山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

春隣

2022-01-30 09:02:14 | 旅行

まだまだ寒さ厳しいこの時期ですが微かな春の予兆に目を向けて

明るい温かい季節に想いをはせています

 

 

 

新聞ではや福寿草の開花の記事を見まして

我が家は?と思って行ってみますと

まだまだすっぽりと雪に埋まっております

それでも有難い事に「ろうばいば」がチラチラと咲き始めました

陽光が背中をほのかに温めてくれる

自然のぬくもりの心地よさを実感できる時です 香りも又心を穏やかにしてくれリ良いな香りです 

一方で、、、、、、

 

 

 

 

 

眼前のみなみアルプスは厳しい表情です

日々の過ぎ去る足取りははやい

日々の足取りとともにオミクロンの感染者の多さに驚いています

 

 

雪が冷たいあめに変わったある朝

樹氷に覆われた木々す

いつもの見慣れた景色が一変して

雪と氷の芸術です

価値観、環境、コロナ禍すべてをのりこえて

自然の素晴らしさを実感できました

 

 

先日の住職の誕生日に「すいせん」を三本頂きました

私は早速玄関に飾りました

ここだけ春が来たという感じで 気の早い春の妖精がここにきて遊んでいるようです

水仙は花の美しさから

さまざまな伝説が生まれております

どれはひとえにこの花のもつ気品と香りと美しさゆえでしょう

歴史も古くて1,500年前の壁画にもあるそうです

 

 

厳しい時代を生きることになりました私達ですが

三回目のワクチンの予定も決まって

友達と「今度会うのは白根葵の時期ね」と

気の早い私は約束を取り付けております白根葵は四月ころ山野草ではなかなか貴重な花なのです

時には雪に見舞われるようなこともあるのですが

春先に咲きます見応えのある美しい花です

そのころにはきっと!と信じたいのです

又皆様に「お花見が出来ました」と報告の記事が書ければいいな~と願っています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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疫病退散を願って

2022-01-16 06:04:15 | 旅行

年末年始に続く厳しい寒さに襲われ、ました日本列島です

十三日十四日と御覧の雪景色です

積雪およそ三十五センチです幻想的で美しい等とカメラマンがよく訪れますが

とにかくみ道を開けなくてはなりません

早朝より男性陣は雪かきでたいへんです

 

十七日は我が寺院の恒例の厄除け祈祷会です

皆様寒さとオミクロン策をしっかりとして集まって下さいました

 

不動堂に有ります慈恵大師良源様の尊像です

九八四年流行しました疫病を鎮めるために禅定に入られました

その大師のお姿はたちまち骨ばかりの夜叉の姿となって

見ていたお弟子の明普様がこの姿を見事に写し取られました

この絵を見たお大師様は即版木作らせ沢山お札を作って

開眼し各戸に配布しました

 

これが良源様のでお札角大師とも呼ばれています

やがてこのお札のあるところ疫病髪は恐れて近寄らず

見事に疫病退散の実を果たされました

以来千年余この角大師のお札は

あらゆる病気の平癒と厄難の消除に霊験あらたかと崇められています

 

 

目の前の南アルプスの雪景色が更に下って

お堂の熱気とは反対に寒い日でした

今年もまたお赤飯を沢山に蒸かしてパックに詰めてお持ち帰りです

昨年も同じようなことを言っておなじようなことをして、、、、と

思いますがお赤飯とか梅干しとか赤いものを疫病神がきらうのだそうです

何でもかんでも良いといわれることをするに越したことはありませんよね

 

厄除け白衣観音様です

雪が多くて横からうつしました

疫病は江戸時代にも何度もあって皆さん大変に苦労したようです

現在はすぐに正体を見ることが出来ますが

あの頃は神仏頼りです

甘エビのネックレスとか源為朝(強力の持ち主)の赤絵等を張ったそうです

因みにあの伊達正宗公は当時はやった疱瘡で片目を失い独眼竜となったのだそうです

いつの時代にも人類は疫病、自然災害と戦っているのですね

残念ですが昨年よりはさらに厳しい状況です、

 

南天の赤さがこの白い庭でひときわ映えて心がなごみます  

凛とした立ち姿で花の無い庭を賑わしてくれます

   山川の 氷や うすく むすぶらむ 下に木に葉ぞみえてながる     北条泰時

 

夕方にはこのような優しい雲がでて

何やら御利益が有りそうで一寸ほっとします

南アルプスの夕焼けです

 

待ちに待ったサンザスジュースです

以前に友達とこの園のわきに座って

♪あーあそーだよーサンザシーのー枝も揺れてたー♪

と大きな声でハモッタ事は今は懐かしいのです

年々尊重品になってきました

この香りと色と味ありがたいですね

そして何より美容効果を期待しておりますが、、、、、?です

 

 

この何年もお正月に帰省できない娘に

「お正月はどのようにしているの?」と言いましたら

「私の着物を娘に着せて私も着物で写真を撮りに行った」

「よいお正月だったね」と言ってなんだかほっとしました

そういえば昔はお正月三が日は母と、私と、娘と三人は必ず着物でした

そんなことが今娘に伝わっていて脈々と流れていると思ったのです

現在はどうしてこんなに毎日ただただ忙しくて風情のない日々なのでしょう?

この二年間では感染のピークをいくつも越えて

そのたびに息の詰まるtまる様な思いをしてきました

この経験がそうでない時の有難さをかみしめることが出来ます

行動の自粛の信望はまだまだ続きそうです

だからこそ生きていること今ここに有るというありがたさにきずかされます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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明けましておめでとうございます

2022-01-03 08:16:58 | 旅行

年末年始に厳しい寒さに襲われて大雪に見舞われました

門前の仁王様も更に厳しいお顔です

蓮池のハスの実も又雪をかぶってうつむいております

雪の下ではメダカや、ふな、ヤゴ等が静かに眠って春を待っているのでしょう

 

元旦には朝寝坊して間にあわなくて

ようやく翌日の朝陽を拝むことが出来ました

七時四十五分頃です

青い空に、アルプスの山々、凛とした空気、そして私

すべてが一つに溶け合うような不思議な一瞬でした

今年もどうぞ無事に過ごせますように、、、、と

思わず手を合わせていました

コロナや自然災害等厳しいばかりの幕開けですが

皆様どうぞお健やかに良い年でありますように、、、、、、

今年もよろしくお願いします

 

 

 

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