今から3年前に撮った写真が出てきた。
かつて住んでいた千葉県鎌ヶ谷市東鎌ヶ谷にある史跡の写真だ。
この細いビルの足元に・・・
鎌ヶ谷大仏駅から北へ250mほど行ったところに細いビルがある。そしてそのビルを挟んで三叉路になっている。そこに「魚文の碑」はあるのだ。
そもそもゆきたんくは魚文なる人を知らない。
魚文とはどんな人なのか。
魚文とは松尾俳諧の一人の三級亭魚文のことを指すそうだ。
その句碑には、「ひとつ家へ人を吹き込む枯野かな」という句が刻まれている。旅に出た魚文が鎌ヶ谷を通ったときに詠んだものといわれている。
碑の正面には、句文と木下街道の道標、「石木をろし道」・「立中木戸道」の碑文が刻まれていて当時の木下街道の雰囲気を味わえる。
とはいえ、車で移動のゆきたんく。そばに車を止めるころがない。駅からは歩いて5分なのに、車を止めると、7分はかかってしまう。
どうにか止める所を見つけ、歩いて現地に向かい写真を撮った。
木下街道の途中にあるので、ぜひ寄っていただきたい。