うん、千菓進の壁の端にある小さなメニュー板。
そこにカニカマがあった。
女房をお迎えに行くまでの短い時間。
普段はコーヒーをいただいている。
メニューが誘惑をしてくる。
「ママ、お願い。」
注文して待つ。
カニカマ。宝珠のようなマヨネーズもいいね。
蟹のまがい物とか散々な言われ方をされたけれど、海外ではなかなかのご馳走なのだそうだ。
カニカマは、能登の食品加工会社スギヨが昭和40年代の後半に、人工クラゲの開発中に失敗作としてたまたまできたものがカニの食感にそっくりだったことから誕生した日本発の食材である。(文春オンライン電子より)
うん、日本人てすごいと思う。