心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

立夏の食

2016-05-05 09:02:35 | 季節の話(二十四節気他)

5日は「立夏」です!

今年の節気の日は、飲食養生についてご紹介しています。


立夏卵というものもあるようで…

立夏に卵を食べると、暑い日の夏期の長期発熱が出ないとのこと。

茶葉で煮込んで作るようです。 

 

五色飯も興味があります。

 

 

「二十四節気養生」さまより参考までに。 


立夏节气常常衣单被薄,即使体健之人也要谨防外感,一旦患病不可轻易运用发汗之剂,以免汗多伤心。老年人更要注意避免气血瘀滞,以防心脏病的发作。故立夏之季,情宜开怀,安闲自乐,切忌暴喜伤心。清晨可食葱头少许,晚饭宜饮红酒少量,以畅通气血。具体到膳食调养中,我们应以低脂、低盐、多维、清淡为主。下面给大家介绍几款适宜食谱。

    荷叶凤脯:

    [配料] 鲜荷叶2张,火腿30克,剔骨鸡肉250克,水发蘑50克,玉米粉12克,食盐、白糖、鸡油、绍酒、葱、姜、胡椒粉、味精、香油各适量。

    [做法] 鸡肉、蘑均切成薄片,火腿切成10片,葱切短节、姜切薄片,荷叶洗净,用开水稍烫一下,去掉蒂梗,切成10块三角形备用。

    蘑用开水焯透捞出,用凉水冲凉,把鸡肉、蘑一起放入盘内加盐、味精、白糖、胡椒粉、绍酒、香油、鸡油、玉米粉、葱节、姜片搅拌均,然后分放在10片三角形的荷叶上,再各加一片火腿,包成长方形包,码放在盘内,上笼蒸约2小时,若放在高压锅内只须15分钟即可。出笼后可将原盘翻于另一干净盘内,拆包即可食用。

    [功效] 清芬养心,升运脾气。可作为常用补虚之品,尤为适宜夏季食补。

    

    鱼腥草拌莴笋:

    [配料] 鱼腥草50克,莴笋250克,大蒜、葱各10克,姜、食盐、酱油、醋、味精、香油各适量。

    [做法] 鱼腥草摘去杂质老根,洗净切段,用沸水焯后捞出,加食盐搅拌腌渍待用。莴笋削皮去叶,冲洗干净,切成1寸长粗丝,用盐腌渍沥水待用。葱、姜、蒜择洗后切成葱花、姜末、蒜米待用。将莴笋丝、鱼腥草放在盘内,加入酱油、味精、醋、葱花、姜末、蒜米搅拌均,淋上香油即成。

    [功效]清热解毒,利湿祛痰。对肺热咳嗽,痰多粘稠,小便黄少、热痛等症均有较好的疗效。

    

    桂圆粥:

    [配料] 桂圆25克,粳米100克,白糖少许。

    [做法] 将桂圆同粳米共入锅中,加适量的水,熬煮成粥,调入白糖即成。

    [功效] 补益心脾,养血安神。尤其适用于劳伤心脾,思虑过度,身体瘦弱,健忘失虑,月经补调等症。

    注意: 喝桂圆粥忌饮酒、浓茶、咖啡等物。

 

立夏の節気はしばしば衣服と掛け布団が薄くて、体が丈夫な人であっても風邪を予防しなければならず、病気になると発汗の剤を簡単に使うことができず、汗が多く出て心を傷つけることを免れるのである。高齢者は気、血の滞りを免れることに更に注意しなければならない。これは心臓病の発症を防ぐためである。ゆえに立夏の季節は、情心ゆくまで、気楽に笑い、粗暴さ、喜び、悲しみをぜひ避けねばならない。明け方にタマネギを少し食べてもよく、夕飯には赤ワインを少し飲み、気、血を通じさせる。具体的な食による養生については、わたしたちは脂肪の少ない、塩分の少ない、ビタミンを多く含んだ、あっさりしたものを主とすべきである。次はみなさんに適したいくつかの料理のメニューを紹介したい。

 

ハスの葉とトリのささみ

 

[使う材料] 新鮮なハスの葉2枚、ハム30グラム、骨を取り除いたトリ肉250グラム、水で煮てもどしたキノコ50グラム、トウモロコシの粉12グラム、塩、白砂糖、トリの油、紹興酒、ネギ、ショウガ、コショウ、化学調味料、ゴマ油それぞれ適量

[作り方] トリ肉、キノコを薄切りにし、ハムを10切れに切り、ネギを細かくきざみ、ショウガを薄切りにし、ハスの葉をきれいに洗って、お湯でさっとゆでて、へたと茎を取り除いて、10の三角形に切って必要に備える。

キノコを熟するまでゆでてすくい取り、水で洗って冷やし、トリ肉、キノコを一緒にお皿に入れて、塩、化学調味料、白砂糖、コショウ、紹興酒、ゴマ油、トリの油、トウモロコシの粉を入れ、ネギを細かくきざみ、ショウガの薄切りを入れてよく混ぜて、それから10切れの三角形のハスの葉の上にそれぞれ置き、さらにそれぞれひと切れのハムを加え、長方形の包みをつくり、皿の中に並べ、せいろうで2時間ほど蒸し、圧力ナベならば15分間ほど蒸すだけでよい。せいろうから取り出して、もとのお皿から別のきれいなお皿に移してもよく、包みをはがして召し上がればよい。

[効能] 美味しくて心を養い、運を上昇させ脾臓の気をよくする。虚を補うものとしてよく使われ、特に夏季の食による養生に適している。

 

ドクダミとクキチシャのあえ物

 

[使う材料] ドクダミ50グラム、クキチシャ250グラム、ニンニク、ネギそれぞれ10グラム、ショウガ、塩、しょう油、酢、化学調味料、ゴマ油それぞれ適量

[作り方] ドクダミの不純物と根を取り除いて、きれいに洗って細かくきざみ、お湯でさっとゆでてすくい取り、塩を入れてよく混ぜて塩漬けにして必要に備える。クキチシャの皮と葉を取り除いて、きれいに洗って、長さ約3.3センチの太い千切りにし、塩漬けにして水をきって必要に備える。ネギ、ショウガ、ニンニクをきれいに洗ってネギ、ショウガ、ニンニクはみじん切りにし必要に備える。クキチシャの千切り、ドクダミをお皿の中に入れて、しょう油、化学調味料、酢、ネギのみじん切り、ショウガのみじん切り、ニンニクのみじん切りを入れてよく混ぜて、ゴマ油をたらして出来上がりとなる。

[効能] 熱を下げて解毒し、湿気を取り除き痰をとる。肺の熱、せき、痰が多くて濃く、小便が黄色で少ない、発熱による痛みなどの症状にとってよりよい治療効果がある。

 

リュウガンのかゆ

 

[使う材料] リュウガン25グラム、うるち米100グラム、白砂糖少量

[作り方] リュウガンとうるち米を一緒にナベの中に入れて、適量の水を加えて、かゆ状になるまで煮て、白砂糖を入れて出来上がりとなる。

[効能] 心、脾臓を補い、血を養って神経を鎮める。特に疲れて心、脾臓が傷つく、思慮しすぎる、体がやせて弱く、忘れっぽく思考力が低下したものや、月経の栄養補給・調節などに適している。

注 リュウガンのかゆを飲むならば酒、濃いお茶、コーヒーなどを飲むのはひかえること。

 

 

立夏の養生はひとつ前のブログを参考にしてください。


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季節の変わり目に身体と心を整える!

2016-05-03 09:22:20 | 養生気功塾からのお知らせ

ゴールデンウィークですね。

どこに行ってもにぎやかで、大型連休なのだと実感します。


そんな中、

良ければ気功体験に是非!



6日は漢方スクールさまで「気づきの気功」があります!

14:00~15:30
 
(内容)
実践:仙人長寿功
毎月のテーマの話と体験
気の調整 

テーマ:「気づきから広がる私」

私をまるごと感じませんか?

そのままの自分を感じませんか?

そんな気づきを話します。

気づきの気功申込

 

 

文京区にある北京中医薬大学日本校の気功クラスもあります!


詳細

5月の日程は、5月7日 5月14日 5月21日 5月28日

場所:本館3階 気功科教室
時間:11時10分~12時
参加費:2,000円(協会員の方は1,500円)

今のところ、予約なしでも入れますので、ご興味のあるかは、直接会場にいらしてください!

第1,3週は男性の理事、第2,4週は私(田邉)が担当しています。

・仙人長寿功
・還童功
・気功ストレッチ
・気の調整
などなどを行う予定です!

 

もうすぐ夏に入っていきます!(立夏)

季節の変わり目…

カラダとココロを整えて元気に過ごせるように目指しませんか? 


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乳香と没薬と安息香のお香

2016-05-02 10:46:20 | 香り

合間にチャチャっとお香作り!

写真ではわかりづらいですが…

かなり大きいコーンになっています!

 

今回は「乳香」「没薬」「安息香」のブレンド香!

分量は目分量!!

自分用ですから、好みで作っています。

 

乾燥させてから使いますので、どんな香りになるでしょうか?

楽しみです!

 

 

「安息香」(あんそくこう)

性味 辛、苦/温

帰経 心、肝、脾、胃

効能 闢穢開竅、行気活血


「乳香」(にゅうこう)

性味 辛、苦/温

帰経 心、肝、脾

効能 
活血止痛、消腫生肌

 
 
「没薬」(もつやく)

性味 苦/平

帰経 心、肝、脾

効能 活血止痛、消腫生肌

*乳香は活血伸筋の力が強く、没薬は散血化瘀の力が強い



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日本で誕生した雑節「八十八夜」

2016-05-01 10:22:17 | 季節の話(二十四節気他)

今日は雑節の「八十八夜」だそうです。

立春から数えて88日目ということですね。


「日本文化いろは事典」さまより

八十八夜は、立春から数えて88日目をいいます。"八十八"という字を組み合わせると「米」という字になることから、この日は農業に従事する人にとっては特別重要な日とされてきました。東北や山間村落では豊作を願うため、様々な占いを行います。現在でも禁忌が守られているところもあるようです。
また、昔から「夏も近づく八十八夜」や「八十八夜の別れ霜」などと言われ、八十八夜は霜のなくなる安定した気候の訪れる時期です。春から夏へ移る境目の日として重要視されてきました。八十八夜からは新茶の摘み取りが行われます。


夏もすぐそこ。

そんな時期になってきました!

実際に体感する暑さはもう少し先になりますが…

「立夏」はもうすぐです。

 


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