低山縦走シリーズⅤ『妙見口駅から切畑口のバス停まで』
(その3)青貝山山頂→天台山山頂
山頂に別れを告げ、天台山へと向かう。
最初少し下り、再び上り返す。
細くてクネクネとした幹の木と、太い松の木が目立つ。
非常に傾斜の急な斜面を斜めに登っていく箇所があり、土が剥き出しで滑りやすい。
本格的な登山靴を履いていなかったので、少し難儀した。
さらに登ったところでマウンテンバイクに乗った二人連れとすれ違った。
すれ違った場所も傾斜が急で自転車に乗ってはおらず、押して降りて来ていたのだが、我が身一つでも歩くのに難儀したあの急坂を、自転車片手に降りれるのだろうか。
心配してしまった。
その後も天台山の山頂に着くまで、3組のマウンテンバイカーとすれ違った。
その区間では他のハイカーとは一人としかすれ違っていない。
冬で寒く、花粉が飛んで、花も見られず、眺めもほとんどない山を歩く人が少ないのは分かるが、自転車に乗る人の方が多いとは。
自転車で山道を走る楽しさは、難路を走破する技術を試したり高めたりすることだろうから、ハイカーと選ぶ道が違って当然だろう。
前に武士自然歩道の阿武山辺りを歩いた時に、初めて山中でマウンテンバイカーにあって驚いたが、各地でブームになりつつあるのかもしれない。
そして思うのは皆さん礼儀正しいこと。
ハイカー同士がすれ違えば一言挨拶するのが普通だ。
それでもそれも人に寄る。
マウンテンバイカー(この表現正しいのか?)の皆さんは、ハイカーに気付くと自転車を脇に退けて我々の邪魔にならないよう、とても気を遣ってくれるのだ。
林道ならともかく、登山道は車道ではないことを理解した上で走っている自覚があるように思う。
推測だが、登山道を走る楽しさを訴える自転車雑誌か専門書で、登山道を走る時の注意事項をしっかりと知らしめているのだろう。
ハイカーとトラブルになった事例とかも紹介しているのかもしれない。
もしブームになりつつあるなら、そういった注意点を知らずに走る人もこれから増えてくるだろうから、ハイカー側も山中を自転車が走ってることもあるのだと知って歩く必要があるだろう。
うまく共存していければいいですな。
さて、天台山への道は再び植林帯の中の道に変わる。
とても整備された林で、地面には枝打ちした小枝がいっぱい落ちて積み重なっていた。
歩く者にとってはとても単調な景色で、同じような写真しか撮れない。
だから脚を止めることなく進むので、コースタイムより早く歩いてしまった。
いつも大幅にオーバーするのにね。
そろそろ天台山山頂と思われる頃、登山道は開けた場所に出る。
林道の途中のようで、対岸の坂の上に何かの電気施設らしきものが見える。
やたら開けていてその先の登山道は見つからず、林道のどちらかに進むのだろうと左への道を少し歩いてみるが、下る一方のようでどうも違うようだ。
反対側も下って行くので、道に迷ってしまった状態。
上り坂は対岸の電気施設の方しかない。
ホントにこっちか?と柵に囲まれた施設に近づくと、右の林に細い道が付いているのを発見。
これかな?と辿ってみると、果たして林の中に天台山山頂の札があった。
なんと分かりにくいこと。
とっても平らな山頂であった。
(その3)青貝山山頂→天台山山頂
山頂に別れを告げ、天台山へと向かう。
最初少し下り、再び上り返す。
細くてクネクネとした幹の木と、太い松の木が目立つ。
非常に傾斜の急な斜面を斜めに登っていく箇所があり、土が剥き出しで滑りやすい。
本格的な登山靴を履いていなかったので、少し難儀した。
さらに登ったところでマウンテンバイクに乗った二人連れとすれ違った。
すれ違った場所も傾斜が急で自転車に乗ってはおらず、押して降りて来ていたのだが、我が身一つでも歩くのに難儀したあの急坂を、自転車片手に降りれるのだろうか。
心配してしまった。
その後も天台山の山頂に着くまで、3組のマウンテンバイカーとすれ違った。
その区間では他のハイカーとは一人としかすれ違っていない。
冬で寒く、花粉が飛んで、花も見られず、眺めもほとんどない山を歩く人が少ないのは分かるが、自転車に乗る人の方が多いとは。
自転車で山道を走る楽しさは、難路を走破する技術を試したり高めたりすることだろうから、ハイカーと選ぶ道が違って当然だろう。
前に武士自然歩道の阿武山辺りを歩いた時に、初めて山中でマウンテンバイカーにあって驚いたが、各地でブームになりつつあるのかもしれない。
そして思うのは皆さん礼儀正しいこと。
ハイカー同士がすれ違えば一言挨拶するのが普通だ。
それでもそれも人に寄る。
マウンテンバイカー(この表現正しいのか?)の皆さんは、ハイカーに気付くと自転車を脇に退けて我々の邪魔にならないよう、とても気を遣ってくれるのだ。
林道ならともかく、登山道は車道ではないことを理解した上で走っている自覚があるように思う。
推測だが、登山道を走る楽しさを訴える自転車雑誌か専門書で、登山道を走る時の注意事項をしっかりと知らしめているのだろう。
ハイカーとトラブルになった事例とかも紹介しているのかもしれない。
もしブームになりつつあるなら、そういった注意点を知らずに走る人もこれから増えてくるだろうから、ハイカー側も山中を自転車が走ってることもあるのだと知って歩く必要があるだろう。
うまく共存していければいいですな。
さて、天台山への道は再び植林帯の中の道に変わる。
とても整備された林で、地面には枝打ちした小枝がいっぱい落ちて積み重なっていた。
歩く者にとってはとても単調な景色で、同じような写真しか撮れない。
だから脚を止めることなく進むので、コースタイムより早く歩いてしまった。
いつも大幅にオーバーするのにね。
そろそろ天台山山頂と思われる頃、登山道は開けた場所に出る。
林道の途中のようで、対岸の坂の上に何かの電気施設らしきものが見える。
やたら開けていてその先の登山道は見つからず、林道のどちらかに進むのだろうと左への道を少し歩いてみるが、下る一方のようでどうも違うようだ。
反対側も下って行くので、道に迷ってしまった状態。
上り坂は対岸の電気施設の方しかない。
ホントにこっちか?と柵に囲まれた施設に近づくと、右の林に細い道が付いているのを発見。
これかな?と辿ってみると、果たして林の中に天台山山頂の札があった。
なんと分かりにくいこと。
とっても平らな山頂であった。