背割堤の近くに石清水八幡宮がある。
近年になって、本殿や楼門が国宝指定されたそう。
日本三大八幡宮のひとつでとても由緒ある神社らしいが、あまり知らなかった。
花見の前にお詣りすることにした。
本殿は男山という山の上にある。
京阪電車の石清水八幡宮駅横から出ているケーブルカーで山上に行けるが、歩いて上る参道は歴史ある道のようで、歩いて行くことにした。
駅前の観光案内所で観光マップを手に入れ、参道入口の一ノ鳥居から境内に入る。
まず頓宮という石清水祭で神様が山上の本殿から降りて来られて、滞在する殿舎がある。
年に一度なのに神様が座す社だからかとても立派である。
祭りの催しが行われるのだろう、塀で囲まれた広場が意味ありげに広がっていた。
その隣には摂社の高良神社がある。
高良神社は徒然草の説話で有名なところ。
自分は知らなかったのだが、こんなお話し。
仁和寺の齢を重ねた法師が、石清水八幡宮にお詣りしたいとやってきて、高良神社と近くにあった極楽寺が壮大な造りだったので、ここが八幡宮本殿と思い込み、山上の本殿にお詣りせずに帰ってしまった、という。
極楽寺はその後いくさで焼けてしまい、今の高良神社は再建されたもの。
当時は神仏習合の宮寺もあって、僧坊が軒を連ねていたそうなので、山麓であっても大きな建物の並ぶ一帯だったのだろう。
近年になって、本殿や楼門が国宝指定されたそう。
日本三大八幡宮のひとつでとても由緒ある神社らしいが、あまり知らなかった。
花見の前にお詣りすることにした。
本殿は男山という山の上にある。
京阪電車の石清水八幡宮駅横から出ているケーブルカーで山上に行けるが、歩いて上る参道は歴史ある道のようで、歩いて行くことにした。
駅前の観光案内所で観光マップを手に入れ、参道入口の一ノ鳥居から境内に入る。
まず頓宮という石清水祭で神様が山上の本殿から降りて来られて、滞在する殿舎がある。
年に一度なのに神様が座す社だからかとても立派である。
祭りの催しが行われるのだろう、塀で囲まれた広場が意味ありげに広がっていた。
その隣には摂社の高良神社がある。
高良神社は徒然草の説話で有名なところ。
自分は知らなかったのだが、こんなお話し。
仁和寺の齢を重ねた法師が、石清水八幡宮にお詣りしたいとやってきて、高良神社と近くにあった極楽寺が壮大な造りだったので、ここが八幡宮本殿と思い込み、山上の本殿にお詣りせずに帰ってしまった、という。
極楽寺はその後いくさで焼けてしまい、今の高良神社は再建されたもの。
当時は神仏習合の宮寺もあって、僧坊が軒を連ねていたそうなので、山麓であっても大きな建物の並ぶ一帯だったのだろう。
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