年々加速する温暖化と 増える自然災害。
私たちを取り巻く環境は、悪化するばかり。
私たちはこれからどうなっていくのでしょうか?
凛として 香り高く
豪華にに咲き誇る 「やまゆり」 の前で
こんな素晴らしい自然が百年後も、次の世代、又その次の世代にも
みられますように・・・・と祈っています。
私たちは、そんなに先の事までは解りませんが
一本一草を慈しんで、
次の世代に贈り物として 残したいと思います。
夏草の生い茂る中で
華やかなオレンジ色の花を咲かせる 「ふしぐろせんのう」
茎の節のところが黒っぽくてこの名前になったそうです。
山野の草むらで、蝶や蜂の目に留まって
より多くの種子を残していく様にと
こんなにも美しく咲くのでしょうか・・・・?
野辺見れば なでしこの花咲きにけり
我が待つ秋は 近ずくらしも と
万葉集にも詠まれている 「なでしこ」
秋の七草の一つで
夏から秋遅くまで優しい乙女の姿を連想させるような
愛らしい草姿で 山野に咲いています。
どの花もそれぞれ身近にあって
昔から皆さまに親しまれてきました。
山里に ごく自然に 当たり前として
これからもずっとこのあたりに咲き続ける風景を夢見ています。