山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

師走になりました

2023-12-02 16:16:40 | 旅行

厳冬に向かう十二月慌ただしい中にも

ふく風が日に日に冷たさを増してきます

大きな葉に間護られるされるようにして咲きます「ひまらやゆきのした」 です

冷たい風の中でも枯れることなくピンクの花を咲かせます

そのためか花ことばも「秘めた感情」とか順応」 です

寒さのみならず暑さに強い花です

 

「お茶」の花です

お茶は昔最澄さまが中国から薬として持ち帰たのです

当時は地位の高い方の飲み物であったようです

今では一般にお茶は欠かせない飲物です

お茶の花は主張が穏やかで下を向いて咲きますので

気付かないことが多いです

純白の花ビラに黄色のぼってりとした雄しべや雌しべも華やかに愛らしい花です

 

さまざまな喜怒哀楽の嵐の中で一年が流れてゆきます

「寒ぼけ」の花です

草木も覚悟を決めたかのようにさむざむとした景色の中で

表情を引き締めているかのようです

因みに花ことばは「一目ぼれ」?だそうです

 

葉の形が梅に似ていることから「うめもどき」と名付けたそうです

真っ赤に熟して葉が何もなくなりますと

小鳥達の冬の大事な食べ物になります

又小鳥のおなかを通じて種がばらまかれるようです

小鳥を呼び寄せるために

公園等にうえられたりするようです

この寒空に赤い実は小鳥達には大変なごちそうなのでしょう

木木と野鳥の共存でもあります

又人間も花材としても利用しています

目の前の南アルプスの雪景色がぐんと下がってきました

今朝の寒さは格別でした

今年最後の寺行事「大師会」を行いました

天台大師様の徳を偲んで皆さまで再勉強をするのです

私達はひたすら新米、冬野菜のけんちん汁、野菜のくるみあえ

茸のおろし和え等等冬野菜のオンパレードのおもてなしの準備に追われました

収穫の時期でもありますのでこんなものが大変に美味しいといわれるのです

今年も各地で自然災害が多発して胸が痛みます

この地域は何事も無くて穏やかに大師会がいとなまれたことに感謝です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小雪によせて、、、 | トップ | 、師走も半ばを迎えて、、 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
師走 (yuuより)
2023-12-04 10:42:00
今年も師走を迎えましたね。今年も何とか過ごすことができました。何とか過ごせれば良いと思っております。お大師の行事大変お疲れ様でした。
厳しい冷え込みの中のかんぼけめずらしいですね。ほっとしますね。
これからは、益々冷え込んできます。どうぞお身体ご自愛くださいませ。
返信する
1寒さに負けずに (yuriより)
2023-12-05 10:28:18
月を越えて師走になりましと急に慌ただしくなります
お寺の行事が一つ終わってほっとです
後は越年法要、甘酒ふるまい、新年のお迎えと慌ただしい毎日です
寒いけれども負けてはいられません
このように毎年のことが粛々と行われますのはひとえに平和ですありがたいですね
返信する

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事