伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

写真って 2

2009-05-04 22:26:56 | 言いたんく

 今日は昼飯を家族4人で出かけた。
お好み焼き、もんじゃ焼き、そば飯とドリンクバーである。
楽しい昼食であった。

 その後、職場へ出かけがてら東葛飾地域の戦跡探訪もした。
そして柏市と流山市で1本ずつの陸軍境界標柱を見つけた。

 柏市のそれは、頭を申し訳なさそうに出したもので、陸軍の「陸」の字の上1/3が見えている。

 流山市のは、民家の塀り角に埋まるようになって立っていた。


流山市の陸軍境界標柱

 昨日の投稿の続きになるが、テキストだけではなく写真があると非常にわかりやすいと思う。

 でありながら、今日の投稿を「戦跡」のカテゴリーに入れない訳がある。

 実はこの日は柏市の戦跡を確める予定だった。
 給水塔跡や弾薬庫跡である。

 場所は分かっていたので車を停めて近づいた。
 そこは工場で、敷地の境界を示すラインがあった。

 どうしようかと思っていたら、そこの方がやってきて用件を尋ねていらした。
 取材のことを話したら、いろいろと困っていることをお話いただいた。
 ・勝手に敷地内に入り、勝手に写真を撮る。
 ・お目当ての建築物の写真を撮るばかりか、中にまで入る。
 ・注意をしたら、逆ギレされた。
 ・勝手にホームページに写真や場所を載せたので、人が多く来て仕事に支障をきたした。

 など、まだまだある。
 人の敷地であれば、許可を取ってから取材するのは当たり前のことだ。
 今日は、車を停めた後、たまたまそこの方にお会いすることができたから写真撮影はできた。会えなかったら、景色概観として写真を1枚撮って終わりだった。

 ゆきたんくは、「秋水燃料庫跡ヒューム管」、「胡録台の連隊軌道敷跡」、「東金の民家敷地内の弾薬庫跡」、「独立工兵第25連隊火力発電所」の撮影のため、筑波大付属聴覚特別支援学校のグラウンド(野戦重砲兵第七連隊跡の一部)に入った時、民家の畑と敷地にまたがる「松戸飛行場近くの有蓋掩体壕」の取材はみんな許可を取ってから入っている。

 今日も名刺をお渡しし、自己紹介をして許可を得てから写真撮影をしている。

 自分の満足のために、人の仕事や生活を考えない輩は取材活動をすべきではないとゆきたんくは考えている。

 オックスフォードの旧ヴァージン・マナースタジオに行った時も、住民の方に交渉して断られたので、門の外で自分と建物を入れた写真を撮るに留めた。もっとも有名な場所なのでメディアにはいやというほど出ているからネットには使ってしまったが正式にはだめなのだろう。その時に片言の英語で話したのだが、「ボスに聞かないとわからないからだめ」と言っていた。その時はアパートメントになっていたはずだから大家さんか何かだったのだろう。


旧ヴァージン・マナースタジオの前で

 ゆきたんくの30年にわたる夢の一つが実現した。もっと敷地内での撮影をしたかったが、我慢しなければならない時もあるのだ。もっと英語ができたなら良かったのだろうが・・・。

 話を元に戻すが、今日は写真撮影は許していただいたが、サイトへの掲載はNGだった。写真をアプリケーションで絵のようにしてもだめだということだ。まして場所が分かるようにマップを貼るなんてもっての他だろう。ここの方は礼を持たない輩によって、仕事に実害が出たり、警察を呼ぶことになったりしたことがあるのだ。

 サイトには掲載しないことをお約束した。自分の記録として写真を持っていることを許されたことは大変嬉しい。また、何度か足を運び人間関係ができてくれば、話も進展する可能性は残っている。でも、今日は満足だった。

コメント
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