通天閣

2023-10-11 06:19:42 | その他旅行き
長く大阪に住んでいるが通天閣に行った事がない。
・・たぶん。
計画年休の日、特に予定もないのでそちら方面にお出かけすることに。
地下鉄の堺筋線に乗り恵美須町駅で降りると、外国語の道案内が貼られていた。
観光地なんだね。
地図を見て出口を選択し地上に出ると、ドーンと通天閣が・・、そびえていなかった。
あれ?どこだ?



少し歩くと、おお見えた見えた。
近く過ぎて周りのビルに隠れてたんだな。
東京タワーみたく背丈がないから、低いビルでもその向こうに見えなくなる。
通天閣の周りには放射状とまでは言えないが、6方向に道が伸びている。
まずは周りをウロウロしていろんな角度から見上げてみることに。



その日は平日。
周りにお店がいっぱいあるが、お昼までまだ時間があるので閉まっているところが多い。
歩いているのは外国人観光客ばかりだ。
コロナの疫禍は去ったのだなあと改めて思う。
塔の真下に入り見上げると、昔からある塔だから年季が入っているのかと思ったが、外観はとてもきれいだ。
最近改装したのかな?



せっかくだから、外から眺めるだけでなく、中にも入ってみよう。
入口は地上にあるが、地下へと導く階段を降りる。
お土産物がたくさん並ぶフロアの隅に、チケット売場があった。
結構前だと思うが、通天閣には透明なチューブの中を滑り降りるスライダーが新しくできて、そちらの方が塔に登るよりも人気だった。
展望台に上がる料金は大人900円。
チケット購入してエレベーターに乗ると1階で一度降り、別のエレベーターに乗り換え。
壁がシースルーになってて、塔を上っていくのが分かる。
窓外の景色が途切れると到着。
塔の5階が展望台だった。



展望台は壁が金ピカ。
祀られているビリケンさんも金ピカ。
ほどほどの高さから天王寺動物園などを見下ろす。
今や同じような塔やもっと高いビルが各地にあり、珍しいものではなくなった眺めだが、昔は皆珍しがったんだろうなあ。
記念品の自販機はあるが売店などはなく、こじんまりとしたフロアは一周するのに時間はかからない。



退出は階段で下のフロアに降り、そこからシースルーエレベーターで2階まで。
2階は前代の通天閣があった頃を紹介する資料館になっていて、ジオラマで当時の様子を再現していた。
階段で1階に降り、外に出られるのかと思ったら、再度エレベーターで地下1階へ連れて行かれる。
お土産物のスペースを通過させるためのようだ。
商魂逞しいですな。
別のエレベーターにもう一度乗り、ようやく1階出口へと辿り着いた。





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