山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

イチゴの香りに包まれて(ありがとう)

2023-03-31 15:53:49 | 旅行

コロナ禍で出会えなかった孫に三年ぶりに合いました

 

里に下りればもうどこもかしこもさくら、はなももと

花いっぱいで春爛漫です

そんな景色を楽しみながら

近所のイチゴ園でいちご狩りを楽しみました

甘い香りいっぱいに

真っ赤に熟した大きな甘いイチゴにもうみんな大喜びでした

コロナ間のイチゴ狩りを休んでいましたので

もう園には次々にお客さんが現れて

賑やかなものです

それでも何人でも大丈夫な大きなハウスにいっぱいのイチゴです

「これが一番大きい」「こっちの方がもっと!」等と

まるで子供に還って愉しみました

お腹一杯になってにこにこ顔でハウスを後にしました

孫には帰省にはもう一つ大事なことがあるのです

十五年前に他界しましたお父さんのお墓参りです

 

納骨堂で孫がお経をあげて皆でお参りしました

コロナのために十三回忌もできなかったのです

納骨堂の外には白いボケの花がヒッソリト咲いておりました

そのはなの前で孫はしばらく座っていました

わずか十歳で父親と別れ孫は

大きな目にいっぱいの涙です

私はその目をこよなく美しいと思いました

「「お父さんはいつもそばで見守っているよ、だから一五年の間三人が何事も無くrてげんきですごせたんだから」」と

肩に手を置きました

折から春爛漫の御寺様には有名なしだれ桜が

私達を見守っているようです

 

 

この寺院の歴史は古くて

百五十年余に初めて飯田に高等女学校が出来た折に

この寺院の厨房が校舎がわりだったそうです

羽織はかまのおよそ八十人の勉学を志す女子が学びのために集まって

珍しさもあって御小僧さんがのぞいて修業になら無かったそうです

こんなことあんなことすべてこの桜や石仏は見てきのでしょう、、、、

 

もう一度ありがとうって言えたなら

今思う感謝の気持ち有難う

 

お参りが済んで今時の若い人が連れて行ってくれるところで

お昼をいただきました

若い人たち健啖に驚きながら羨ましく思いました

わずか一泊二日での帰省ですので

家に戻れば大忙しの帰り仕度です

手足の不自由な私のために終始箒と塵とりを手元に置いて手伝ってくれていました

コロナ禍で医療関係の仕事は厳しくて大変なことなのですが

わずか一日でも少しはこころが休まったでしょうか?

家に戻れば相変わらずの早春の景色です

 

 

春の妖精「かたくり」「たったそう」です

孫は「かわいい」「かわいい」と大喜びで

スマホに収めていました

明日になればこの時期にここにきてこの花に出会えてことが

心にゆとりとなってスマホを見て頑張るのでしょう

 

孫の成長ぶりが嬉しくてあっと言う間の二日間でした

翌朝になれば枝が色付いたもみじの元に「カタクリ」がまるで

小鳥の声でも聞いている様にうつむいて咲いておりました

又「たったそうも」何事も無かったように満天星の下で

春風に揺らいでおりました

 

わずかの間に庭の木々が一斉に春めいて慌ただしくなってきました

本格的な春の訪れです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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久しぶりの笑顔笑顔です!(平和)

2023-03-24 10:58:02 | 旅行

WBCで世界Ⅰに輝いた日本チームの活躍は

コロナ禍、戦争、災害と暗いくらいニュースの日々を忘れて

日本中が楽しみました

まるでドラマを見ているようでした

選手の方々に感謝感謝です

日々温かい日が続いて一機に春です

 

 

 

「だんこうばい」です檀香梅、と書きます

読で字のとうり香りがとても良いのです

裏庭一本ありますと朝目を覚まして窓を開けますとふわ~と

甘い香りで癒されます

此の葉が又風情ある形で秋の黄葉も楽しめます

山々も新たな命の兆しを見せはじめました

 

 

同じころ咲きます同じん黄色い花木「ひゅうがみずき」 です

葉に先駆けて咲く小花は一寸した風にも揺れて

時には雨が降り微かに濡れるかも知れません

けれども雨も風も受け止めて

花を咲かせました

草木達も春本番に向かって命の営みを始めました

 

「あんず」の花 です

新聞紙上では今年の桜は一週間から十日早いそうです

だんだんと温暖化が進んでいるのでしょう

杏の花は桜より少し早めに咲いてその姿がはにかんでみえることから

花ことばはかわいくて「おとめのはじらい」だそうです

 

 

 

早春の山野草は小さくて可愛いものが多いです

「ゆきげゆり」雪解百合と書きます

これから咲くカタクリ、いわうちわ、いわかがみ、などなど

皆春の妖精と呼ばれています

雪解けに煌めくピンクの星の様に可憐に咲くことからだそうです

そのため花ことばは「栄光」だそうです

 

 

 

 

春を告げる可憐な花「ヒマラゆきのした」 です

二年ほど前に庫裏の庭から移動してすっかりここに馴染んできました

名前のとうりヒマラヤが原産だそうです

寒さに強くて春まだ浅き今に咲きます

花ことばは「乙女のいのり」とすてきです

私にとってどの花も妖精です、、、

 

 

私達は今平和の中に生きていて野球楽しんで

山野草を愛でて居られてこんな幸せなことは無いでしょう

戦争をしているリーダーはもう前が何も見えないのでしょいか?

この付けは今にきっっと色々な形で現れて地球人が皆苦労する時が有るのでしょう

もう世界は皆平和を望んでいるのに、、、、!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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マスクを外して、、、

2023-03-16 08:04:53 | 旅行

三月十五日は我が寺院で涅槃会です

 

 

 

 

お花餅を作って涅槃図飾ります

まずは世界平和を祈りってお勤めしました

住職が小さい頃は近所にも沢山

子供さんがいて皆さま楽しみにして登ってきてくれました

今はもうご近所に何軒か配って

昔を偲んで何人かがお参りにきて

その方達に少しずつ袋に入れて持って行っていただいております

こんな些細な行事でも日々当たり前に出来ていたことのありがたさをおもっています

落ち葉の中でヒッソリト「せりばおうれん」 です

静かにソット北風を避けながら

つかの間の春を謳歌しているようです

 

庭に片隅で凛と咲きまさす「クリスマスローズ」 です

庭に出ますと梅の香りが漂って春らしさが一層感じます

「マスクを外して」と言っても目の前のこの濛々とした杉花粉で

思わず家の中にすっ込んでしまいます

 

私事で恐縮ですが、、昨日

孫が義務教育を終えて無事に卒業しました

華やかに咲きます「椿」の花を手向けたいです

花ことばは「ひかえめなやさしさ」と「誇り」だそうです

なぜならば椿には香りが無いからだそうです

でもこの大きな花には蜜が沢山有って

もう小鳥達にはありがたい春のごちそうです

学校行事を始めさまざまな制限に対応して大きく成長しました

久しぶりの友だちがの素顔が笑顔でありますように、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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春の光の中で、、、

2023-03-11 09:59:10 | 旅行

弥生の空は明るさを増して

人も草木も春の光の中で一層輝きます

 

 

 

「紅梅」がやっと開花です

まるで春の喜びを謳歌している様な

優しいピンクです

梅はなかなか用心深くて

一本の木でも開花から終わるまでに一月ほどかけてさきます

パっと咲いてパッと散る桜とは正反対ですね

それは早い開花のために雪、寒さに見舞われて

種子が実らないのを防ぐのだそうです

 

 

 

南アルプスを背景にして咲く「うめ」 です

今の時期だけの景色です

梅の生き残り作戦!

梅は奈良時代に最澄上人によって中国から薬として

渡来したそうです

当時は花見と言えば梅で万葉集には118首も詠まれているそうです

因みに花ことばはすてきで

高潔な心、忠実だそうです

 

二年前にごみ捨てから拾って来ました

「ミニすいせん」 です

草丈十センチ程の小さなものですが

凛とした姿が愛らしいです

庭の隅々で小さな草花が目を覚ましました

 

あの恐ろしい震災から四千三百八十三日だそうです

被災された方々にとってどれほど

苦しい日々であったのでしょう

私は今何もなくていつものよういつもの

花が咲いて投稿できます

こんなありがたい事はありません

ただ今後の事は解りませんですね

心に留めていても想定外等と言う言葉をよく聞きますから、、、

「クロッカス」 「はなにら」

みんなお日様に向かって

花弁を大きく広げるように咲いています

 

池のほとりでヒッソリト咲きます

「ざぜんそう」 です

真中の黄色いところが花だそうです

この花が発熱して

まわりのゆきをとか溶かしながら咲くのだそうです

雪の冷たさをしなやかに受け流しつつ

春を待っている、、、

苦境に有っても前を向こうとしている

被災地方々と重ね合わしています

十二年の歳月は亡くなられた方々には十三回忌ですね

学校に出かけた我が子が「いってきました」というのは

奇跡の積み重ねかも、、、、だって

被災されて家族を失った方々にとっては

そのような気持ちのなるのでしょう、、、

 

 

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