子どもの頃によく連れて行ってもらった交通博物館。
そんな子供時代のゆきたんくが思ったこと。
「自分の子供も連れて行かなきゃ。」
である。
それが叶ったのは親になって18年後である。
仕事が忙しかった。
土日のないような状況だった。
もっとも長男は高校生になっていて興味なし。
陸上競技に燃えていた。
次男のつっくんと行ったのだ。
万世橋の上から景色に見入るつっくん。
次男が交通博物館に興味があった訳ではない。
ゆきたんくの我儘である。
その訳は・・・
閉館が決まった交通博物館。入り口にある新幹線0系。
2006年5月14日に閉館が決まったというニュースを聞いて、愕然としたゆきたんく。
自分の子供を連れて行くことをすっかり忘れていたのである。
あわてて、スケジュールを確認した。
4月22日が空いている。
次男に交通博物館のことを話した。
つっくん 「何、それ?」
ゆきたんく「とにかく見に行こう、無くなっちゃうんだ。今のうちだ。」
どうにかこうにか、自分の思いを果たした強引な親である・・・