山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

生きていく力

2018-06-30 12:47:40 | 日記
月日の経つのはなんと早いのでしょう


参道の入り口付近に咲きます「ヤマアジサイ ヒチダンカ」 ですそして





出口付近に咲きます「ヤマアジサイくれない」と「あまちゃ」 です

山アジサイの花jは小ぶりですが丈夫で野趣豊かで趣が有ります
出口付近には交配して何が何やらわからない山アジサイが殖えてきました
2018年も半分が過ぎようとしています
杖のお世話になりながら年を重ね「今自分がここにこうして生きていられる」
と実感できるなんということのない日常に感謝しています



弓矢を束ねて入れる器のウツボに花の形が似ているとかで「うつぼくさ」です
日当たりの良い野原に自生して可憐な花を咲かせています
花は夏枯そうとも言われてもうすぐ枯れるのですが
これがまた血圧を下げる血液を浄化するなど
薬草としてハーブチイーとして役立つとのことです
又この花の誕生花は七月五日でして 私の誕生日なのです
急にウツボ草が身近なしたしみやすいはなになりました
因みに花ことば優しく癒すだそうです



「にわとこ」の実です
春の若芽も花も又てんぷらとして美味しいそうですが、、、、、
この熟した実は毒とのことでして
枝は杖になって重宝されまそうすがその杖は魔女が持つのだそうです
なるほど実が毒と言われるのもも解るような気がします



日陰を好んで殖えていきます「ひかげのかずら」です
梅雨時のおなじみの花です 地味な花はそれでも涼しげでなかなか良いものです
グリーンのじゅうたんの様です




花弁の先がだんだんと細くなって煙のように見えますことから「スモークツリー」です
この花の形が種を遠くに飛ばすと知って植物の限りない努力に感動です





「にわせきしょう」と「からまつそう」です
どちらも有るかなきかの様な小さい花です
とても丈夫でうっかりしていますと隣の花のエリアを冒しています
小さいなリの一生懸命な生きる姿を学びます

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負けないよ!

2018-06-20 17:30:04 | 日記
あの悲しかったササユリの盗掘からおよそ一年





仏様や皆さまに護られながら今年見事にに咲きました
盗掘されてもひたすらに粛々と護ってきたかいが有りました
今年はいろいろhな花が早めですので気が気ではなかったのですが
観察会の時には丁度いい花や色あせた花が有ってそれぞれに美しいと思いました
何より会員の皆様が多数集まって和気あいあいの楽しい食事会になりました
花を愛でる人の集まりは雨の中でしたが雨日に打たれてうつむいて咲く花の美しさは格別です
「今年も観察会が出来て良かった」と言いながら帰路に付きました



梅雨の晴れ間に青空一杯に手を広げて深呼吸をしている様な
「ばいかうつぎ」です
大きめの白い花の爽やかな美しさと共に良い香り蒸し暑さを一時忘れさせてくれます





儚さの代表の様な花「沙羅」です 一日にしてはらりと散るさまは謙虚とも思えます
人生ははみじかいのですよ一瞬一日を大切に生きなさいと言われているようでもありますす
茂った葉に護られるようにしてポツンポツンと咲くさまは凛としていて愛らしい
未だ充分に美しいと思えますのに樹下に散っている花も綺麗で潔い
「散った花を愛でる会」が有りますそうでなるほど沙羅ならではと納得して安心です



庭の片隅でヒッソリト咲きます「みやまなでしこ」 です
なでしことは言いましてもあの秋の七草のカワラナデシコに様な優雅さはありません
草丈もみじかくて周りからは背の高いさまざまの花に押されながらも
決して負けないでしっかりと自分のエリアを広げています
地味ながらに逞しい草花でなんとなく応援したくなるような存在の花です


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命をつなぐ

2018-06-11 11:45:23 | 日記
初夏の光の中逞しい花茎を伸びたたせて咲きます



いまに季節では豪華の花の筆頭だと思います
「我こそはななりラリラリラリラ」とうたっている様な花「あまりりす」 です
誇らしげに華麗に咲くさまは潔いとも言えます
花ことばは おしゃべり だそうです
うつむいて横を向いて咲きますので隣の花とおしゃべりしているようにみえますので・・・



梅雨入りの日の雨にぬれた新緑はつややかに輝いています
「ぎぼうし」の葉です
カメラをのぞいていますと不思議な気分になりました
どこから花芽が出てもみんなぞれぞに
太陽にめぐみが受けられるられるようになっていると思ったからです
植物の命をつなぐ工夫が有ると思えたからです
私たちを取り巻く毎日の様な殺人事件でうんざりの方も
沢山おられるでしょう
一人の命にはどれほどの多くの人々のおもいがあることでしょうか・・・
植物でさえも多くの葉が新しい花芽を護っているのだから・・・・と



愛らしいピンクの花「紅花やましゃくやく」です
この花は花期が短くて2~3日で終わりです
その代わりと言いますか秋になりますと種がかれこれ一月ほど付いています
濃い紫の鞘に真っ赤な実が付いていてまるで小鳥を誘っているようです
おせっかいな私はつい手を出さずにはおられません
これも植物の命をつなぐ工夫なのでしょう



私は「オルラヤグランイフローラ」と申します余りに長くて舌をかみそうな名前で
友達にコピーしていただいてやっと覚えました
白いレースの様な花は清楚で美しくて葉もシダの様で綺麗です
バラとの相性が良くて良く殖えますせり科だそうです






小さなパラソルの様な花を密集させて咲きます「カルミア」です
蕾の頃は可憐に思えますが満開になりますと一転してゴージャスな姿に変貌してこれもまた大きな魅力です



普通は黄色と白で金銀花と言われておりますが一寸珍しいピンクと白の「スイカズラ」です

あまいミルクテイーの様な香りに誘われて良く蜂がきます
長く伸びた雄しべと雌しべが美しい人のまつ毛の様です


我が家の「ヤマボウシ」はピンク色です
ヤマボウシの名からしてやっぱり白がいいですよね
それでも緑一色の公園にピンクの優美な温和の姿も悪くないですね
梅雨が明ければ一期に猛暑なんてことになりりますかも・・・
コメント (2)
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