保命酒

2011-02-27 09:01:24 |  尾道/鞆の浦の旅
尾道/鞆の浦の旅

鞆の浦には古くから伝わる薬用酒があります。
保命酒と言い、今回初めて存在を知りました。
酒好きのよかばかとしてはどんなものか試さずにはいられません。
何軒か製造元があるようで、一軒のお店で試飲させてもらいました。


このお店、店先で薬草を煎じて雰囲気出してます。
風上から近づいたので気がつかなかったのですが、風下に入ると「ぷん」と煎じ薬が匂います。
初めて匂って口に出る言葉は、「臭っ」です。
通りかかったみなさん、一様に反応を示します。
あまりにも濃厚すぎる匂いです。
お店の方がしきりに試飲を勧めますが、その匂いに怖じ気ずいたのか皆さん二の足を踏んでました。
うなぎの蒲焼のお店は匂いでお客さんを引き寄せますが、この場合効果的なのかそうでないか、微妙なところです。

私も恐る恐る飲んでみました。
ふむ。
飲んでみると、以外に匂いは気にならない。
まあ、大量に飲む種類のお酒でもないし、体調の悪い時にでも飲もうと小瓶を購入しました。


暖めるより冷やして飲む方が香りが良くてお薦めらしいです。
酒好きの方は試されてみては…。