誤解

つい最近まで誤解をしていた。

子どもの頃に聴いた曲でリムスキー・コルサコフの「熊蜂の飛行」がある。

子どもの頃に蜂の種類なんてそんなに知らないのだ。

ミツバチが基本だろう。

熊蜂というくらいだから、大きくて怖いと単純に思う。

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まあ、こりゃあデカいよね。

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 そして聴いた曲の感想から、

「これは怖いぞ。」

「追いかけられたら(走るのではなくて飛ぶのだが)大変だぞ」

という刷り込みが行われる。

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熊蜂の飛行　ヴァイオリン

 

 

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 実際には性質は極めて温厚だという。

スズメバチなどは非常に好戦的であるので、それと混同していたのだ。

不勉強で、何十年も誤解していたのである。