山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

遠回りのお陰で

2019-02-28 16:38:28 | 日記
いくつかの雪の塊を残して冬は去ってゆきました


何事も無く春を迎えられて感謝です
今年は暖冬で雪かきは三回でした
南アルプスの雪もいつもよりはぐんと少なめです





「まんさく」が咲いたら教えてとお願いしておきました
あいにくの雨でしたが万作の美しさを充分に味あわせて頂きました
長い花弁に雨のしずくが溜まってポトンと落ちるたびにはらはらしました
厳しい夏、冬をのりこえてようやく花開くよい季節を迎えたばかりだから・・・・・と



小川のせせらぎも心なしか大きく聞こえれるようになりました
もふもふとした綿毛にくるまったような春のおなじみの花「あかめやなぎ」です
 淡いピンクの花が澄んだ空にまぶしく映えて暖かさを感じさせてくれます

野山は眠りから覚めて花開く木々は芽を吹き花開くよい季節になりました



昨年花展のおりに見てきました「万作がもう花期遅かったために残念だった」と友達に話ました
まだ時間が有るからと友達は遠周りりしてくれました
昨年はもう茶色になっていましたっが今年は時期がちょうどよくて
なんと赤い花でした
万作と言えば黄色と決め込んでいましたのでおどろいて植物の先生にお聞きいました
「あかばなまんさく」と言うのだそうです
花を求めて遠周りしてくれた友達も大喜びでしたし
私も皆さまに思いがけずに珍しい花を投稿出来まして幸せです
この日はお天気がよかったので赤い花が春の青空に映えて綺麗なお花見となりました



同じ所で「かんつばきが」楚々と咲いていました
常緑のつやつやした葉に真っ赤な花は柔らかい春の陽ざしを楽しんでいるようでした
早いもので草木がいよいよ生い茂る月「弥生」となりました


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春に先駆けて咲く花

2019-02-24 16:45:49 | 日記
凍てついた大地を動かしているのは光ぬ向かって伸びようとする草のエネルギーです



「ザゼンソウ」の開花の記事を読んでさっそく我が家のザゼンソウを見に行ってきました
開花と言いますよリは花芽が出ていたというべきかもし入れませんが
もうちゃんと出ていました
昨年よりは二十日ほど早いのです
う~ん春が早いのは嬉しいけれども 大丈夫? と温暖化の心配をしてしまいます
いまさらですが別名「ダルマそう」
花ことばは ひっそりと待つ 静かに座す だそうです
本当に山中で落ち葉に埋もれてヒッソリト芽を出していました
新聞を見なければきずかないのも事実です

周りに木々が葉をおとしてすっかりと寂しくなった境内で
ここだけ華やかに咲いています


「あせび」です
万葉の昔から人気が有りましたそうで
万葉集には十首も詠まれているそうです
スズランにも似た可愛い小花が群れて咲いて花の少ない
今の季節には仏花としてたいへん重宝 しています

厳しい冬を乗り越えて希望に満ちた芽ふきのシーズンです



ずっと以前にごみの収集所に皆さんで植えた「水仙」 です
ゴミ収集所というイメージを変えようと仲間で植えました
まさにその望みどうりに可愛い意芽が出て蕾まで付いていました
私は春を身近に感じて嬉しくなりました
我が家の水仙はまだまだですが毎朝庭に出るたびに新しい花芽を発見して
楽しい季節になりました
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光と風と

2019-02-14 16:31:39 | 日記
未だ冷たい風が頬を刺すようなこの季節にほほ笑む様にヒッソリト咲きました





「紅梅」と「白梅」 です
里の方では早くも桜が咲いたと新聞に載っておりましたが我が家はやっと梅です
まだまだ雪が積もったり冷たい風に見舞われることでしょう
けれども冷たい風雪も受け止めてやがては花開き実のなる時を静かにそっと待っているかのようです




早春雪が雨に変わり土が潤い寒さは未だ残るものの解けかけた土の中から
そっと顔を出しました「福寿草」 です今年は暖冬のお陰で昨年よりは二週間早くさきました
凍った大地から芽を出す福寿草からは命の輝きと逞しさを感じます



春風をほんの少し感じます光りの優しい季節になるました
窓から差し込む陽ざしの暖かさに昨秋取りこんでおいた「らん」が開花しました
お店にあるような形は整っていませんが
ふんわりと伸びた葉からはみずみずしさとピンクの花からは可憐さと 春の兆しが感じられます
インフルエンザにもかからないでなんとか厳しい季節をのりこえたかな?と
一寸嬉しくなりますね

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立春に寄せて

2019-02-03 10:33:55 | 日記
昨年の締めくくり「は災」でした
今年こそはいっぱいいっぱいよいことがありますように・・・と願って新年をむかえたは
どなた様も同じことと思います
でも昨今のニュースを見ていますと
心が暗くなってきますのは皆さまも同じと思います
節分を控えた二月一日に朝です





この様な大雪に見舞われてしまいました
インフルエンザにもかからないでなんとか冬をのりこえたかと思った矢先です



真っ白な銀世界にそこだけ一寸華やかさを感じる南天です
きをひきしめてくらさなくては・・・・と思ったのでした


節分にはいつものように豆まきをして邪気を払って
なんとか生きて又このようなことが出来ますことは感謝と思わなくてはと思いながら帰宅しました
テレビでは恵方巻とやらがお流行でそれを見ながら昔ながらのように豆をつかんで数えました
わがやは全く昔のままです



翌日はしとしとと降ります雨があがって暖かな日射しが戻ってきました
そんな中でヒッソリト可憐に咲きますのは「ふゆしらず」 です
植物達も冷え切った土中でエネルギーを蓄えている事でしょう
春風をほんの少し感じて光も優しい季節になりました



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