山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

固い蕾もほころんで・・・

2013-02-24 09:53:07 | 日記


冷たい雨に濡れながら、いち早く春の訪れを感じさせてくれる枝物 「みつまた(三又)」
三つにわかれた枝先に春光を思わせるうす黄色の小花をま~るく付けてさく可愛い花。
地味で花ですが、香りも良くて、光に向かって伸びる力強さが有ります
こんな小さな花にも心を和ませ、豊かな気持ちになり、ぬくもりを感じます。
凍った大地が次第に解けて、窓越しの陽ざしの柔らかさに感謝しながら、
花の優しさと、陽ざしのぬくもりを自分の心のぬくもりに重ねています。

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植物に学びながら

2013-02-17 10:06:44 | 日記




一日一日と少しずつ伸びてきた 「福寿草」 に
春の陽ざしのぬくもりを感じるようになりました。
大自然の過酷な厳しさを乗り越えていち早く咲くこの可憐な花からは、
春のささやきが聞こえてくるよう・・・・。

と思っていましたら、その翌日のこの大雪。
激しく降る雪に呑み込まれてしまった福寿草。
でも案外と雪の下は温かいのでしょう。
こんな日でも、確実に草木は根を張り、枝を伸ばし、若芽を育てる力を育んでいるのでしょう。

厳しい時代であっても、いつかは温かい春の訪れることを信じて
生きていくしか無いのですね。今は・・・・。
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未だ春浅き 如月

2013-02-10 09:52:50 | 日記


家の窓から見える南アルプスの山々や 
冬枯れた木々に厳しい寒さを感じます。
でも、季は一刻一刻と春に近づいています。
若草色に伸びた大きな 「ふきのとう」
その大きさは おおきめな卵位あります。
去年の暮、お友達がもってきて下さって鉢植えにしておきました。
こまめに水をかけていましたら、こんなに立派に育ちました。
玄関に置きますと、訪れてきて下さった方がその大きさに圧倒されて
まず、「わ~、すごい」って褒めてくれます。
そのあとすぐに「おいしそ~❤・・・」って。
春一番に香りを運んでくれる、美味しい山菜。
でも、食べてしまうのは一寸おしくて毎日眺めて楽しんでいます。
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別名は 「十両」 とか

2013-02-03 12:08:54 | 日記



白い雪の中でひときわ鮮やかに映えるつややかなつぶら実 「やぶこうじ」
別名を 「十両」 と教えて頂き、一寸感動です。
お正月に縁起物として扱われている「千両、万両」に対しての名前でしょうか?
それにしても、なかなか趣のある表現だと思います。
この季節、白い雪と、緑の葉、赤い実のコントラストが殺風景な冬景色に彩りを添えています。
こんな小さな実でも、フトした折心をま~るくしてくれます。

大雪のあとの一週間、振り返ればなんと穏やかで落ち着いた日々だったことでしょう。
今までは時間にとらわれ、先の事ばかり考えて、
大切な今を考えずして生きてきたような気がします.
「何でそんなに急いでいるの?」「私の目的地は一体どこ・・・・?」
これから慌ただしくなるであろう立春を前にして、
改めて自分の生き方を問うています。
コメント (4)
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