日頃から熱心に通ってくださる生徒さんの体験談です。
このブログを読んでくださる方の中には、
「気功ってどんな感じなの?」と思われている方もいらっしゃると思うので
参考までにご紹介させていただきます。
生徒さんの素直な感想です。
(30代女性の生徒さんの体験談です)
私が気功に出会ったのは、2年ほど前。
「養生気功塾」に通う私の友人から、「気功やってみない?」と誘いを受け、
紹介してもらってからです。
その頃、私は結婚5年目で子宝に恵まれず、不妊治療を始めたばかりの頃でした。
有名なクリニックに通ってみたり、不妊治療を得意とする漢方薬局を紹介され
処方を受けてみたり。
いいと言われるものは、とりあえず試してみようと、とにかく焦っていた時期でした。
その為、気功もその一環として始めたのです。
気功を始めてからの変化は言葉に表せない程でした。
通い始めてから今日まで「還童功」を日々の日課としてきました。
以前から、私は胃腸が弱く、性格的にもイライラするタイプで、
気功に通う日々の中、毎回と言っていいほど、ストレスによる胃腸の悪さを
指摘されていました。自分でも胃が弱い事は把握していたので、どうしたものかと
思いつつも「還童功」を行う日々。
せっかちな性格の為、胃が弱いのは分かる、でも、じゃぁどうしたらいいの?と自問の日々が続きました。
そんな中、「理論コース」を行うというのを耳にして、受講したところ
まず、私自身、自分を見ていなかったという事に気が付きました。
今現在、生活する中で、小さい頃から癖になってしまっている習慣、文化的な考え方、世間体など、そこだけに自分を置いてしまっていて、本来の自分を見つめていなかったのです。
そこに気がついてから、考え方がガラリと変わりました。
まず、ちゃんと自分と向き合うことで、何故胃痛が出てしまったのか?ストレスや疲れなどの負担が過度に身体にかかることによって胃痛が出るということは、自分自身で胃痛を生んでしまっているということ。自分で生んでいるということは、自分で治せるということだと感じる事ができました。
そこからの毎日の気持ちの楽なこと。
日々の感じ方、考え方が変わった事によって、家族や友人から、変わったね!と言われるようになり、その変化を目の当たりにした、主人も今では一緒に気功をする日々。
主人は毎日仕事に忙しく、デスクワークが続く日などは、毎日腰が痛いと口癖の様に言っていたのですが、気功を日々の日課としてからは、一切言わなくなり、本人も驚いています。
また、もともと気功を始めたきっかけでもある不妊治療に対しての考え方も変わってきました。現在の科学によって、子供を授かるには色々な方法があります。ただし、ただ出来ればいいのか?と考えたときに、そうではないと感じられる様になりました。まずは、母体が元気であるからこそ、元気な子供が生まれると考えた時に、焦りは消え、自分自身をまず見直そうと思える様になりました。
まだまだ気功のほんの入口に立ったばかりですが、気功に、そして、気功を通じてパワフルな方々に出会えた事に、感謝の日々です。