山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

冬芽を楽しむ

2020-01-26 17:13:33 | 日記
年末年始が暖かくて主婦にとってはありがたいことでした
ところが南アルプスの雪形がまるで春を思わせられて不気味…と専門家の話です
私も観ていていつもよりは少ないと感じます





これらは私達がより快適にと暮らしていることからくる温暖化なのでしょう
そろそろ本気で考えないと心配です
冷たい北風に葉を落とされた木々も近ずいてみれば新たな芽が枝先に生まれていて冬芽の時期でもあります
  




フワフワした綿毛につつまれたような「こぶし」の冬芽です
寒さの中でその身を固くしつつ春を待つ冬芽には命の気が感じられます





これは「シャクナゲ]の冬芽です
丸いのは西洋シャクナゲとんがったのは日本シャクナゲです
花の姿を思って眺めるのは季節の一寸した楽しみでもあります


芝生の中でオオイヌノフグリも負けてはいません
春と間違えたのでしょう・・・・・もう咲いています





門先の「やまざくら」 です
まだまだ小さい蕾ですが両手を広げるようにして春をまっています
幹に生えたキノコがこの木の古木さを思わせてくれます
春を待つ庭の木々は今ここに生きていることを強く主張しているかのごとくです

まっすぐに行けと冬芽の挙【こぞり】あり     金箱トシオ
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小動物の楽園で、、、

2020-01-18 20:23:38 | 日記
早いもので新しい年を迎えたと思っておりましたらもう半ばを過ぎてしまいました



朝起きていつもの朝と思って外に出ますとこの雪景色
「まあ風雨順次かな」言いながら
美しい雪景色を写真に収めておりましと一寸陽が射しますすぐ溶けてやっぱり暖冬と思わざるをえません



庭先の「うめもどきの」実が日ごとに少なくなっそれでも小鳥達にとっては大事な栄養源です
えさを求めてやってクる小鳥のさえずりも又良いものです
梅もどきだって仲間を増やす絶好のチャンスのはず



センター試験の朝早起きして外に出ますとつつじの株に真っ白に霜が
じっとこらえるようにしているつつじに
頑張っている受験生を重ね合わせて思わず「がんばれよ!」と言ってしまいました



蓮池にカモが飛来するようになりまりましした
この池にはメダカやトンボもたくさん住んでいて暖かい時期には
ある施設の子供さんのお楽しみの場所でもあるのです
その中の一人がトンボに大変詳しくて私はいつもそのお子さんのトンボのはなしたのしみにきいているのです
かもにとってもだいじなえさ場なのでしょう
私たち人間は相変わらず自分本位でおぼつかないけれども
せめてこのような小動物の楽園を護ってあげないと・・・と
しみじみ思うこのごろです
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小寒の朝に・・・

2020-01-06 16:40:26 | 日記
今年の冬は雪がなくて。・・と心配しておりました




五日の朝こんな雪景色でした
この様な景色になりますとお寺も一段と荘厳さを増して美しい景色です
私は雪好きではありませんが内心ほっといたしました
余り温暖化が進むと夏の水不足やオリンピクにえいきょうするのではないかと、、、、
それにしても雪に覆われた境内は荘厳で又清らさが増して美しいのです
外の景色は真冬ですが一寸眼を転じて







昨年のただいたパンジーが北風中で花ビラを揺らして
じっと咲いています
厳しい寒さをこらえて春を待つ強さと清らかさを感じさせてくれます
因みにパンジーの花ことばは
黄色は、慎ましい幸せ、白は清純、赤、紫は思慮深い、だそうです
ふ~ん花ことばも素敵ですね

恐ろしい様な雪景色を投稿致しました夕方にはほとんど解けまし七草をつむことができました
今朝はおかゆにして頂きました
素朴で優しく生命の勢いが感じられて栄養と薬効のみならず邪気を払ってくれるようです
古の人達はすごい!と改めて感じています
でもやっぱり温暖化ですねちょっと怖いですね
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あけましてお目出とうございます

2020-01-02 10:09:42 | 日記
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願い致します




令和二年元旦七時二三分南アルプス荒川岳付近からの初日の出です
雲ひとつない晴れ渡った冬空に凛としておごそかに太陽が上ってて来ました
私は両手を合わせて皆様が佳い一年でありますようにと祈りました
そして私の今年の計は けがなどをしないように恙無く過ごせますように・・・・と
簡単ではありますがこれがなかなか難しくて大切なことなのです

ここで年頭に是非皆様に読んでいただきたい詩が有りますので紹介させていただきます

  もしも涙がこぼれるように  
  こんな笑いがこぼれたら
  どんなにどんなにきれいでしょう      金子みすず
  
   それは綺麗なバラ色で
   芥子粒よりかちいさくて
   こぼれて土の落ちた時
   ぱっと花火はじけるように
   大きな花が開くのよ

「笑う門には福来る」と昔から言われていますが
そうはいっても常に笑顔だ居られません
みすずさん自身もなかなか苦しい生涯でしたので
それを思えばできないことはないかも・・・・
二十六年の短い生涯の中五百編ほどの作品を残されて多くの人に
愛されて笑顔の源になっていることに間違いないでしょう

皆さまみすずさんを思ってなるべく笑顔でこの年を過ごしましょう

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