台風十号の影響かこのところの雨でぐん涼しくやすくなってきました
葉の姿が弓状にたれる時は「ススキ」で
秋の到来とともに花穂が出ますとキツネの尾に似ていて「雄花」です
尾花が風になびくと秋の気配を感じます
秋の七草の仲間でやはり風情が有ります
これも秋の七草「くず」 です
私たちもこの夏のの暑さに耐えてきましたがどこそこに疲れが残っいます
これも秋の七草の「萩」です
細い枝が一寸した風に揺れていてなかなかピントが合いません
この風こそが秋そのものなのでしょう
殊に萩は万葉集にも多く読まれて142首もあるそうです
そのなかでも私のすきな一句は
秋萩の咲き散る野辺の夕露に濡れつつきませ夜は更けるとも、、、、詠み人知らず
秋萩と露が如何にも秋を連想するのです
すぐやかにのびたつ「おとこえし」です
野山では和らいだ陽射しの中で草木も衣替えです
オミナエシの優しい花姿に比べますと
そっくりなのにどこかがっしりとしていて
花ことばも野生的とか慎重だそうです
実りの秋です
黄金色の実った稲穂がしっかりと垂れて豊潤の慶びを表しています
遠くに見えます鳥の雀脅しも逞しくさえ見えます
今年は早くからお米不足が言われておりましたが
もうここまでくれば後はお天気さえよければ何時でも
狩りとられて良いおこめになるでしょう
緑から赤へ少しずつ色付き始めた「もみじ」 です
落ち着いた色合いが又いいですね
季節の移ろいを感じます
過ごしやすくなったおかげで気力体力を取り戻しつつあります
この花の斑点が歩ととぎすの胸毛に似ていて「ほととぎす」 です
小さいながらも趣が有って一輪ざしに射して玄関に置けばもうそれだけで
涼風がとうり抜けるようです
花ことばも「秘めた思い」「永遠にあなたのもの」と素敵です
この花が咲きますと私には想い出が有ります
長い夏休みが終わった子供を東京に送り出して寂しくなると
咲き始めて「花とらの尾」別名「かくとらのお」です
必ずこの変な?蛾、蝶がやってきます
まさに私にとって寂しい秋の到来の花です
私は何時も取り残された気分でぼんやりと眺めていました
花ことばは「望みの成就」「達成」と
旅立つ人にとっては良い言葉です
昨夜夕食の支度をしていますと窓が赤々として驚いて開けてみますと
真っ赤な夕焼けです
余りの赤さに?、?、?と少し怖くなりました
そして今朝九月一日は朝から良い御天気で夕焼けの意味がわかったのです
台風十号はあちこちにに被害をもたらしてきました
被害に遭われた皆様には謹んでお見舞い申し上げます
百一年前の今日起きました関東大震災の教訓から
この日が防災の日になったそうです
台風の影響で多くの訓練は中止ななりましたが
心の備えを忘れてはいけませんね
このところ我が家の猫は巣に入って寝ているようです
夏のうちは野宿でしたが、、、
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私はあえてこの言葉を作りたいです
昨日庫裏での接客の後自宅に戻ったらコウロギの鳴き声です嬉しかったですね
早速1人暮らしの友人に電話で知らせました
「何とか夏を乗り越えたね」と
お互いに無事を確認しました
あの夕方の赤い夕焼けは不気味出した
文化祭など相変わらず頑張っていてすごいです
この暑さにもまけないで、、、