伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

日本の技術

2010-10-18 23:34:26 | 言いたんく
 ゆきたんくは日本は技術立国であり、世界一のレベルであると信じていた。

また、信じていたかったのかもしれない。

 友人と、その話になった。

 友人はいうのは、ゆきたんくの趣味の1つ、「戦争遺跡」に関する仲間である。

 元々はてっちゃん(鉄道関係に興味)なのだが、様々なことに造詣の深い方である。

 


懐かしいスバル


富士重工で作っている飛行機


 今年の6月に富士重工を訪れる機会があった。

 その時に、工場の様子を見て、やはり日本の技術は凄いなと思っていた。

 飛行機に関してはボーイングの新機種にも参画しているのであるから・・・

 ところが友人は、「日本の危機」だという。

それも技術力の危機ということだ。

 理由は、日本は大型エンジンを作る技術がない。

 また、大型エンジンを作ると騒音が起こるので造れないということだ。

 この点、イギリスやドイツは技術を持っているという。

 アメリカに関しても騒音等は関係なしに作ってしまうという。

 じゃあ鉄道はどうだというと、日本とヨーロッパでは根本的に考え方が違うという。

 ヨーロッパでは、現在敷かれているレールの上を走らせている。

 そして、大きな動力を産む機関車を造れるのでそれで車両を引っ張ってしまう。

 日本では新規にレールを敷いて、それぞれの車両が駆動力を持っている。

 つまり事故が無いのは技術力の差ではなくて、軌道の使い方に問題があるのだということだ。駆動する車両に関しても、それだけを見れば日本は技術で負けているという。

 アレンジが上手な日本と言われ続けてきた。

 やはりオリジナルという点では未だに弱いと友人はいう。

 日本人はもっと頑張らなければならないね。
コメント
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