7月5日(日) 午後
遅くなった昼食を終え出発。
翌日は岩手県南部にある焼石岳を登る予定。
宿のある最寄りの町は北上市。
昨晩、その日の宿を予約しておいた。
ゴールデンウィークや連休と違い、この時期平日なら前日でも宿を選択して予約できる。
なのでこういった旅行前はだいたいの行程を決めるまでで、現地でその日の行動結果と翌日の予定から都合の良い町の宿を予約する。
旅の最中に宿の予約に時間を取るが、柔軟性高く良いと思う。
さてスマホナビによると北上市へは羽黒山から3時間半かかると言う。
結構遠いな。
そうだ、宿までの途中に温泉はないだろか。
また10年前のガイドブックで調べてみる。
お、なんか面白そうな所が…。
新庄市、湯沢市、横手市と辿り北上市へ向かう予定だったが、横手市から北上市へと向かう途上、ほっとゆだ駅というJRの駅があり、その駅舎に温泉施設があるという。
へえ、珍しい。
鉄道の旅の途中で入浴するのがあるべき姿?なんだろうけど、車で乗り付けることにしよう。
お天気は午後遅くなってますます良くなり、そこまでのドライブがまた気持ちよかった。
山中につながる道路は広く他の車は少なく、谷間のワインディングロードや山村の田んぼの横をストレスなく走った。
3時間かかったが3時間という長さを感じさせない楽しいドライブだった。
ははあ、駅前の広場に入って行くと果たして駅舎の改札入口の隣に紺の地に白抜きした「ゆ」の文字の暖簾がかかった温泉入口があった。
駅前の広場に駐車し、お風呂セットを持って暖簾をくぐる。
入ってみると、蓋のない木製の下駄箱に100円ロッカーが並ぶ、ちょいと新し目の昭和な眺め。
入浴料は300円。
脱衣所のロッカーに手荷物を入れ、服を脱いでると壁に貼られた時刻表が目に入った。
1時間に1本くらいやって来る様だ。次は18:23の横手行き。
それまでに入浴終了しなければ。
車なのになんで発車時刻までに出てくるのか?
当然列車撮影のため。
浴室に入ると節電しているのかとても薄暗い。
身体を洗い、湯船に入ろうと背後を見ると、あつめ、ふつう、ぬるめの三つに分けられている。
んん?
ぬるめの湯船の横の壁に巨大な信号機が掛けられてあった。
いや実物大なんだろうけど風呂場で間近に見るとでかい。
説明書きがある。
読んでみると、青は次の列車の出発までに45分~30分、黄色は30分~15分、赤色は15分~出発だって。
その時は黄色だった。
ふつうの熱さの湯船に入り、いつもの脚と腕のストレッチをして早々に浴室を出た。
外に出て車に戻り撮影準備する。
雲は少し赤みがかってきた。
その時間の改札は無人でホームで撮影しようと思ったが、貼り紙に見送りなどで入場する時は入場券を買えと書かれている。
んー、別を探すか。
駅の東側の柵の外から撮ることにした。
構図を決め置きピン設定し、さあいつでも来いと時計を見ると、まだ10分以上間があった。
あらら、急がなくてもよかったか。
少し湯冷めするかなと思うような涼しい風に吹かれて暇をつぶし、列車を待った。
踏切の音が聞こえ、気動車がようやくやって来た。
撮影するが背景の家と草と森の緑に埋れてしまい、なんちゃない写真になってしまった。
すぐそこの陸橋の上から撮ったらよかったかな。
時間もあったから様子を見に上がればよかった。
失敗。
そんなこんなで一日目の夕刻を過ごし、再び北上へと向かった。
遅くなった昼食を終え出発。
翌日は岩手県南部にある焼石岳を登る予定。
宿のある最寄りの町は北上市。
昨晩、その日の宿を予約しておいた。
ゴールデンウィークや連休と違い、この時期平日なら前日でも宿を選択して予約できる。
なのでこういった旅行前はだいたいの行程を決めるまでで、現地でその日の行動結果と翌日の予定から都合の良い町の宿を予約する。
旅の最中に宿の予約に時間を取るが、柔軟性高く良いと思う。
さてスマホナビによると北上市へは羽黒山から3時間半かかると言う。
結構遠いな。
そうだ、宿までの途中に温泉はないだろか。
また10年前のガイドブックで調べてみる。
お、なんか面白そうな所が…。
新庄市、湯沢市、横手市と辿り北上市へ向かう予定だったが、横手市から北上市へと向かう途上、ほっとゆだ駅というJRの駅があり、その駅舎に温泉施設があるという。
へえ、珍しい。
鉄道の旅の途中で入浴するのがあるべき姿?なんだろうけど、車で乗り付けることにしよう。
お天気は午後遅くなってますます良くなり、そこまでのドライブがまた気持ちよかった。
山中につながる道路は広く他の車は少なく、谷間のワインディングロードや山村の田んぼの横をストレスなく走った。
3時間かかったが3時間という長さを感じさせない楽しいドライブだった。
ははあ、駅前の広場に入って行くと果たして駅舎の改札入口の隣に紺の地に白抜きした「ゆ」の文字の暖簾がかかった温泉入口があった。
駅前の広場に駐車し、お風呂セットを持って暖簾をくぐる。
入ってみると、蓋のない木製の下駄箱に100円ロッカーが並ぶ、ちょいと新し目の昭和な眺め。
入浴料は300円。
脱衣所のロッカーに手荷物を入れ、服を脱いでると壁に貼られた時刻表が目に入った。
1時間に1本くらいやって来る様だ。次は18:23の横手行き。
それまでに入浴終了しなければ。
車なのになんで発車時刻までに出てくるのか?
当然列車撮影のため。
浴室に入ると節電しているのかとても薄暗い。
身体を洗い、湯船に入ろうと背後を見ると、あつめ、ふつう、ぬるめの三つに分けられている。
んん?
ぬるめの湯船の横の壁に巨大な信号機が掛けられてあった。
いや実物大なんだろうけど風呂場で間近に見るとでかい。
説明書きがある。
読んでみると、青は次の列車の出発までに45分~30分、黄色は30分~15分、赤色は15分~出発だって。
その時は黄色だった。
ふつうの熱さの湯船に入り、いつもの脚と腕のストレッチをして早々に浴室を出た。
外に出て車に戻り撮影準備する。
雲は少し赤みがかってきた。
その時間の改札は無人でホームで撮影しようと思ったが、貼り紙に見送りなどで入場する時は入場券を買えと書かれている。
んー、別を探すか。
駅の東側の柵の外から撮ることにした。
構図を決め置きピン設定し、さあいつでも来いと時計を見ると、まだ10分以上間があった。
あらら、急がなくてもよかったか。
少し湯冷めするかなと思うような涼しい風に吹かれて暇をつぶし、列車を待った。
踏切の音が聞こえ、気動車がようやくやって来た。
撮影するが背景の家と草と森の緑に埋れてしまい、なんちゃない写真になってしまった。
すぐそこの陸橋の上から撮ったらよかったかな。
時間もあったから様子を見に上がればよかった。
失敗。
そんなこんなで一日目の夕刻を過ごし、再び北上へと向かった。