2003年にイギリスに行くことになって、「地球の歩き方」を買った。
どこをどのように旅するとは考えていなかった。
どうせ行くのなら、ストーンヘンジを見たいなぁ、ビッグ・ベン(現エリザベスタワー)を見たいなぁというような漠然としたものだった。
恥ずかしながら、4か国の連合国家ということも頭の中でははっきりとしていなかった。
本を捲っていくうちに、エジンバラ城の隣にキャノンボール・ハウスがあることを知った。
ちなみに買い換えた新しい「地球の歩き方」にはこのことは載っていなかった。
2014年の旅ではスコットランドが住民投票によってなくなるかどうかということもあって(旅行を決めたあとに知った)、気持ちは大変盛り上がっていた。
そんな時に「キャノンボール(大砲の弾)ハウス」のことを思い出した。
そこに書いてあった内容はもう忘れている。
戦争があって、城の近くの家に大砲の弾が当たったくらいにしか考えていなかった。
矢印の先に砲弾がはまっているのが見える。 → Map
このことについてはたくさんの方がブログ等で書かれているので見てみた。
この記事の共通点は、この砲弾はエジンバラ城から放たれたものだということ。
そして方向的には城の東側に設置されているアーガイル砲台から放たれたのではないかということ。
現在はエジンバラ城に展示されている「モンス・メグ」という口径510mmの砲弾が2マイル(3.2km)飛ぶこと。
すると、エジンバラ城のアーガイル砲台からの距離が200mというのは、打ち損ねたということだろう。
エジンバラ城とキャノンボール・ハウス(印)
キャノンボールを見つけただけで無性に嬉しかったゆきたんくは、良い年したおっさんなのである(笑)