鳥海山中腹にある御浜の小屋は鳥海湖が見下ろせる火口壁の稜線にある。
小屋を越えると突然視界が広がり、半分凍った湖の眺めに目を見張る。
登山道脇や火口壁の斜面には、たくさん高山植物の花々が咲いて、良い所。
登り着いた人はみな、喚声を上げ休憩していく。
私もここで昼食。
この日は日曜日。
こんな梅雨時でもたくさん登山者が来ていた。
さすが鳥海山。
でも扇子森を過ぎると、突然人が少なくなった。
日曜のお昼、山頂までまだまだの場所に結構な登山者数だと思っていたが、今日は上まで行かずに降りる人がほとんどらしい。(あるいはもう行って降りてきて休んで居たのか。)
鳥海湖が目的地でお弁当を食べて帰る。
ここまででも十分花が見れるし、それもいいのかも。
件の白蛇谷では前から降りてくる数パーティーとすれ違っただけだった。
千蛇谷の雪渓を越えて山頂小屋への最後の登り。
急斜面にあえぐ。
誰も登って来ないし、誰も下って来ない。
ええい、しんどい、休憩だ。
手頃な岩にどっかと座り一息付く。
谷の対岸、外輪山の雪渓が目の前に白い。
斜面は緑で覆われ、黄色い花々が至るところに群落を作り、風に揺れる。
聞こえて来るのは鳥の声と虻の羽音と谷を渡る風の音だけ。
・・静か。
歩みを止めると汗も引き、今この場にいる幸せを噛みしめる。
山小屋に着いて荷物を置き、天気の良い今日の内に新山(鳥海山頂上)へ登っておく。
積み重なる岩の上を越え、巨岩の隙間を抜けて山頂へ。
んー、よき眺め。
小屋を越えると突然視界が広がり、半分凍った湖の眺めに目を見張る。
登山道脇や火口壁の斜面には、たくさん高山植物の花々が咲いて、良い所。
登り着いた人はみな、喚声を上げ休憩していく。
私もここで昼食。
この日は日曜日。
こんな梅雨時でもたくさん登山者が来ていた。
さすが鳥海山。
でも扇子森を過ぎると、突然人が少なくなった。
日曜のお昼、山頂までまだまだの場所に結構な登山者数だと思っていたが、今日は上まで行かずに降りる人がほとんどらしい。(あるいはもう行って降りてきて休んで居たのか。)
鳥海湖が目的地でお弁当を食べて帰る。
ここまででも十分花が見れるし、それもいいのかも。
件の白蛇谷では前から降りてくる数パーティーとすれ違っただけだった。
千蛇谷の雪渓を越えて山頂小屋への最後の登り。
急斜面にあえぐ。
誰も登って来ないし、誰も下って来ない。
ええい、しんどい、休憩だ。
手頃な岩にどっかと座り一息付く。
谷の対岸、外輪山の雪渓が目の前に白い。
斜面は緑で覆われ、黄色い花々が至るところに群落を作り、風に揺れる。
聞こえて来るのは鳥の声と虻の羽音と谷を渡る風の音だけ。
・・静か。
歩みを止めると汗も引き、今この場にいる幸せを噛みしめる。
山小屋に着いて荷物を置き、天気の良い今日の内に新山(鳥海山頂上)へ登っておく。
積み重なる岩の上を越え、巨岩の隙間を抜けて山頂へ。
んー、よき眺め。