「ご縁」にめぐまれて

生身の私達は、いつ病を得て死する・・・これは避けがたい事ですが、　　
幸、　私の場合　
多くの方々にお世話様になりながら、　素晴らしい医学の先生や看護師さんたちのお蔭で　
九死に一生を得ていのち拾いをしました。命なのに拾ったとか落とした　とかおかしな 表健ですよね・・。
・そうおもいませんか？
さて、このみぞれ雨の中宿命のごとく敢然と北風に立ち向かう　　
「秋明菊」
突然の気象の変化を心静かに受け止めているかのごとくひっそりと今年の
命の終わりを悟った様に咲いています



庭にも林にも花はどんどんと無くなって
もうっ楽みはないように思われますが

そうばかりではありません。
青々した竹藪の中には　こんなに可愛い綺麗な実を一杯付けた　「まゆみ」
がさみしい野山をにぎわしてくれています。
まだまだしばらくは　楽しめるでしょう。

私が守ってあげる

朝夕急に寒さを感じる季節になりました。
こうなりますと、一気に美しさを増す「つるひめそば」
3年ほど前に友達の庭に一面に生えて見に行って分けて頂いたものです。

我が家に来てからも沢山増えてあちこちにお嫁にいきました。

たぶん行った先でも綺麗に可憐に咲いていることでしょう。
私は今年体調を崩したことから
今まで大切に育てた山野草のいくつかを失うことになりました。
頂いた方にはもちろんですが
花にも本当に申し訳ないと思っております。

庭にあるたいせつな花を誰が守のでしょう。
こう考えた時、
花の為にも元気にならなければ

と花から生きる勇気と元気を頂いている自分に気づき植物の持つ力不思議な力を
分けて頂いた気がしました。

[オキザリス」との出会いは運命的

、
ささやかな小さな花の命がちゃんと寒さ盛夏を乗り越えてまた芽をだしはじめました。

こんなにも平凡で可憐な花に強く輝くような力で
励まされるのなぜ？・・・・・

それは今年の厳寒の頃、
「来年の春も又この部屋で一緒にすごそうね」って
誓ってあったから・・・。
ちゃんと約束を守って芽を出してくれたから、



「おきざりす」
良かった！　今度は私が置き去りにするところでした。
寒さ暑さをのり越えてちゃんとエネルギー蓄えて約束を果たしてをくれた。
「ありがとう」

来年も再来年も寒くなったら又一緒の部屋で過ごそうね。」
私も病気に負けないで頑張るから！