毎年の 恒例の

又今年も　南天を投稿する季節になりました。

年をとるとどうしてこんなに早く1年が終わるのでしょうか？
1日は24時間　1年は365日というのは
子供も大人も同じと思っていましたが・・
なんだか此の頃は　
1年が早く終わるような気がするのはわたしだけ・・・

春ま浅き寒いころに入院して

病窓から見える景色の移ろいに戸惑いながら焦りながら

時はいつしか夏のさかりに・・・・
ようやく退院出来た時
よろけながら庭に出て見ると
か弱い　か細い露草が　激しい雷雨に見舞われて
夏の厳しい
陽射しをものとも出せず頑張る姿に感動して
元気を頂いて
　優しい秋には今までに経験したことのない様な美しい紅葉を永い事楽しんで
心の中までほのぼのと　温かくなったところが
このままずっとつづく様な気になっていたら
　早々と冬将軍様が来られて
今年の扉を閉めて
次の年の扉を開こうとします。
なにはともあれ　いつものように
ここで年賀状をしたためている私は
本当に幸せです
大勢の方々にお世話様になった年でした。

もうこれ以上は望みません
災害も多い年でしたし、
いろいろなことのあった1年でしたから・・・

生かされてされて 生きる

私は毎朝　お大師様の元に通っています

自宅から僅か十分位で往復出来る距離です。

たとえばこんな大雪の朝もよろけながら、
お大師様の足にすがって　「どうぞ元の体になりすように・・・」って


いつものように両手を合せおて願いしました




するとこの日
お大師様はもうされました。
「今年の様な年は、どれほどの多くの方々が思わぬ災害や事故で命をおとされたことでしょう」

「あなたは不自由って云っても杖をつけば何とか歩けるし・・、
家事も下手ながらなんとかこなせるし、きりがありませんよ」って

そうなんです　沢山の方々にお世話様になりました。そしてこんなに元気になりました。
感謝のという一番大切な事を忘れかけていました。

この時期この病気との戦いを感謝の気持ちで締めくくって来年を迎える糧にしなければ
唯苦しいだけの年で終わらせたくはありませんから・・・・・・・
・・・