そういえば、ずいぶんとやっていない。
ゆきたんくは子供の頃スポーツが苦手でゲーム(ゲーム板だな)を中心に、友達と遊んでいた。
ただし、門限の時間がくればまっすぐ家に帰る真面目な子供だったのである。
というのは嘘で、門限を守らないと親父に素っ裸にひん剥かれて家の外に出されてしまうからだ。
家に帰って何を楽しみに生きれば良いのか。
一人っ子のゆきたんくは頭を捻った。
ただ、当時小学生の頭だからそんなに高級な考え浮かぶわけがない。
一人っ子で揉まれていないから、自分が完全にコントロールできる類のものしか好きにならないのである。
そこで、はまったのがプラモデルである。
中学生の時にはいろいろなものを作った。
変身サイボーグ一号と並んで、ゆきたんくに重要な趣味となった。
彩色にも拘った。
エアーブラシである。小さい頃、自動車屋さんが車に色をを塗っているのを見て欲しかった一品である。
進学した高等学校が全寮制だったので、部屋で有機溶剤の臭いはさすがにまずいだろうと思い自重した。
それからというもの、プラモデルは作っていない。
それで、ずっと作っていないまま部屋の容積を狭めている2品がこれ。
エスティマ・ルシーダ。乗りたかった車。
ウルトラホーク1号。操縦したかった、戦闘機(笑)