山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

寒さに負けず

2017-03-28 09:38:24 | 日記
或る朝目覚めると 純白の雪景色に驚かされます


まだ冷たい北風や雪の舞うようなこんな季節にも
小さなすずらんにも似た花を咲かせます「あせび」
 「花赤きあせびの木春寒き大野の雨に濡れながらなる」
この詩はあせびがいかに寒い季節に咲くかをうたっていると思います
有毒成分が有って馬酔木 と書くようです
冬と春が目まぐるしく移り変わるこ季節
一日をたいせつに生きる たとえ世の中がどんなに変わろうとも
草木はその生きる姿勢を変ない
花が咲き実がなりやがてかれていく
一枝一枝に明日を託しているかのような草木に我身を振り返りたい





「クロッカス」と 「はなにら」 です
凍った大地を動かすのは
光に向かって伸びる草花の姿です
毎日のリハビリの時家の周りをめぐっておりますと
新しい命が次々に芽生えて大変に楽しみなのですが
なかなか寒くて伸びてくれません


家の中で寒さをしのがせていた「大輪ときそう」です
この花の持つ華やかさは春の慶びを謳歌いるようで家の中が明るくなります

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草木の持つ生命力

2017-03-18 16:42:50 | 日記
月日の経つのなんと早いのでしょう





ついこの間新しい年を迎えたような
気がしていましたが もう春のお彼岸
さすがに春風をほんの少し感じる光の優しい季節となりました
自然の中で静かに息ずいているような 「ザゼンソウ」 です
この花の持つ表情には
表の美しさとともに裏に潜む美しさも有ります
山野にひっそりとさりげなく咲く姿に心がうたれます



冬の余韻を残してまだまだ底冷えする裏庭で可憐に咲く 「クリスマスローズ」です

草木は私達の期待を裏切ることなく 芽を出し花を咲かせてくれます
たとえ草木であろうとも力ずよい生命力を感じます

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

守る 育てる

2017-03-08 14:23:17 | 日記
東日本大震災から六年



ある日突然に慎ましく希望を持って生きてた方々の命が奪われてしまいました
身内や知り合いの方を無くされた方々には
悲しみが癒えるなどということは決してないでしょう

それでも新聞などで復興に向けた動きを
読みますと 人間てなんと素晴らしいのと感動します
今まで当たり前と思っていた事に
手を加えて新しい物を開発したり
先祖が時間をかけて作ってきた田畑はそう簡単には元日は戻らないでしょう
けれどもなたねなどを栽培して土地の回復を考えるなど

それでも私達が出来ます事は
復興にかけて頑張っている わかめや昆布などを出来るだけ使わせて頂く
こんなことぐらいですが
これはとても美味しい!
山国の私達にはこれぞ海の幸!と思い知らされます





私達の地方はこのような
大きな災害もなくて無事に暮らせています
三月に入ってホッとした途端に
今日のこの雪です
それでも大震災の地方を思えば
有るがままをおおらかに受け入れて
このくらいの雪や寒さなんて
平穏に暮らせている今に感謝しつつ
植物とともに生き共に成長して
太陽や自然の恵みに感謝して
人間も自然の中の一員と思って慎ましく生きなければ・・と
六年目に思います



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする