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伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

眼つぶしの鴨

2008-11-11 23:59:18 | 言いたんく

 千葉県流山市に「眼つぶしの鴨」がいる。

どんな鴨かって?

それは東福寺の境内にある門の1つに彫り物としてあるのだ。

 一時、稲が荒らされたことがあるという。そしてなかなかその荒らしの犯人は見つからなかったのだ。ある日、門いた鴨の彫り物を見た時にその足に田の泥がついていたという。この鴨が犯人に間違いないということでその眼に釘を打った。それからというものの田を荒らす者がいなくなったということだ。

 という解説が近くにあった。


門前の標柱

 何か都市伝説のような趣がある。
ゆきたんくの年代で、この様な話に触れた最初の時って・・・

そう、ウルトラマンに登場した四次元怪獣ガバドンを見た時だ。

 


ガバドン

 子供が土管に書いた落書きが宇宙線の作用で、土管を飛び出して暴れるというものだった。最初は土管から飛び出しても寝ているだけだったのが、落書きに後から書き込みを加えたことでガバドンの性格も怪獣らしい変化を遂げたのだった。

 何で土管の落書きってことがバレたんだっけ。

 東福寺の鴨は、目を釘で打たれた痕は確認できなかったが、眼の部分が削れとられているようにも見えた。


この門の真ん中に「眼つぶしの鴨」はいる。

まあ、自分の居場所をもらったのだから幸せなのかもしれないと思いたい。

東福寺

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