山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

百年桜と孫桜

2018-04-20 21:14:28 | 日記
大正六年におよそ六百米の参道に奈良より150本取り寄せて植えられました「ヤマザクラ」」



今はすっかりと古木になリました
それでも幹の途中から若木を伸ばしてがんがっています
この姿はそのまま今の自分と重ね合わして元気を頂いております
この木には堂々たるる品格が備わっています
見た目の美しさは元より気高さや上品さが有って一種のオーラのようようなものだと思っています


息子が大学生になりまして家を出るときに
百年桜のいわば孫桜の様な一米ほどのひょろひょろした実生の幼木を参道の入り口に植えておきました
今はすっかりと大木になりまして
みずみずしい花をみごとにさかせてくれす
百年前のご住職様や檀家様の気持ちを思うとき
今の私たちは先祖の期待に沿っていきているのでしょうか...?と責任の重さをひしひしと思います



今のお流行とも言うべき「しだれざくら」
ヤマザクラがだんだんチ弱って来ました時に境内に数本植えましたこれなりに
境内を華やかにしてくれてにぎやかくて美しいのです
里よりおよそ二週間遅れの桜前線です



花々は競うように咲きますピンクの花が愛らしい「てるてもも」です
春の朧な陽気を感じるような花姿です




葉も花も美しい「いわやつで」です勢いよく手を広げた様な草木に純粋な力強さを感じます




みずみずしい緑の柔らかい葉の間から紫の花が優しく優美に咲きます「むらさきはなな」別名「ショカツサイ」
有名な軍師諸葛孔明さんのアイシャドウのいろとか・・・・・?

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春爛漫の心躍るこの時期に・・・・・

2018-04-14 10:21:42 | 日記
「白根葵」 が咲いたら咲いたら声をかけてね と昨年から言われていました



今年は一寸早くて四月二日に開花しました
さっそく皆さんに連絡して独特な優美の花を楽しみました
透き通った大きめの花弁は紫でまだ初々しい茎の頂きにそっと咲きます
何度も雪をかぶったり霜にもあったって大変でした
厳しい自然の中でも花は笑っているようです
夏になれば大きな葉を広げて涼しげに風に揺れてこれもまた良いのです



「春蘭」です西洋蘭の様な豪華さはなくても
清楚な優美さが有り人の手が加えられない原種の自然美が好まれています
近年は乱獲されて山野での自生が難しくなってきました




ボケの花二種類です
赤は赤なりに白は白なリにそれぞれに美しいと思います
春は様々な花の開花と成長季節ですね



原種の「おきなぐさ」です
タンポポの様な種子で良く殖えます
庭中あちこちに広がっています
生命力の強さを思います



これも「おきなぐさ」 です園芸種で花も葉も大きくて早めに開花します
華やかさは有りますが好みもありますね
これは園芸種だから余り殖えません



三つ葉つつじも咲きました
春らしくて華やかです
未だ芽吹きの無い周りの景色に一層の華やかさを添えてくれて
庭が急に明るくなりました
遠くの南アルプス山々の雪景色とマッチしてまた綺麗に見えます



「ひかげつつじ」です
つつじとは言いましてもシャクナゲの一種の様です
柔らかい光と風の季節です黄色い花が穏やかな時の流れを映しています・・・と

季節は春爛漫で穏やかで有難いと思っていましたら
何やらくしゃみと目の周りが痒くて
お医者様に行ったら「花粉症 自分には関係ないと思っている人がかかるんです」とのこと
う~んこの杉の大木と山に囲まれていて逃げようもないし・・・
毎年この季節になるとやってくるのか思えば・・・・・・





コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の花々に背中を押されて

2018-04-06 17:41:27 | 日記
巣立った孫のとばかり考えてぼんやりとしていますと 
この温かさで春の花々が次々と咲いてきました









「かたくり」「いわうちわ」 「たったそう」 「すみれ」 です
どの花もみんな私の大好きな大切な花ばかり
「しっかりしなさいよ」「ぼんやりしていてはだめですよ」といっくれているようです
そうなのです春はいつしか盛りを迎えて
花々は輝くように咲いています


「ひゅうががみずき」です
まっすぐに伸びた枝の先に可愛い黄色の小花を付けて微かに揺れています
そこにはきっと優しい春風が吹いているのでしょう



一月ほど前に切り花として台所で咲いていました「紅梅」です
今はしっかりとうららかな陽光に包まれて咲いています
里の方では早やさくらだよりと言いますのに我が家はやっと梅が満開なのです



濃い緑色のヒノキ林の入り口付近に自生しました「こぶし」です
真っ白な大きめの花がヒノ木の緑とマッチして余計に美しく見えます
大きな木の梢まで咲く白い花は清楚で春の訪れを感じさせてくれます
アップにしてみるとこんな花でした

巣立った若者たちは新しい顔ぶれと出会っている居ることでしょう
お互いに研鑽し合って成長していってほしいと思っています





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする