山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

梅雨明けとなりました

2023-07-26 09:46:44 | 旅行

この地区では雨の被害も無くて程よいお湿りでした

 

 

 

一月下旬に小さな雪解け百合を毎日楽しみに覗き込んでいました

あれから半年大きな「やまゆり」 が風に揺れております

さすがに百合の王様の風格です

香りも又素晴らしいのです

入道雲を背景にして咲く姿はやはり夏ですね

花ことばも純粋、威厳等です

百合はその美しさから短歌にも詠まれているそうです

   湯あみする泉のそこのユリの花二十の夏をうつくしとみゆ      与謝野晶子

又美人の姿を形容して歩く姿はユリの花等と詠まれておりますが

杖をついていてはそこどころではありません

純白な花は清楚で気品があって又良いですね

 

 

 

「ねむのき」 です

夜になりますと左右の葉がぴたりと合わさって垂れ下がり

まるで眠っているように見えるからこの名が付いたそうです

いつも木の上に咲きますので一枝切って頂いて手元でよくよく観察すれば

なかなか繊細な神秘的な花です

花ことば夜の葉の姿から歓喜だそうです

  いつ知らず夏も寂しゅう更け染めぬほのかにねむの花咲きにけり    若山牧水

ねむの木が風に揺れると「あついな~」実感するのです

 

梅雨明けの新鮮な陽光の呼びかけに草花が応えます

 

 

青草の中で背伸びするように咲いています「しなのなでしこ」 です

秋の七草のカワラナデシコには比べ物になりませんが

華やかなピンクで小ぶりながら力つよさを感じるのです

梅雨明けからはいよいよ夏本番です

 

 

 

 

すぐやかに立ち伸びる「ゆうすげ」 です

日没近くになって涼を求めて外に出れば

ぽつぽつと暗緑色の中で灯りをともしたように咲きます

夕方咲いて翌日の午前中には閉じる一日花です

因みに花ことばは麗しき姿は まさにそのとうりです

この花が咲きますとあちこちでヒグラシがカナカナと鳴いて

厳しい暑い一日が終わったとほっとするのです

 

 

 

春にあの穂の様な白い花「うわみずさくら」 の実です

春先に咲いていた花々が少しずつ実ってきました

この実は強壮剤とし体に良いそうです

森に住む小鳥や動物達にもお楽しみに季節です

 

何事も無くてこの時期を迎えることができした

新聞紙上では?年ぶりの???などと

久しぶりの行事に力を入れても

伝統にとらわれていたら一寸無理かな・

姿形を変えて新しい展開を探って見直しをする絶好の時でもあるのです

お施餓鬼を前にして今ここで感じる私です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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本格的な夏を前に

2023-07-18 17:45:43 | 旅行

毎日のこの猛暑かないませんね

これから本格的ななつがくるのでしょうに、、、、・

荒さんの今月の言葉です

なるほどそうですか、、、、と 思っています

 

 

「おおまつよいぐさ」です

路を挟んで群生していて早朝にみごとなものです

陽が落ちて辺りが暗くなるころに開花して翌朝にはもう花がしぼんで

一夜花です そのためか花ことばも「仄かな恋」「移り気」等です

明治の初めころに北アメリカを経由して日本に入ってきたそうです

良く殖えてほぼ帰化植物になっているようです

「しゃぼんそう」 です

いつの間にか本堂の前に移ってきて

あたかもここが私の居場所といっているようです

ナデシコに似た花姿が愛らしくて残しました

花ことばもすてきで「清らかな二人」「友の思いで」「優しさ」だそうです

この花は暑いこの時期に良く道路わきで頑張っているのを見かけます

優しく見えても逞しい花です

 

毎日お施餓鬼の準備に追われております

水べりに爽やかにさきます「ボルドー」 です

この暑い時期に水べりや日陰に勝手に自生して

爽やかなブルーで暑さを一時忘れさせてくれます

 

「もじずり」別名「なじばな」 です

らせん状に咲き細いけれども今に季節に咲く花は皆逞しいです

花の名に由来はむつの国信夫群でかって作られていた文様の染め物

「しのぶもじずり」といってねじれた模様に似ているのだそうです

愛らしい花ですが花ことばは「厳しさ」だそうです

一見しておとなしそうな人が実はなかなか逞しい人だったりして、、、

「むらさきたかねあおやぎそう」 です

その名のとうり高山植物でして

この暑さにだんだんと株が減ってきています

今は皆耐えるときなのでしよう自然が作り出した草木の色、形また

太陽に向かって成長する姿を見つめております

 

「なつあかね」でしょうか?美しいトンボに逢いました

 

間もなく梅雨明けとなり本格的な夏をむかえます

今年も水生生物、自然を舞台にした体験イベント等多彩な行事がるでしょう

私は昨年から我が家の蓮池に眼を付けて通ってくる少年を待っているのです

すでに大型連休ころからやってきているのです

あのキラキラした眼に逢うと私も元気になるのです

眼の前に発見の喜びを教えてくれる舞台が整っています

夏休みには色々学んで下さいね

今年はハスの葉が出ますとと直ぐに食べられて花とが咲きません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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あじさいの季

2023-07-03 06:45:39 | 旅行

毎日のこの曇り空鬱陶しい今この時に、、、

 

 

 

 

 

 

あじさいが美しくてこころがなごみます

雨にぬれた花はつややかですが

アジサイは良く色が変わることから花ことばも

心変わり、とか浮気、とか無常等です

このため    アジサイやきのうのマコト、今日のウソとか

         アジサイや別れ話の文届く     等と良くないものが多いです

でもこれはブルー系のあじさいの様です

でも、、、

 

 

白い花もいいですね、さまざまなものを感じさせる白

儚くても強い感情が生まれます

花ことばも良くて寛容だそうです

又他にも

 

 

 

この花は「ガクアジサイ」です

ピンク系は健康な女性とすてきな花ことばです

そのために母の日にプレゼントすると良いそうです

     アジサイや香り無くとも色香あり

確かに美しくても香りは余りありませんね

 

水いろな花です

山中に有りますこの一株は格別です

静かに降る雨にしっとりとした美しさを放っております

  あじさいのその水色の悲しみの滴る夕べカナカナかなし

そして、、

 

真っ赤な「あじさい」 です

この色が珍しいと良く枝分けしますがどなたも失敗です

変った色だからどこかに無理があるのでしょう

これからくる暑い夏を思わせられて

私としてはあまりあじさいらしくない?とおもっておりますが、、、、

あじさいの写真に夢中になっておりますたら

電線に一羽の小鳥

「そから見える景色はどんなにいいのでしょうか」

「いいなあ~~~~~~~~~~~」と

一寸羨ましいのです

そういえば最近若い人たちが夕方やってきて

あっと言う間に田を耕してあっという間にひまわりに種をまいて

さっさと帰って行ったのです

私と言えばズボンを2枚葉座って草取りです

とってもとっても一回りする頃には又はえてきて

人生は人と比べても仕方ないし意味がないしと解っていても

身の周りに有ります草木に心を寄せて静かに暮らすしかないのでしょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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