メッセンジャーバッグデビュー

2008-12-14 00:04:31 | 自転車
今日も暖かかったですね。
スクールへ行こうと朝、階下に下りるとフリースが暑い。
ナイロンジャケットに替えて、自転車に跨りました。
スクールでも夏と同じ格好で汗をかくくらいで、レッスン後、山へ走りに行くとき上はシャツ1枚で問題ありませんでした。
折角買った手袋は使わずじまい。
でもメッセンジャーバッグはデビューの日となりました。

サイズはXLで、いろいろ詰めているので重くてストラップの締め込み方が難しい。
背中のどこに位置させるのがいいのか分からないまま、担いで走り出しました。
ぐっと上方に締めこむのが安定するようです。
今日一日で、自転車を降りる度、何度も背負いなおしたお蔭で締め込み方のコツも分かって来ました。
カッコ悪いんですけど体を前に折って、頭のほうにバッグを落として(上げて)ストラップを締める技を覚えました。
担ぎ心地は、ストラップが左肩にだけ掛かるので、バックパックよりバランスが悪く、左肩だけ疲れそうです。
でも走ってみるとそんなに気になる程疲れる訳ではありません。よかった。

さて、前回いつものコースのタイムが悪かったので、ちょっと頑張って最短タイムを狙ってみました。
走り始めて、なんかいつものギアで踏めないので、2段程軽めのギアで登っていきました。
先週、ちょっとしか乗らなかったので筋力が落ちたかしらん。
10分程走ったところで気がつきました。
前をアウターで登ってる・・。
うーんここまでボケが進行したか。

哀しむのもそこそこにインナーにチェンジし、傾斜が緩めば重く、傾斜が増せば軽くしてスピードを維持して走ります。
脚の回りも調子いいので、「これは2、3分縮めちゃうんじゃないか」と思って登っていました。
しかしタイムは30分48秒で30分を切る事が出来ませんでした。
ちくしょう、何でだ?

楽に坂を登れるようになったのですが、息を切らして登ると言うわけではなかったので、タイムは縮まらなかったのかと分析しました。
昔はペース配分など分からず、踏めるぎりぎりの力で走っていたので、ゴール間際の坂道を登りきったらもうフラフラでした。
もしかしたら走り始めの時のほうが、後から30分のタイムを出したときより速かったのかもしれません。
これまでの走り方は持久力をアップするのに役立つ内容だったのかも。
確かに、走り始めの頃は(暑い時期だったからかもしれませんが)ゴール後もう坂道は登れないと言うくらい疲れ果てましたが、今はまだまだ走れます。
昔は、坂道を登った後、下るのが不安でした。
帰りに登りきれるかどうか分からなかったからです。
それが今では激坂でなければ何とかなりそうと思える余裕が出てきました。
それはそれでうれしいのですが、スピードも欲しいなと思った測定結果でした。

霧の朝、霧の山

2008-12-11 00:21:39 | 山行
今朝はドアを出ると白い世界が広がっていました。
霧は普段見慣れた景色も、まったく別のものに変えてしまいます。
駅への道が旅先で歩く初めての道のように魅力的でした。
お休みだったら時間をかけて写真撮影したことでしょう。

交差する通りや駅の線路の向こうは、視線の中心に向かって白濁していきます。
無段階のグラデーションが幽玄です。

霧によく遭遇するのはやはり山に行ったときです。
こんな濃霧に会うと、山の景色に思いが至ります。
印象に残る山の霧の記憶で、最初のものは小学生の頃、家族で夏休みに乗鞍岳に行った時でした。
曇りの日だった思うのですが、車で登っていくと途中からガスの中に入り、高度が上がるにつれ霧は濃くなり、車道終点辺りでは10m先も見えないくらいで、見たことのない世界に狂喜したものでした。
それは厳密には霧というより雲の中だったわけですけど、中に入ってしまえば見え方は一緒です。
まあ、山上からの景色は見えず、それはがっかりでしたが。
乗鞍岳はその時を最初に何度も何度も訪ねる、私の山の原点となった山でした。

写真は新緑の頃、奈良県と三重県の県境にある明神平で出合った霧に煙る木です。

買っちゃった。

2008-12-08 23:34:37 | 自転車
昨日のテニスは電車でコートまで行ったので、帰りに梅田の自転車屋さんに寄って手袋を購入しました。
これで次週から、かじかむお手手とサヨナラです。

それから、以前書いたラケットを入れることの出来るバッグを探していたのですが、防水素材を使用した横長のメッセンジャーバッグを同じお店で見つけました。
ラケットが楽々入る長さがあると見えたのですが、試しに入れさせてもらったらグリップが5cmほど飛び出してしまいます。
ラケットって意外と長いんですね。残念。

でも、グリップ部に蛍光色の反射材でできた袋状の物を被せれば、グリップを濡らさず、夜間の安全性向上にもなりよいかしらんと思い、衝動買いしてしまいました。
背中に密着してしまいますが、これはもう仕様がないですね。
さて、どんな使い心地でしょう。
次週が楽しみです。
あー、その反射材でできた袋状のものをどうやって手に入れるか考えねば。

次はウェアですね。
先日記載した冬場のウェア購入計画にはテニスウェアとの絡みがあって、検討内容がちょっと複雑になってきました。
自転車に乗る土日はほぼ全てテニスをするのでテニスできる服装でもなければなりません。
サイクルパンツはテニスに使えるものがないので、下はテニスウェアになってしまいます。
それに合わせる上着をどうするかですね。

いやー、こんなことで悩むのって楽しいですね。

望外の一日

2008-12-07 23:19:43 | テニス


真冬の屋外テニス、行ってきました。
覚悟して行ったのですが・・、あれれ、あったかい。
気温は確かに低かったのでしょうけど、風は無く雲は無く日差しが燦燦。
人数が少なかったので、休み時間もほとんど無く、上は長袖Tシャツ1枚でずっとプレーできました。よかった。

プレーのほうはこちらも予想外。
バックハンドストロークが好調で、うまく沈ませたボールを相手ボレーヤーに送ることが出来て、満足。

まだ膝高で取られるので、もう少し回転を増やすかスピードを落とすかしてもう一段沈められるようできるようにするのが次の課題です。
アドサイドを担当したので、バックハンドが8割方を占めたのですが、今日打ちなれていないフォアサイドに来るフワリと浮いた腰高のボールを強打することができず、とりあえず返していたのでこれも改善対象。

一発、対ストロークで伸びのあるスライスのバックハンドストロークを放つことが出来て、ポイントを奪い、非常に気持ちよかった。
もっと数を打てるようにこちらも練習したいですね。
そうそう、一度それまでドライブ系のストロークで相手ボレーヤーに打っていたのを、低い位置で打たざるを得なくなりスライス系のボールを送ったら、ラケットの上辺に当ててミスってくれたことがありました。
やりすぎると慣れられちゃうんでしょうけど、たまに打つ分には有効な攻め方なんだなと効果を確認できました。

ボレーも好調。対ストロークも対ボレーもネットすることはほとんど無く、うまく沈められたと思います。たまにハーフボレーが浮いて、決められたりしましたが、まあ全て完璧には打てないので、それはそれ。
一つ悔しかったのが、デュースサイドで相手をセンターに寄せた後、ドロップショットでなく、ペースのあるボレーでサイドに決めに行ったボレーが押さえが利かずサイドラインを割ってしまったのがありました。
前にも同じ失敗をしたので、苦手なショットであるようです。
これも決められるようになりたいな。

サーブは、先々週にスクールで教わったスピンサーブを練習。
私はサーブの打球時、体を前に折ってしまう癖があるらしく、スピンサーブを打つときは顔を残して背筋を伸ばしたまま上に降りぬくよう指導を受けました。
それを意識してゲームで練習。
ファーストは入らないのですが、ファーストの訂正をしたセカンドサーブは結構な確率で入り、いつもよりダブルフォルトの回数は少なかったように思います。
ほとんど返されていたので、威力は無い様で、そこが次の課題です。

朝から夕方まで真っ青な青空。
気持ちのいい日に気持ちよくプレーできて、いや、良い一日でした。

私も車も寒さに弱し

2008-12-06 21:54:06 | Weblog
今日はテニススクールは1コマ目のみ、その後会社のテニス好きとテニスしました。
それはちょっと置いておいて、自転車でコートまで行って帰ってきた時のお話を。

まだ専用のウェアを手に入れておらず、山道を登るわけではないので、寒くないよう街着のダウンジャケットを着ていきました。
体幹は全然寒くなかったのですが、手が、指が凍えました。
15分も走るとすっかり冷え切って反対に何も感じなくなってしまいました・・。
行きの朝も帰りの夕も同じ状態。
家とコートは25分ほどなんですが、あのまま走り続けるとしもやけになるんだろうか。
やはり手袋をまず入手しなければ。

帰ってきて温泉銭湯に温まりに行こうと車のエンジンをかけようとしたのですが寒さでバッテリーが弱くなっていてセルが全然回ってくれず、エンジン始動できませんでした。
チョット前からかかりが悪くはなっていたのですがそんなに蓄電量が落ちてたのね
。暖かい日になったら復活するかしらん。
とりあえず急ぎではないのでJAFを呼ぶ気にならず、温泉銭湯より近くの銭湯へ歩いて行くことにしました。

車で行くつもりだったので、長袖Tシャツの上にフリースを着ただけで、靴下を脱いでサンダル履きという状態だったのですが、近いからいいやとそのまま歩いていってしまいました。
そしたら今度は足の指が冷える冷える。
しもやけにならないかしらと心配になりました。
馬鹿なことをしたものです。

話し戻って、ダウンはやはり防寒着として最強ですね。
今もってるのはかさ張るので、もすこし薄手でテニスにも着られ、自転車に乗っても似合ういい奴を探して見せるぞ。
・・あるかな。

明日は屋外でテニスです。
今日はインドアだったのに結構冷えました。
屋外か、やはり心配だ。


まずは手袋入手

2008-12-06 09:53:08 | 自転車
今日明日と寒気がやってくるようです。
この木曜日までの暖かい日々にすっかりなれて、体が寒さに対抗できなくなってしまってるのでは。
その明日、屋外で(しかもちょっと山の方で)テニスの予定です。うはは、無事帰ってこれるだろうか。

これから本格的に寒くなり自転車に乗るのは厳しい季節です。
夏に自転車を買ったときは、「冬はシーズンオフということにして、車で移動しよう」と思っていたのですが、だんだんはまるにつれて自転車に乗らない週末というのは考えられなくなってしまいました。

でも、寒いんだろうなー。
歩いてるだけでも耳が痛くなる日があるくらいだから、そんなときに風を切って走るとどんなことになるんでしょう。
スキーで斜面を下るのと同じような状態なんだ、きっと。
下り坂は寒くなくても風が目を刺激して涙がちょちょぎれるし、先週の日曜日は寒くはあったけど厳冬と言うには程遠い暖かさだったのに、鼻水を食べながら走ったし、絶対スキーと一緒だ。

スキーは分厚いスキーウェアを着ているから顔だけ冷たいですけど、自転車にそんな格好で乗れないですから、顔だけでなく体も寒そう。
かさ張らずに暖かくしてくれるウェアってあるのだろうか。
走っているときは汗をあまりかかず、休憩中は暖かい、そんな都合のいい奴がいいですね。
重ね着する必要はあるのでしょうけど、かさ張らない取り合わせを探してみたいと思います。

さすがに月曜日は筋肉痛

2008-12-03 23:12:29 | 自転車
この3日、非常にいい天気でした。
昼休みに外を歩くとぽかぽかと小春日和。
でもそろそろ秋も終わり。
イチョウの葉っぱは散り始め、桜はほとんど散りかけです。

先週日曜日はお腹を凹まし、足腰を鍛錬すべく自転車で峠を攻めました。

ルートを先に紹介すると国道171号線から清水交差点を府道1号線に入り北上、府道4号茨木能勢線と交差したら左折し箕面側へ、そのまま勝尾寺、北摂霊園を横目に国道423号線に出ました。423号線を北上し豊能町役場を越えた先の切畑口から府道109号余野車作線に入り進む。見山の里を過ぎてすぐ府道43号豊中亀岡線に入り右折、忍頂寺交差点を右折し茨木学園のある交差点を右折、府道110号余野茨木線を北上、豊能町境まで登りUターン、110号をずっと下りアルプラザの横を通り国道171号線に戻るという周回コースを走りました。

上記のルートに入ったのが10時過ぎ。
晴天。
府道4号線に入るといきなり登り。
山は黄色と黄土色と明るい茶色で覆われ、日の当たる場所は金色に燃えています。
ほとんどの木は黄葉ですが、たまに赤いもみじが見られます。
さっそく息を弾ませながらも、目を上方に遊ばせつつ朝日に輝く木々を眺めながら走れるのでそれほど苦しく感じません。
さすがに黄葉の最盛期、山道なのに車の通行量が激しい。
途中、見事なもみじの赤や、東から射す朝日を透かして黄から緑への階調を織り成す林があったのですが、体も温まり始め調子に乗ってきたところだったので、撮影せずに、こぎ続けてしまいました。
あそこが一番きれいだったな。後から後悔です。

勝尾寺の駐車場は満車、手前から車が渋滞して歩いて自転車を押さねばなりませんでした。
勝尾寺のもみじは散りかけ。
勝尾寺を越えると途端に車の通行量が激減。勝尾寺ってそんなにいいところなのかしらん。
一旦下って、再び登り。
北摂霊園は黄葉が最盛期。
この道はいつものトレーニングコースよりロードレーサーがたくさん走ってました。こっちのほうがメジャーなんですかね。

最高地点(440mくらい)を通り過ぎ、前を行く軽トラをあおりつつ下ります。風を通すフリースを着るだけだったので、すぐに体が冷えてしまいました。
国道423線に出て再び緩やかに登り。
このころから雲が出てきて日を遮り、寒くなってきました。
府道109号線に入ってちょっと入ったところに石碑があり、黒灰色の砂利の上に座ってお昼にしました。
目前には刈り取られた田んぼが広がり、日が射して暖かかったら昼寝したいところでしたが、そんな気分にはさせてくれない寒さ。ちょっと休んで出発です。

寒くなったのでジャケットを着て、再度登ります。
風を通さないジャケットを着て登ると今度は暑い。
温度調整が難しいですね。
この道は登ったり下ったり。
下りきると見山の里があります。小ぶりな道の駅といった風情で、土地の産物を売ってたりします。

<見山の里からの眺め>

再度登り。
忍頂寺交差点を右折して茨木学園も右折して豊能町境まで登ります。
そこでUターンして後は下りのみ。

総じてゆっくりしたペースで走ったのですが、暑い頃に登ったときは息も絶え絶えだった坂を少し余力を残して登れたのがうれしい。
休みを間に挟んだものの積算で700m位登った計算で、これまでで一番のはず。でもまだ走れそう。
上記周回コースの総走行距離は約52km。
次回はも少し距離を延ばしてみようかと思っています。