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山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

鶯の初鳴き

2025-03-28 10:16:26 | 日記

ここ二日程前から俄かに春めいてきました

私は来たるべき日に備えて午前、午後に家の周りを散歩しています

 

去るお彼岸の日に大雪に見舞われました

「ふくじゅそう」 です

雪解けを待っていたかのように一斉に

黄色な花を咲かせました

別名「元旦草」とも呼ばれて

縁起の良い花です

そのため花ことばも幸せを招く永久の幸福などです

まだまだ寒い季節にこの明るい

黄色は心の仲迄温かくしてくれます

 

大きな葉に護られる様にして咲きます「ヒマラヤユキノシタ」です

ヒマラヤ山脈周辺でも冬に花を咲かせて

花ことばも「忍耐」「秘めた感情」などで

寒い雪下に枯れることなく美しいピンクの花を咲かせます

秘めた生命力をかんじます

 

裏庭にすっかり定着しました「ダンコウバイ」 です」

芽吹き前の葉に先駆けて黄色い細かい花をびっしり付けて

他の花木は未だ休眠中なのにここだけ明るくはるめいています

葉をもむと白檀の香りがしますのでこのような名の様です

秋の葉の黄色の葉も又美しくて二度たのしめます

 

 

里にはもう桜便りですが我が家はやっと梅です

この紅梅の一輪咲く時が良いのです

梅は中国原産で600年代に中国から帰朝した

留学生によって日本にもたらされたようです

その凛とした花姿と香りは多くの人々に愛されて広まったそうです

そのため「優美」「艶やか」「あでたかさ」など花ことばもぴったりです

「わがそのに梅の花散る久方の天より雪のかがれ来るかも」etc

万葉集にも梅を詠んだ歌が119首もあって桜をはるかに上回っているそうです

 

思いがけない病に見舞われて私は無理のない程度でゆっくり生きたいと思って

毎日家の庭に出て小さな花花をじっくり見つめておりますと

午前と午後では山野草の姿が変わって成長する姿が

とても面白いのです

これからさくであろう雪解ゆり、かくれん、ハッカクレン、カタクリ、たったそうなどなど

小さいながらもまるで背伸びでもするように頑張っているのです

自分が好きで集めた山野草のためにも頑張らなくては!と

外に出ますと「ホーホケキョ」と

鶯の声です昨夜の雨が上がって朝日がキラキラ眩しい春の日差しです

近くにいました住職に「鶯の初鳴きです!」と

伝えますと「二日っ程前から」だって!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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春の御彼岸に寄せて(生かされて生きる)

2025-03-19 14:32:22 | 日記

お彼岸の中日の前日の昨日はこのような雪景色です

 

 

 

 

少しずつ春の気配を感じて花々の芽吹き

楽しみにしておりましたので

少なからずショックです

確かに昨年もこのころに雪がふったような、、、、、?

 

 

 

「クロッカス」 です

クロッカスは瑞々しい明るい色で

まるで雪の精が溶け込んでいるようです

どんなに寒くても雪が深くても

春になれば元気よく美しく咲いて「春だよ~」と

他の花々に呼び掛けているようです

花ことばも「青春の慶び」「切望」「私を信じて」等ぴったりですね

 

 

たった一つの命です

たった一度きりの人生です

一瞬一瞬過ぎていく時間です

自分の人生いまのままでいいですか?

あなたはどう生きるのですか?

人と自分は違います

比べることはないのです

自分の花咲かせて下さい

自分の光を放って下さい

そして、、、

「自分の命」に優しい人になって下さい

あなたの「人生です」

 

思いがけずに茲に来まして突然の大病にかかってしました

苦しい十数日の入院生活でしみじみと感じた私の本音を

詩にしました

今はただ周りの家族。や病院の方々、医療に携わっています

先生方の力で生きています

当に生かされて生きると実感です

 

 

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弥生の風の中で

2025-03-09 14:39:51 | 日記

去る二月二十日夜半苦しくなって

救急車のお世話になりました

脳の手術をして丁度十年目です

心不全とのことでした

心辺りはたくさんありました

日々のあわただしさからついついとほっておきました

 

人は一日一日と確実に老いてゆく

それは人ごとではない

気付いたら既に先がない

悲しまなうちに今からでも遅くない

自分をみつめつつ

納得のいく人生を!

悔いのない人生を!

 

死線を乗り越えて

今自分が生きていることに対して

感謝の気持ちでいっぱいです

 

入院の日の午後にとりました

可憐な「スノードロップ」です

十日程経って退院しましたら

すっかりと花が開花して

弥生の風に揺れてりました

「ただいま」と声をかけました

「おかえり」と私には聞こえました

 

「ふきのとう」も同じ日の午後にとりました

季節は確実に春に向かっています

これからは嬉しい春いちばんの山菜ですね

ずっと以前に花屋さんの店先に有りました「あかめやなぎ」 です

挿し木からこんなに大きくなりました

「ただいま」と言ってみましたら

随分とはなも開いてこの写真よりはずっと春らしい雰囲気です

同じ日の蓮池です

まだまだ雪が残っておりました

今日は雪はすっかり溶けて

あちこちに小さなさざ波が立って

生き物が動き始めているのを実感です

ドジョウも。フナ、メダカも目をさましたのでしょう

「ろうばい」です

同じ日にとりました

冷たい風に揺れてほほ笑むように咲いておりました

まだ寒さが残るこの時期に明るい可憐な黄色い花は

春の訪れを感じさせてくれます

帰宅してみますと

甘い香りが一面に漂って「おかえり」と言ってくれて幸せ気分になりました

「わが家が一番だ」と実感した瞬間です

私は十年前に大きな脳の手術をして

奇跡的に回復して

今また今度心臓です

このままで又すぐに再発と言われて

さんざん悩んだのですが

周りの方の勧めで手術を決めました

「こわいです」

でも現在の医学の進歩と先生を信じて頑張ります

冒頭の詩は今の私の偽らざる言葉です

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