山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

冬支度

2019-11-26 10:19:17 | 日記
南アルプスの雪景色がぐんと下がって寒くなってきました



この寒い時にわざわざ行うのが野沢菜と飯田株の漬けものです



こちらは飯田株です塩を振った後赤ザラメと醤油で漬けて後に花胡椒と自家製のウメジュースを使います



こちらは野沢菜です化学調味料を使うのが嫌ですので煮干しを出しに使ってつけます
どちらも冬の大事な食糧です
又冬の行事の時に檀家の皆様にお出しして大変に人気が有ります
又我が家は高冷地ですので株菜が柔らかくて甘みりますので近所のお寺さんにも生で分けています

今年もお陰さまで台風影響も無くて町の特産のリンゴが豊作でした



この地区のリンゴは大変評判が良くて皆さんに喜ばれています
真っ赤の実ったリンゴを見ていますと豊かな気持ちになって一寸嬉しいですね



「たいりんときそう」も一年の任務を終えて静かに眠りに就こうしています
自然の条件が厳しくなっている分ゆっくりと休ませてあげたいです



花の乏しいこの時期にいつも頂いて玄関を賑わせてくれています
五月さん作の盆栽聞菊「舞子」です
今年はいつもと違っまるでで林の中を連想させる盆栽です
春からの手入れや新しい姿を思えばどれほどのご苦労がおありであったかと
この新しい盆栽の形に感動です


ふと通り掛ったお庭の隅にこんな可愛い兎の置物が有りました
木陰でそっと木の実の身熟すのを待っているようで かわいいです
庭の持つ主の方の心のゆとりを感じました
どんな時でもこのような気持ちで生きていたいと感じてかえってきました

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立冬に寄せて

2019-11-15 12:35:03 | 日記
毎朝冬野菜に降りる霜を見て
被災地で暮らす人々のご苦労を思っています
心よりお見舞い申し上げます  又一日でも早く普段の生活に戻れますのを祈っています





遠くの山々から次第に紅葉が始まりました
庭の奥に有りますカラマツが黄色くなって冬空にくっきり生えてさむざむとした中により一層の美しさを醸しています





山の奥の細道に続く道沿いの満天星も紅葉を始めました
この葉もやがては茶色くなって黒くなっ腐葉土となって足元に散って冬支度です





初冬にほのかに香る白くて小さい花「ひいらぎ」です
常緑樹ですのでいまの季節には珍しく青々としています
きんもくせいと一寸似ていますが香りが控えめで却ってそれがよいです

落ち葉が風に舞う頃となりました







紅葉と言えばまずもみじですね
春の暖かさの中この葉の芽ぶきにはどれほど癒されたことでしょう
又夏の激しい暑さには両手を広げるようにして護ってれました
穏やかな秋の訪れとともに美しく紅葉して目をたのしませてくれています
冬はそ知らん顔でやってきて寒風を吹かせいています
日ごとに美しく又目の前ではらはらと散る落ち葉は
やがて再生の季節に向けてゆっくりとした歩みを進めていることでしょう
北風に吹かれて葉が全部落ちてしまってもなお屈曲した形から又めぐってくるであろう
季節に向かう草木の力つよさを感じる季節でもあります

「形見とて何を残さん春は花 夏ホトトギス 秋はもみじ葉」     良寛様







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南アルプス初冠雪

2019-11-05 08:20:43 | 日記
間もなくやってくる冬を予感させるこの季節



南アルプスの初冠雪を知ったのは十月二十二日の新聞です
昨年よりは二日はやいとのことです
いやです過ごしやすい春、秋は短くて酷暑や厳寒がながくなるようで・・・
病と老いの身に応えます





哲学の路の入口付近に咲きます「さざんか」です
いまの冬枯れこの季節に華やかに一寸嬉しいです
サザンカは咲いてい姿も 又はらはらと花弁をこぼして散っていく姿もまた美しいと思います





今年も咲きました「ふゆさくら」です
母の法要のおりに気がr付いて帰宅してから写真を撮りに来ました
「まっていたのよ」と言ってくれているかにようでした
ずっと思っていましたがそっこに行く機会が無かったのです





そよご(冬青)です
寒くなりますと木々の葉が枯れてそこだけ青々としているからこの様な当て字ななのでしょう
一寸榊に似ていてその代わりとなることも多いようです





赤く実った「べにしたん」と「まゆみ」です
朝夕の寒さに小鳥たちもだいじなえうようをもとめてやってきます
赤い実も黄色い葉も次を託そうと思ているのでしょう

母の七回忌を行いました
母を送って翌年は私がこの病で不自由な体となりましたので
母の年忌は私の病歴とほぼ同じです
母は百二歳と高齢で天寿を全うしましたので
私達もしっかりと老いてしまいました
今度の法要が私達に出来ます最期と思ってがんばりました
私達今ここに生かされていること
その中で数え切れないほどみなさまのお世話様が有りますことを
当たり前と思わずに感謝していかなくれは・・・と
法要のあと住職とではなしました
私達の東京に住む一人娘も家族三人できてくましたし
皆さま忙しい中でもにぎやかに集まって下さいました
幸いに息子も孫もその気になってお衣をきてくれました
ご先祖様も七回忌の母もきっと喜んで下さったと勝手に思っています




















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