山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

女性の笑顔邪気払い!

2022-09-30 16:00:00 | 旅行

親友を失って以来私の心には大きな穴が開いたままです

鬱々していたあるひ、、、、、、

 

 

こんな可愛い絵手紙を頂きました

ふーん女性といってもピンキリです

可愛いい10代の女性ならいざ知らず

私はもうキリの方です

それでも女性です

美醜は関係なく笑顔を作ろうと決心して

冷蔵庫に貼っておきました

 

紅葉を始めました「なつはぜ」 です

移り変わる木々の葉の色に季を感じます

果実はv小さいながらも日本のブルーベリーと呼ばれて

ジャムやお酒になって人気の高い木です

 

 

秋空にくっきりと「梅もどき」 です

伸びた枝にびしりと実がなっております

この実は小鳥達のえさになってあちこちに種がばらまかれます

種はじゅもくにとって

すべての終わりであり又結果でもあります

同時にすべての始まりでもあります

この命のサイクルからは学ぶべきものが有ります

年々年老いて体があちこち不自由になって

「命長かば恥多し」    兼好法師

まさにそのとうりです

ここで又若くて逝った皺一つない親友の顔を思います

出来ないこと、おおくてきても、失敗が多くて「は~~~~~~~~~」です

 

実ものが美しいいきせつになりました

つややかなつぶらの紫いろの実を蜜付けて

雅な風情です

そのためか源氏物語の作者紫式部を連想させて「むらさきしきぶ」 だそうです

赤や黄色の実はあっても紫いろの実は余りないそうです

 

 

静かに清浄の気を見せて野に群れて咲きます「のぎく」 です

楚々と咲いて秋草の風情が感じられます

こんなにも身近な平凡に見えます花の存在に私は励まされるのです

 

 

 

草木にももうあの青々とした輝きはもうなくヒッソリで静かに佇む生命の気配です

野菊では1番早くから遅くまで咲きまきます「ゆうがきく」 です

強く輝く力の陰でにさくこんなささやかなものにこそ真実が有るように思えるのは

きっと我が身が弱さや醜さを抱えて生きなければ、、、なのでしょう

だからこそ私は野く楚々として花に美を見出して生きているのです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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冷たい秋雨がそぼ降る秋のお彼岸に、、、、

2022-09-23 10:29:43 | 旅行

親友は旅立ちました六十七歳の若さです

このハスの花はおよそ二月前に咲きました

私は旅立った友達にこのハスの花を手向けようと思います

花ことばも清らかな心、神聖とピッタリだからです

寺の役員様の夫人であり、趣味も一緒で親しくお付き合いをしておりました

私の心には大きな穴が開いたようなってしまいました

殊に病んで体が不自由になってからは

寺の行事など必ず参加してお手伝いしてくださいました

御主人さまの希望で戒名似は優の字をとの事でした

優し人だからと思っていましたら生前の略歴を初めて知って

優は優しいのみでなくすぐれているというう意味もあってなるほど!とうなずきました

だんだんと不自由になっていく自分の体を考えながら

明日は我が身ぞ!と思ってしまいます

そして私には何もすぐれたものがないし、、、、、?と

考え込んでしまいました

そのせいか不思議に体の中の水分が無くなってしまったかのよに

のどがからからに乾いてかなしいのにのに涙が出ません

 

 

 

 

 

 

 

去る十六日からアサギマダラの飛来が始まりました

その日からマーキングをするといって捕虫網を抱えてやってくる先生が現れました

二十日は殊に多くて四十匹もマーキングしたといって

嬉しそうです

私は気が気ではありません

この小さな蝶がはるばると海を越えて六月頃に一度偵察に来て

さらに北上してやっと我が家にたどり着いたのです

そして又海を越えるえる長旅が待っているのに今ここでこんなに痛めてしまってと

いくら研究とは言え「やめて下さい!」と叫びたいです

 

九月、長月暑さから解放されて草木は次のきせつにむけ

それぞれの命の色を表し始めます

あの台風以来俄かにすずしくなってきました

秋は又世代交代の季節でもあります

植物も昆虫ももうすぐやってくる季節に向けて準備です

あまい香りに誘われて豹紋蝶がむれています

風はいつしか秋に変わって優しく心に寄り添って来ます

すべてが留まらない生きていることを実感する時間がながれています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ほっと一息秋を実感して

2022-09-15 10:32:16 | 旅行

中秋の名月も済んで草木も色付いてきました

石垣の間から顔をのぞかせた「みずひきそう」 です

水引には人と人を結ぶいみあいがあるそうです

人同士のかかわりが薄れ気味とされます昨今です

この水引草にあやかって大いなる働きを願っています

細かいながらもしっかりと秋の風情です

まっすぐに伸びた枝の先から芯の強さを思います

今この時期に咲きました「やまぶきの」帰り花です

この一輪の花の姿に憂いの面影を感じて

春先の沢山よりは却って深まりゆく秋の中に溶け込んでいくようです

この花の花弁に有ります紫の斑点がおばあさんのそばかすの様で

別名は「ばーそぶ」 です

根が滋養強壮のこうかかありますようです

薬として乱獲されましたが

花はこのように可愛く秋風に揺れる姿は

地味ながらも秋草らしい渋くて味わいのある花姿が魅力です

 

秋晴の青空の元深紅の花ビラ躍るように咲きます「ひがんばな」 です

満開の時期はほんのわずかその鮮やかな

色彩がすぐに色あせてしまいますが群生していますのでどこかに綺麗な花が

必ず見られます

岐阜県では堤防沿いに三kmに十万本植えられているそうです

さぞかし見事なことでしょう

 

残暑まだ厳しい季節です

池の中で爽やかに咲きます

涼やかな花姿の「がま」の穂です

因幡の白ウサギの伝説を持つガマの穂です

花ことばはその伝説から慈愛、救護、

またまっすぐに長く伸びる円錐形の長い穂から素直等だそうです

 

秋の庭を彩る花「ゆうぜんきく」 です

野菊の季節になってきました

もうすぐに秋のお彼岸ですね移りかわる花に季節を知らさせれます

風に揺らぎます庭の草草を眺めつつでゆっくりと秋を楽しみたいですね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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実りの秋

2022-09-06 11:07:16 | 旅行

 

黄金色の稲穂が豊潤の喜びを表しています

お陰さまで今年も豊作の様です

私が病むまでは水田を作っていました

あれから十年近く我が家ではお米を作りませんが

家族六人のお米の心配はしたことが有りません

本当にありがたい事と感謝しております

それでもこの黄金色の稲穂の波の景色が大好きです

 

 

我が町の特産品のリンゴも色付いてきました

このような景色を見ますと豊かな気持ちになってきます

 

 

秋の七草に入ります「ふじばかま」 です

静かに清浄の気を見せて咲いて深まりゆく秋の中に溶け込んでいるようです

このようなピンクが綺麗なうちは

アサギマダラは来ません

もう少しして花が白くなってからです

蝶とて蜜がしっかりと吸えるまでは余分な訪花はしないのでしょう

花ことばは少しずつ小さな花を咲かせることからためらい、躊躇、だそうです

 

うづ紫の花ビラをつややかに広げてマツムシソウが風に揺れています

なんと涼やか空気感を持っている花でしょう

清楚な姿にひかれてツマグロヒョウモンチョウがやってきました

秋は世代交代の時期でもあります

昆虫達も次世代に命をつながなくてはなりません

足の悪い私が付いても気がつかないで吸蜜です

 

草木はいつも厳しい生存競争強いられています

この「コスモス」は以前に盆栽鉢についてきました

さまざまな環境に適応しながら強くかつ柔軟に生きてきました

意外とメキシコが原産だそうです

花ことばはすてきで 乙女の愛と花姿そのままです

 

 

あのひまわりは今はこんな姿です

実って来たのでしょう

早くも収穫したところもあるようです

一粒ずつ取って皮をむいて出したそうです

山形村から中学性が応援来て下さったそうです

有難いですね

我が家のひまわり畑は遅れたせいか小鳥がよいえさ場とばかり盛んに

出入りしていて私はやきもきしますがこの体では喧嘩にもなりません

 

朝夕の肌寒い風に揺れて水辺に涼やかに咲きます「はなとらのお」 です

花がとらのしっぽに似てこの名前だそうです

庭に咲きます花もぐんと少なくなってきました

季節の移ろいは早くてとどまることはありません

一雨ごとに涼しさが増して物憂い季節になっていくのでしょう

 

 

 

日の入りが早くなって空気が澄み渡り夜空には月が輝いています

ハスの葉にしたる露も冷えて夜のしじまに広がっていくようです

ふと、夏休みに盛んにトンボ研究に来ていた、あの少年をのきらきらした目思い出ました

蓮池は水生生物の楽園なのでしょう

二学期が始まったことでしょう

来年も来てくれるかな?などと思っていましたら

ふと見上げて夜空のお月さまはクスっと笑った様な気がしました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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