文化むら

2012-11-04 08:31:13 |  ’12秋休み
'12秋休み その14

松井田妙義で高速を降りる。
平日の旅が終わり、休日の高速の混み具合を思い出した後なので、国道18号の車の少なさが意外。
まだ早朝と言えなくもない時間だからなあ。
コンビニで朝ごはんを買い、も少し走ればその日の目的地「碓氷峠鉄道文化むら」に到着。
横川駅のすぐ横にある。
駐車場に入るのに並ばねばいけないかもと心配したが開園までに間があり、しかも無料の駐車場は出入り自由で一台止まっているだけだった。
ありがたい。
駐車場で朝食にした。

鉄道文化むらの従業員の方々が出勤して来た。
みんな自動車通勤だ。
そうか、そうだよな。
私と同じ鉄道好きと思われる若者や家族連れなど、お客さんもボチボチとやって来た。
それでもまだ開門まで時間があるので、横川駅を見に行く事に。
言わずと知れた南側の信越本線の北側の終着駅である。

<葉っぱに沈む線路>


<駐車場側ホーム>


<鉄道文化むらへ>


鉄道文化むらは昔の車両基地跡に作られているらしい。
以前、横川駅から車両基地へ延びていたと思われる線路は、葉っぱの海に沈み、駐車場に変わり、鉄道文化村へとつながっていた。
鉄道文化むらは昔活躍した、あるいは今も活躍している?鉄道車両が展示され、園内をミニSLが走り、電車の運転シミュレーターがあったり、本物の電気機関車を運転できたりする、鉄道好きが楽しむ施設である。

<シェルパくん>


私の主目的は、ここからスタートする「アプトの道」を歩くこと。
大井川鐡道で見たアプト式鉄道が実際に運用されていた旧信越本線を遊歩道として開放している道で、当時のレンガ造りのトンネルや橋を歩いてくぐり渡る事ができる。
鉄道好きレンガ好きには堪らない。
と思わない?
鉄道文化むらからアプトの道の途中にある旧丸山変電所まで、シェルパくんというトロッコ列車が走っている。
これは信越本線の線路をそのまま利用しているらしい。
これの第1便に乗ることにした。
出発までの1時間程、鉄道文化むらの園内を見学。

<あさま号運転台>


<車掌車のストーブ>


シェルパくん、なかなかの人気。
出発時間の直前に乗り場へと向かったら、長蛇の列。
2両編成の座席には座れず、先頭車両のデッキに立ち席乗車となった。
まあ推進機関のディーゼル機関車は後ろから押し上げるので、行く先の景色が楽しめる。
ほとんどが直線の坂道なので、変化には乏しかったけど。
女性の車掌さんの説明を聞きつつゆるゆると急坂を上り、10分ほどでまるやま駅に到着。

<まるやま駅>


<まるやま駅までのアプトの道>


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