これも13年前のお話。
大網の戦争遺跡をと探している時に、地元の方から聞いて確認しに行った壕。
聴音壕(ちょうえんごう)と言い、遠くから飛んで来る敵に飛行機の音を聞く施設だという。
そのころは、もうレーダーの時代だと思うが、日本はそうやっていた。
物資等が足りなかったから、他に方法がなかったのだろうと思う。
大網の宮谷八幡神社の裏に穴がある。
この祠の裏側に、穴があるのだ。
かつてこの穴に入る足場があったのだろう。
穴の入ってすぐあたりの上に、金具のようなものが見えている。
当時の軍の施設だったのだろうか。
どうやって検証しようか。