弥生の空のもとで、、、

早いものでもう三月、弥生となりました

弥生　私はこの響きが好きです

なんとなく厳しい寒さが終わって

穏やかな優しい季節になるような、、、

 

 

まず三月はひな祭りですね

日本の女の子の無事の成長を祈って

行われるそうです

優しいお雛様、桃の花、菱餅

この国に生きていてよかったとしみじみ思える時です

 

荒さんの今月のカレンダーです

厳しい時代であっても受け入れて

まっすぐにに生きていかなければなりません

 

 

 

庭先で目を覚ましました「スノードロップ」　です

今にもしたたり落ちそうな雪のしずくに似た花です

一茎に一輪の花です

聖書によればアムとイブが楽園を追放されて

嘆き悲しんでいるときに天使が現れて

舞い落ちる雪をこの花に変えたという伝説が有るそうです

そのためか花ことばは希望、慰めだそうです

小さいながらも凛として咲く姿から季の移りが感じられます

 

三寒四温が繰り返されて季節が春に向かおうとしています

我が家はやっと黄色い「クロッカス」　です

クロッカスには思い出が有ります

三年前にこのブログに思い出のアルバムとして

投稿しました　そのページの最後がこのクリロッカスでした

孫はコロナのために突然小学校生活が終わって

マスクと無言の卒業式、中学校入学式、

またさまざまな制限の中での学校生活も

終わって　今まさに飛び立とうとしています

花は季節が来ればちゃんと咲いて

子孫を残してかれていくのに、、、

あのときはひたすらコロナ、コロナでした

コロナは少しは下火になったのですが

今はもっと恐ろしい戦争が始まってしまいました

今の若者はこの世の中をどんな目で見ているのでしょうか、、、？と

不安になります

気持ちが沈んでしまいそうな時代ですが

花ことばだけはよく青春の喜び、信頼だそうです

我々も又やはり厳しい寒さをのりこえて咲いている花から元気を頂いて

生きなければなりません

 

 

 

 

 

 

 

少しずつ春の息吹、、、

 

南アルプスの美しい雪景色と

青い如月のそら今までずっと眺めていた普段の景色

地球という星のみに有りますこの美しさ

私達のこの大切な地球を今まさに戦争で壊し合っているのですね

昨年の二月二十四日ロシアが理不尽な戦争を始めて一年経ちました

一刻も早く終わってほしいみんなの願いはかなえられることなく戦争が続いています

この付けはいつの日にか人類背負わなくてはなりません

 

少しずつ春めいてまいりました

 

 

 

春あさき庭を彩ってくれます「ふくじゅそう」　です

パラボナアンテナのような黄色い花は

そのまま少ない今の時期の太陽の熱を上手く中央の雄しべ雌しべに

届く様な仕組みだそうです

又夜は閉じて昼は開いて長く咲きます

夜は昆虫が来ないから少しでも長く開花出来るように工夫だそうです

「すごいな～」寒さのなかでに咲く花の知恵

因みに花ことばはその名のとうり幸せを招くだそうです

 

「雨水」降る雪が雨に変わり草木が芽吹く季節になりました

池の傍で寒さに耐えるように咲きました

「あかめやなぎ」　です　ふんわりとした花が

厳しい季節をのり越えて春を告げる

コロナも雪解け模様？であってほしいですね

 

 

 

 

新聞紙上ではや桜の便りです

私はすぐそこに駆けつけて等ということは出来ませんので

いつもカメラを持参して

その場所で春を見つけて写真を撮ります

我が家の梅はまだまだですが

花は楽しい潤いを与えてくれます

たまに出かけたところでこんな光景に出合ったのです

これも何かのご縁と思っています

 

 

我が家の「ろうばい」がやっとですふっくらとした

蕾と黄色い花がうつむいて咲いて

又花の少ないこの時期に　甘い芳香が漂い裏の竹の緑ともに

春の息吹を届けてくれます

中国原産で十七世紀に日本に渡来したそうです

花ことばはすてきで慈愛だそうです

 

春は又山菜の季節でもあります

落ち葉の中から顔を出しました「ふきのとう」　です

このふきのとうが有ればてんぷら、ふき味噌と食卓が潤って

「寒い冬が明けてたなあ～」と感じるときでもあります

細かく刻んで熱湯をかけましたらふわ～と春の香りです

このふきのとうが癌の抑制効果が有るそうです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

♪今日も～昨日も～ゆきのそら～～

立春を過ぎましたのに日本列島は厳しい寒波です

去る十一日はこの様な雪景色でした

高冷に済みます我が家は冬は本当にわり負けです

ようやく解けた雪道が又このようになって危険です

とにかく路を開けなくてはなりませんので

朝からずっと雪かきに追われていました

 

「さむいさむい」といって鬱々しておりましたら

友達から手作り人形展のお誘いをいただきました

 

 

 

おしゃれな喫茶店に可愛い人形が並んで出迎えてくれました

皆古布を利用して作られていて

中には昔懐かしい柄の生地もありました

どれも精巧に作られていて作者のセンスの良さがうかがわれました

ただ作者は今年の一月に九一歳で他界されております

友人が人形を預かって整理してこの展覧会が出来たそうです

生前の作者を偲びながら古布でもこのように使われれば

又生き返って人々を楽しませてくれるのです

すでにもう売れた物も沢山あるようです

どなたかの手に渡って又愛されるのでしょうね。きっと、、、

 

 

喫茶店の外には小鳥達がひっきりなしに飛んできて

餌をついばんでいました

のんびりとそれを眺めながら

美味しい昼食を頂きました

長いコロナ禍でこのような時間は久しぶりです

 

又蝋梅も咲いておりました

先日来た折には木の元に節分草が咲いていたそうですが

今日は雪の下で見えませんでした

それでもなんでも友達との会話で心がはれました

 

送り迎えをして頂いて帰ったら友達の家では早や福寿草です

我が家ではまだ雪の下で静かに眠っているでしょうに、、、、

送り迎えをして頂いて人様に大変にお世話様になりましたが

やはり顔みて近くで言葉を交わす

今はすべてがコロナのために省略されて

新しい生活様式が定着してきています

すでに社会はこの生活様式に馴染んで

もうそれ以前には戻れないのでしょう

買い物をしてもスマホをかざして支払う

早い、簡単、省略、、

何もかも寂しい世の中と思いませんか

一寸わたし達にはもう付いていけないものが有るのです

 

 

これはまさに時短、省略とは正反対の

私好みの「きりぼしだいこん」　です

この寒さと食品ロスを考えて　又家族の健康を思って作っております

これでなかなか栄養が有って

油揚げニンジン等ともに煮ますとおいしいのです

時間をかけてゆっくりと冬の日差しを頂いて　　　と

私はこんな時間が好きです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

立春によせて、、、、

着る更に着るの語源からの如月は本当に寒いですね

 

荒さんのカレンダー二月です

友達が大切というのでしょう

私はここ何年も親しかった友とあっていません

「今年こそは、、、、」と

年賀状に書き合っておりますが、、、、

二月になってもこの雪降りです

そういえば昨年も二月でも毎日雪かきをしたと日記に有ります

温暖化を心配するよりはまし？と思っています

 

 

そして昨日は節分です

本堂、不動堂、庫裏、とお勤めをして豆撒きです

子供も皆大きくなって住職、副住職、法子と三人でお勤めをします

私達はひたすらコロナ禍の早い終息と

一刻早くあの恐ろしい戦争が終わりますように

又我が家は受験生がおりますので

学業成就、病気平癒を願って

手を合わせておりました

鬼の嫌いな「ひいらぎなんてん」　です

以前に参道で見つけてきて家の庭に植えました

すっかり定着してとげとげしい葉で護ってくれております

 

寒い寒い本堂から戻ってやっと夕ご飯です

ここ三年ほどは毎年今日に惠方巻きを届けて下さる

信者様がいて簡単でおいしくて

栄養もあって本当にお陰です

南南東が惠方だそうで感謝しながら

どうぞよい年でありましように、、、惠方を向いて頂きました

 

翌日は立春で暦の上では春ですが、、、、

「何か春らしいものが無いかな、、、」と思ってみましたが

何ももそれらしきものが見つかりません

ただ寒い風が吹いているだけ、、、

 

家の前の蓮池が全面結氷だったのですが　

氷がとけてさざ波が立っておりました

ほんの少しですが春らしき景色でした

外はやはり寒くて終日に雪がらちらと舞っています

一年で最も冷え込むこの季節

まだまだ厳しい寒さが続くとか

梅のつぼみは未だ硬く小さいけれども

春遠からじを信じて　待ちましょう