山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

共生

2020-06-28 13:59:57 | 日記

七月に入ったかと思ったら若葉がすっかり青葉にかわって

なぜか誇らしげにみえます

人類は相変わらず沈滞しています

鬱蒼と生い茂っています「くりのき」です

ここからはひっきりなしに小鳥が出たり入ったりで沢山の小鳥をそだてているのでしょう

又秋ともなればイノシシ、猿、リス,くま、そして私達のお楽しみの栄養源ともなってくれます

 

そして「はなしょうぶ」もさきそろいました

私達はいつも季節ごとに姿を見せてくれる花花に

美しい四季の移ろいを感じながら植物と関わりながら生きてきました

 

「はすいけ」です

今年は勢いがよいのです

ここではふな、どじょう、、めだか、イモリやトンボのやごを育んでいて

水生生物の先生はこんなにふえて、、、とおおよろこびです

もう少し経てばハスが見事に咲き揃うでしょう

私達はいつも自然と共存し寄りそいながら生きてきました

 

小雨に煙る「てつがくのみち」入口付近です

ここに咲きまさすブルーの星の様な花「ヤマアジサイ「しちだんか」です

ここで元気を頂いたとよく言われます

ここは出口付近です

ここにはやまアジサイ「くれない」がさきます

次第に色を変えて最期は真っ赤になります

およそ1kmの参道ですが途中はヤマアジサイ「甘茶」があります

甘茶は独特な風情が有って好きですが私の足ではもうそこには行けません

 

 

 

 

 

毎年梅雨の時期に合わせるように色とりどりの花を咲かせてくれます「あじさい」 です

重くなりがちな気分を慰さめてくれる花木です

今年は特にありがたくおもえます

アジサイは雨に濡れて悲しみを洗っている

美しく色を変えている    高田敏子

 

涼しげな青や白、温かみのある赤

刻々と変化する色の移ろいから花ことば心変わりだそうです

秋になれば花ビラをひっくりかして綺麗なピンク色になるものもあって

懸命に生きる姿とともに

どこか人生の移ろいを思わされます

 

入道雲を背景に咲きます「スモークツリー」です

香り高くたおやかに咲く花が

夏の風に心地よく揺れて

のどかな田舎の爽やかな風景に元気が頂けます

 

 

コロナで失ったものははかり知れませんが

効率主義が当然の様に受け入れてきました

はたしてこれが人間本来のありかただったのでしょうか?

と新しい気ずきを今後に生かしていかなければ苦労した意味がないように思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大自然の持つ治癒力をかんじて、、、、、

2020-06-21 11:27:15 | 日記

自粛の中でササユリの観察会を行いました

 

ササユリは初夏の風に優しく揺れて皆様を出迎えてくれているようです

昨年 花が済んで種の出来始めた時に猿が来てその種を取っていきました

今年はその百合はその分立派に四輪の花をつけました

皆さま思い思いの場所で写真を撮ったりして楽しんで

お茶とお菓子のみでしたが帰られました

 

 

何よりもうれしいのは道中の路の傍に再び開花する花が出来たことです

盗掘からおよそ四年そこはちゃんと子供の種がこぼれていたのでした

人は野に花を見るだけでも心が癒されます

ましてやササユリが道の傍で風に揺れていればなおのことです

こんなご時世だからこそここに咲いていてほしいのです

どうぞ再びこの花が盗掘だれませんように、、、、と

祈る思いです

 

私はこれを自然界の治癒力とよびたいです

これはササユリに限った事ではありません

雲霧草や ばいもゆりも一度は盗掘されて無くなっても

必ず近くでこぼれだねで再び咲いてくれます

 

周りの賑わいを他所にソット花房を揺らしています「なるこゆり」 です

同じ百合ですが余り見向きもされずにつつじの株の中で静かに咲いています

 

山中に静かにさきます「さるなし」です

キューイフツーツのご先祖様です

このみは秋になりますと「こくわ」と呼ばれる果物です

ちょっと調べてみました またたびぞくだそうです

旅人が疲れた時のこの実を食べて又旅をするということからよばれています

大変な栄養が有る果物でのようです

住職が子供の頃は食べ物が充分でないために

大切な食糧であったそうですと

昔話を良く聞かせてかせてくれます

ふ~んそれで今こんなに元気なのね

ありがたい事です

 

同じく木陰でうつむいて咲いています「みやまおだまき」 です

華やかさはなくてもそれなりに可愛い花です

季節ごとに草木の変化をつぶさに観察していますと

春の芽ふき 夏の伸びる枝葉の生命力 等草木全般に見られます

自然界の美しさを感じ取ることが出来ます

 

コロナはいずれは終息するでしょう

それでも今までの生活にはもどれないのかもしれません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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頑張ろう 日本!

2020-06-12 17:36:49 | 日記

梅雨に入りました

 

 

この道の奥には季節には若者や家族ずれでにぎわうキャンプ場があります

ある日ストップのかんばんです

えっ?こんなところまでコロナ?と思いましたが

いいえこれこそが麻生様がおっしゃる民意なのでしょう

ほどなく看板は取り除かれました

 

 

 

しとしとと静かに降る雨にサツキが緑を増して輝いているようです

静かに降る雨は心が落ち着いてしばしば内省させられるようで好きです

 

 

 

[

「夏椿」も咲き始めました

雨に打たれてうつむいて咲く夏椿からは

一層はかなさを感じます

またこの花のはらりと散るさまも潔くて素晴らしいです

 

 

八重咲の「どくだみ」です

ドクダミは薬草としても有名です

すがすがしい白い花は初夏を彩る風物詩でもあります

先人の知恵が詰まった薬草は

健康だけではなくて私たち㋨目を楽しませてくれます

私はいつもドクダミの花が咲きますと全草をきれいに洗って

冷蔵庫の中に入れて防臭、防腐剤代わりにします

 

「ひなげし」です

すっと伸びた細い茎の上に真っ赤な薄い花びらを風に揺らしてさいています

この花の別名は虞美人草です

項羽の愛妃  虞が戦いに敗れた項羽の後を追って自決した場所に咲いたからのようです

真っ赤な花は虞の血の色?といわれているようです

華やかな花ですがな悲しい歴史のはなです

 

これは「もりあおがえる」の卵です

自粛で 空気が澄んで野菜 も元気 花もきれいで

毛虫も元気 蛇も元気 カエルも元気でたくさん卵を産みました

この卵はやがて雨を含んでポタリポタリと下の池に落ちてゆくのです

みんな頑張って生きているのですね

 

 

「カルミア」三種です

北アメリカが原産です

アメリカシャクナゲともいわれているようです

金平糖のようなつぼみも愛らしくて開花前から楽しめます

花ことばは大志を抱くだそうです

雨に濡れた草木の命が輝くように梅雨であっても心は晴れ晴れとして生きたいですね

 

「すいかずら」です

甘い芳香をあたり一面に漂わせて雄しべめしべも長く伸びていて

何時も昆虫に囲まれています

花言葉は友愛、愛の絆だそうです

 

 

程よい雨で今日は夏日の日差しです

私は今このようなことで時間を費やしておりますが

医療機関で頑張ってくれている方々や

抗ウイルス剤を開発されている方々に 心からのエールを送りたいです

これから暑い夏がやってきます 毎年やってくる

台風や集中豪雨、にも警戒しなければなりませんよね

二重、三重に苦しむ地域がないことを心から祈っています

頑張ろう、日本、!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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強くあれそして優しくあれ

2020-06-09 12:00:00 | 日記

本格的な夏はこれからですが毎日のこの暑さたまりませんね

 

 

 

「アマリリス」2種です

熱帯地方が原産のようです なるほどこの花はそんな感じですね

日本には江戸時代に渡来したそうです

名前の由来は古代ギリシャローマの詩に登場する羊飼いの名前だそうです

詩歌において最初にアマリリスを呼んだのは  北原白秋さんだそうです

「紅の憎き唇アマリリス突き放しつつ君をこそ思え」だそうです

恋多きお方でしたそうで このようなうたわれたのでしょう

だからこそ今に残る名作がたくさんあるのでしょうね

我が家の花は控え目な色ですが

この花の真っ赤はすごいです 以前に見せていただいたことがあります

 

 

樹下にほっそり咲きますば「紅ばなやなしゃくやく」です

小さいながらもつつましくて可愛いです

 

こちらは庭に堂々と咲きます「しゃくやく」です

昔から美人を形容する花として高貴な美しさを漂わせています

根は婦人病の生薬として有名です

花言葉は恥じらい、はにかみだそうです

ちなみに減産は中国だそうです

 

 

 

 

入道雲を背景にして咲きます「ばいかうつぎ」」 です

本格的な夏の訪れを待っているようです

はかなさとやさしさと強さに満ちたしろい花

「卯の花の垣根濡らして雨過ぎし灯ともすころを訪ふ人の声」

と万葉に読まれています

この花は垣根としても使われていたようです

なるほどこの香りはほかにありません

昔の方は奥ゆかしくて素晴らしいです

 

 

新緑の中ひときわ華やかに咲きます「たにうつぎ」 です

この花が咲くころはお田植えの時期とのことで「たうえばな」ともいうそうです

ちなみに我が家はキューイフルーツの花が咲きますと小梅の収穫時です

花言葉は豊潤だそうです

 

我が家の「やまぼうし」はピンクです

やはりその名からしても白がいいですね

 

何とも言えないもみずみずしさです「やまぼうし」の白です

真ん中の丸いところが花で周りの白いところが葉で花を守るために変色しているそうです

昆虫を集めるための工夫とか、、、、今は昆虫は白いいろが好きだそうですふ~ん

なかなか植物も考えて今を生き抜いているのですね

この不思議な花は「銀龍草」と書いて「ギンリョウソウ」といいます

別名はその姿から『幽霊茸」ともいうそうです

何ともはかなげでいわばガラス細工のような花です

日陰に特殊な腐葉土の場所に生えるとのことで開花の時期は短い

花というよりはむしろ茸かもしれません

 

 

私たちはこれからもウイリルスとの長い付き合いになるのでしょう

人と人とがあうことを制限されて分断とか孤独の世の中になってはいけません

そんな時にニュウージーランドのアーダン首相が

pieae,bestonng and,,bekind  と

強くあれ そして優しくあれと封鎖された国民に

ことあるごとに使われたそうで

私達は今元気でもいつコロナになるかもしれません

これからも密にならないように声を掛け合って元気を分かち合いましょう   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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