山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

良いお年をお迎えくださいませ

2023-12-25 08:22:38 | 旅行

今年の最後のページとなりました

 

さる二二日は冬至でした

この日は朝から雪がちらついて冬至にふさわしい日です

各地で雪の被害が報じられました

我が家は全面うっすらと雪化粧程度です

豪雪地帯のご苦労をテレビで見ながら

さむいけれ度もこの程度は我慢我慢!と思っていました

 

 

 

今年も又「南天で」締めくくりたいです

原産は中国だそうです

難を転じるの語呂合わせから

縁起物として庭木に植えられたり又

お正月には床前や玄関を飾っています

乾燥させてのどあめなどになっているようです

 

この一年拙いブログを見て下さって有難うございました

あれこれと思い残すことが沢山です

出来ない事が多くなりました

脚の不自由さもつらく思われるのです

折角生かしていただいたのだから何かやらなければならないことがあるはず?と

毎日自問自答の繰り返しです

 

そして、、、

本堂前昇り竜が出番を待っています

辰年の来年が佳き年でありますように、、、、!

 

今年の年賀状でなるほど!と思う物がありましたので

紹介させて頂きます

八八歳の爺さんです

 

そろそろだな極楽探そう

西にも無い東にもない

来た(北)道を見よ皆身(南)に有るぞだそうです

皆さま良いお年をお迎えくださいませ

殊にには必ずコメントをくださいましたyuu様や

新規にページを作りますとコメントしなくてもアクセス数がぐんと増えて

皆さんの応援を感じました

有難うございました

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、師走も半ばを迎えて、、

2023-12-11 09:38:49 | 旅行

本格的の冬のはずですがこのところ暖かい日が続きます

 

真っ赤に実った「べにしたん」 です

葉がすっかりなくなってもこの実はしっかりと木についていて

小鳥達日は大変なごちそうの様です

花ことばは「変わらぬ愛情」「安定」だそうです

このようにして子孫を殖やす生き残り戦術でしょう

但しこの実は人間には食べられないようです

冬空にくっきりと自己しゅちょうです

 

 

 

「やまたちばな」別名「やぶこうじ」 です

   この雪の消残る時にいざゆかな山たちばなのてるをみゆ   大伴家持

朝ドラで徳永教授が万太郎を励ましたときに詠まれたのです(ちょっと古いかな?)

きびしいさむさの中で丈の小さなやぶこうじを万太郎に見立てたのでしょう 

 

 

冬に色ずく赤い実は色々ありますが

この冬枯れのシーズンにそこだけ緑の常緑樹です

そのためか冬青と当て字です

振り替えれば猛暑、少雨と大変なとしでした

特産の市田柿、リンゴも80パーセントの収穫だそうです

我が家では庭の落ち葉が少ないと住職の話です

又このところの暖かさも異常ですね

葉が少ない事は怖いです

木々が病んでいるのです

目に見えないところで自然が破壊されているのでしょう

 

 

日溜まりを利用して輝くように咲きます「冬知らず」別名「カレンジュラ」です

花ことばは「乙女の美しい姿」とそのままです

小さくても凛として北風に立ち向かっているようです

 

毎年この時期になりますとどこからも無く現れて

いつの間にかどこかえ飛び立っていく「カモ」

子育てでもすればと楽しみしていても

そこまではいません

このカモの姿に

良寛様の詩を思います

濁る世を澄めとも呼ばずわがなりに澄まして見する谷川の水

今のご時世政治に口をはさむ気はありません

カモの姿が良寛様の自然に自在に生きた姿に重なるのです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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師走になりました

2023-12-02 16:16:40 | 旅行

厳冬に向かう十二月慌ただしい中にも

ふく風が日に日に冷たさを増してきます

大きな葉に間護られるされるようにして咲きます「ひまらやゆきのした」 です

冷たい風の中でも枯れることなくピンクの花を咲かせます

そのためか花ことばも「秘めた感情」とか順応」 です

寒さのみならず暑さに強い花です

 

「お茶」の花です

お茶は昔最澄さまが中国から薬として持ち帰たのです

当時は地位の高い方の飲み物であったようです

今では一般にお茶は欠かせない飲物です

お茶の花は主張が穏やかで下を向いて咲きますので

気付かないことが多いです

純白の花ビラに黄色のぼってりとした雄しべや雌しべも華やかに愛らしい花です

 

さまざまな喜怒哀楽の嵐の中で一年が流れてゆきます

「寒ぼけ」の花です

草木も覚悟を決めたかのようにさむざむとした景色の中で

表情を引き締めているかのようです

因みに花ことばは「一目ぼれ」?だそうです

 

葉の形が梅に似ていることから「うめもどき」と名付けたそうです

真っ赤に熟して葉が何もなくなりますと

小鳥達の冬の大事な食べ物になります

又小鳥のおなかを通じて種がばらまかれるようです

小鳥を呼び寄せるために

公園等にうえられたりするようです

この寒空に赤い実は小鳥達には大変なごちそうなのでしょう

木木と野鳥の共存でもあります

又人間も花材としても利用しています

目の前の南アルプスの雪景色がぐんと下がってきました

今朝の寒さは格別でした

今年最後の寺行事「大師会」を行いました

天台大師様の徳を偲んで皆さまで再勉強をするのです

私達はひたすら新米、冬野菜のけんちん汁、野菜のくるみあえ

茸のおろし和え等等冬野菜のオンパレードのおもてなしの準備に追われました

収穫の時期でもありますのでこんなものが大変に美味しいといわれるのです

今年も各地で自然災害が多発して胸が痛みます

この地域は何事も無くて穏やかに大師会がいとなまれたことに感謝です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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