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中央道の工事渋滞

2022-10-05 06:32:38 |  2023お彼岸三連休
今、中央自動車道の何ヶ所かで車線規制を伴う工事を行なっている。
短い区間なのだがその手前で発生する渋滞がこの旅で被害甚大なものとなった。
一つ目は多治見ICと土岐IC間。
だいぶ手前の名神を走っている時表示された渋滞情報は5km15分だった。
それくらいならそんなに影響はないかと気にせず走っていたら、近づくに連れ通過時間が増えていく。
最後は5km45分の表示で、実際それくらいかかったのだった。
そんなにかかるなら下道に降りた方が早い。
早くに表示してくれていたらどこで降りてどこで乗るか調べれたのに。
まあ途中で高速道路を降りると、通しで走るより料金がかかると思い、結局は渋滞に突っ込んだのだろうけど。



二つ目は中津川ICと園原IC間の工事。
こちらも最初の情報が5km15分だったのに45分に変わった。
この二つの渋滞で1時間半以上ロスし、行きがけに立ち寄る予定だった松本市美術館で草間弥生展を見学する時間がなくなってしまった。
昼食も松本で食べる予定だったが、遅くなったので駒ヶ岳SAで食べようと立ち寄るがレストランもフードコートもいっぱい。
あきらめて元通り松本の美術館近くで食べる事に。
昼食は軽食にとどめ、少ない時間で美術館前に恒久展示されてる草間作品だけなんとか見ることができた。



中津川IC手前で考えたのは、松本に寄り道するならもう高速は使わず、国道19号で松本まで行くこと。
渋滞を抜けるのと時間はあまり変わらなくなるが、ノロノロ進みイライラしているより、信号も少なく風光明媚な木曽路を快適に走る方がいいかもと考えた。
しかしそれを比較できるのも早くに情報入手できた場合。
頭の中で、検討しながら走っていたら中津川ICを越えてしまった。



帰りも同じく中津川ICと園原IC間の工事にやられる。
この時も長野ICから上信越道に乗った所ではなぜか判を押したように5km15分の表示。
行きに反対車線が渋滞しているようには見えなかったので、大丈夫かと思ったのだがそうはいかず。
ここもまた通過時間が増えるのではないかと連れと話していたら本当にそうなった。
三連休最終日の午後、東海地方、関西地方に帰る車が集中するから、当然と言えば当然。
最終的に5km75分の表示だったが、実際には渋滞を抜けるのに2時間もかかった。



この情報をもっと手前で表示してくれていたら、帰りについては遅くなるのは嫌だったから、お金がかかっても下道に降りて迂回していったのに。
しかし帰りの渋滞にはまっている間に連れがネットで情報を入手した。
降り乗りするICは限定されるが、ETCであれば渋滞区間を迂回するために高速道路を降りても、降りなかったこととして料金徴収する設定にしてあるそう。
うーむ、そうだったのか。
事前に情報収集してたら渋滞が長い場合の代替案を協議できていたのだなあ。
準備不足であった。



この工事規制、この後12月まで実施されるので、10月11月の三連休なんかで中央道を使うようなことがあれば、事前にNEXCOのHPをチェックしておく事をお勧めする。
迂回時の料金調整は同じ区間でも上りと下りで有効無効があるようなので注意が必要である。




濁流の苗名滝

2022-10-03 06:22:52 |  2023お彼岸三連休
「なえなたき」と読む。
信濃町からさらに北へ車を走らせ、新潟県に入ってすぐのところにある。
駐車場があり、食堂とカフェが営業していた。
駐車場にいる時から川音がすごい。



滝は駐車場から山道を歩いて15分のところ。
歩き始めてすぐ砂防の堰堤があり、轟音をたて流れ落ちていた。
前日の雨で水量が増した川は茶色く濁って逆巻き流れ下っていく。



堰堤の落流は人工のものだが、自然の滝と同じ魅力を感じてしまう。
水の流れ落ちる様は一時としてとどまらず表情を変える。
焚火の炎に魅せられるよう、流れ落ちる水は意識を吸引する。
角度を変えて観察できたので、主役の苗名滝より数を撮影してしまった。



霧雨が降る中を傘をさして歩く。
到着した苗名滝もすごい水量だ。
手前に吊り橋が渡されていて、川の上から滝を眺められる。



一般の観光客はそこで滝を見て引き返すのだが、橋を渡る手前にさらに奥へと伸びる道がある。
滝壺の間近まで近づくことができると宿の人に聞いていたので進んでみる。
その道は橋までの遊歩道に比べると少し険しく、足元の危うい場所もあるが、山を登ったことがあればただの登山道である。



進むとより近くから滝を眺められる場所があった。
さらに奥への道もあったが、滝壺まで降りたらその水しぶきで濡れてしまいそう。
なので、そこまでとした。




できると思わなかった朝の散歩

2022-10-01 18:56:41 |  2023お彼岸三連休
お彼岸三連休初日は大雨。
台風15号が迫ってきていて、朝家を出てから宿に着くまで、ずっと雨が降っていた。
黒姫高原にあるペンションが一日目の宿。
翌日は朝から近くにある苗名滝を見に行く予定にしていたが、天気予報は朝から大雨。
びしょ濡れになるかもしれないが見に行こうかどうしようか、代わりに朝から見学できる何かはないか、と連れと相談するが良い策もなく就寝した。

翌朝目を覚ますと、雨音はするがそれほどでもない。



外を見ると雨はほぼ止んでいて、雨音と思ったのは屋根の雨垂れの音だった。



雨雲レーダーを見ると雨雲は抜けていったところだ。



良かった、これなら滝を見に行けそう。



朝の散歩もできそうだ。



連れを起こして朝食まで付近の散歩へと出かけた。




善光寺に触れる

2022-09-29 06:30:22 |  2023お彼岸三連休
お彼岸の三連休は信州北部を旅してきた。
信州は昔よく遊びに行ったが、善光寺にはお参りしたことがない。
なので長野市を中心にその周辺を観光。
今回は善光寺の編。
善光寺の見どころはびんずる尊者やお戒壇めぐり、経蔵、山門、といったところで、手で触れる必要のあるものばかり。
びんずる尊者は木造の羅漢さまの身体に触れる事で、自分の身体の悪いところを治してくれる。
お戒壇めぐりは真っ暗な通路を手探りで歩き、阿弥陀如来さまとの縁を結ぶ錠前を見つけるもの。
経蔵は経典の納められた書庫を回す事で、納められた経典を全て読んだのと同じ功徳が得られる。
山門はとても急な階段を昇り降りするので、手すりで身体を支えるのが必須、など。
アルコールの消毒液がそこら中に置いてあった。

<本堂>


<経蔵>


<山門から仲見世、仁王門を望む>


<山門から本堂>


<鳩の字の額>


<強欲ばあさんを連れてきた牛>


<仲見世>


<仁王様の足>