山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

小さな野の花の美しさ

2017-07-24 18:13:32 | 日記

人の目を求めずに咲く小さな野の花の美しさ(久保田万太郎)
日中の暑い日差しを避けて木陰の入ればそこに・・・・





夏草が生い茂る中に楚々と咲くちいさな野の花「とらのお」と「きうりふね」
庭に植えなくても充分に可愛くて美し野の花
時々吹いてくる爽やかな風にその身を任せて揺れています
なんと涼しげなのでしょう
ふと陽射しの暑さを忘れてしまいます


春先に葉の頂きに紫の可愛い花を咲かせてくれた「しらねあおい」
今はこんな可愛い実を付けて夏の暑さにじっと耐えています
花は勿論ですが私にはこの実の姿も趣が有って好きです



「がくあじさい」の花はこの部分で周りの大きな花に見えますところは
飾り花と言われますそうです
なるほどこんなにびっしりと花が咲くのだと
感心してしまいました
そう言われてみれば兎に角良く殖えて
きがつけばそこかしこ生えて花が咲いています
微妙に花の色が違っていて逞しい植物の生きざまというべきです



日暮らしゼミの声が聞こえるような頃になりますと
蒸し暑い一日が終わって涼風がたちます
淡い黄色の花ガ明りをともしたように咲きます「ゆうすげ」です
虫が付きやすくてなかなか種が出来ません
この頃になますと一日が静かに終わっていくと
思えてホッとします





「ぎぼうし」類です
花の美しさは勿論ですが
種類によっては附入りの葉が
風に揺らいでいる様は涼しげで夏の風物詩ともいえます
早い物で一年が半分以上すぎました
毎年同じ花を同じように投稿できますことは
我地方は転変地異もなく無事に過ごせています事こんな有り難いことはありません






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無駄にならなかった二七年

2017-07-16 08:17:10 | 日記

ササユリ会をたちあげて今年は二七年
だいぶ軌道に乗ってことしのはなは 
殊に見事で沢山咲きました
ところが盗掘に有って・・・・
さすがに報道の力は大きくてあちこちから励ましの言葉をいただました
中でも見ず知らずの遠方のかたから
「球根を分けてあげます!」だって
自宅の庭に山からダンプで土を運んで種をまいて成功したとのこと
そのご苦労がわかる私たちは感激と感謝でいっぱいです
そして何よりも信頼できる友人がふえたことです
年を重ねると失うものがが多いけれども 友達がふえるなんて・・・・・


御蔵の玄関のブリキのチリトリの中に
セキレイが巣をつくって五羽産まれました
そそっかしいわたしは ゴミと間違えて棄てるところでした
なんて可愛いのでしょう
どうぞ無事に育って大きく羽ばたいていってほしいです
何が起こるか解らない様な怖ろしい時代ですが
なかなかどうしてすてたものではありません
可愛いことりが家の周りをとぼまわっているのを
想像して待っています








今のこの鬱陶しくて蒸し暑い季節の
定番の様な花「あじさい」生命力あふれて
優雅で美しいのですが
花ことばは「飽きっぽいとか移り気」など
色が日毎に変わるからでしょう
この暑さ紫陽花のブルー系はなんとも涼しさを誘ってくれます




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気持を切り替えて

2017-07-05 16:40:24 | 日記
ササユリ、山ユリ姥ユリ迄幾晩にもわたって
盗掘されてもう我慢の限界と警察にまでお世話になって
でもここまで皆で育てた花を守れなかった
と責任を感じて体調を崩してしまいました





哲学の路入り口付近に咲く「山アジサイ七だんか」と
哲学の路中央付近に咲く「山アジサイ甘茶」と
哲学の路出口付近に咲く「山アジサくれない」ですそして



お観音さまが見守っておられます哲学の路です
このような場所は一朝一夕では出来ませんず~っと昔からご先祖様が守ってきて下さって
今日のこの癒される風景なので
私たちもしっかりと守って次世代に伝えていかなればならない大切な所でしょう







昔懐かしい「ほたるぶくろ」と
「八重咲きのどくだみ」と
可愛いピンクの「カラマツ草」です
どの花も何もなかったかのように自分の役目を果たしています
そうだ!何時までくよくよしても元には戻ないし何年かかるか解らないけれども「やるぞ~!」です



コメント (3)
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