心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

秋分

2012-09-19 08:40:27 | 季節の話(二十四節気他)

9月22日は「秋分」です。

 

ちょうど昼夜が同じになる時期ですね。

その先は、昼より夜が長くなる時期に入ります。

 

秋はいろいろな発表会なども開催されますよね。

成果発表…いままでの練習や活動の成果を発表する…

これ、収穫の秋に似ていると思いませんか?

秋ってそういう時期なのだなぁって思います。

 

二十四節気養生さまより参考までに

“斗指己为秋分,南北两半球昼夜均分,又适当秋之半,故名也。”太阳黄经为180度,阳历时间为每年的九月二十二至二十四日。按旧历说,秋分刚好是秋季九十天的中分点。正如春分一样,阳光几乎直射赤道,昼夜时间的长短再次相等,可以说秋分是一个相当特殊的日子。从这一天起,阳光直射的位置继续由赤道 向南半球推移,北半球开始昼短夜长。

   《春秋繁录》中记载:“秋分者,阴阳相半也,故昼夜均而寒暑平。”在天文学上,则把秋分作为夏季的结束和秋季的开始。确切地说,北半球的秋天是从秋分开始的。这时,我国大部分地区已经进入凉爽的秋季,南下的冷空气与逐渐衰减的暖湿空气相遇,产生一次次的降水,气温也一次次地下降。正如人们常所说的那样,到了“一场秋雨一场寒”的时候,但秋分之后的日降水量不会很大。此时,南、北方的田间耕作各有不同。在我国的华北地区有农谚说:“白露早,寒露迟,秋分种麦正当时。”谚语中明确规定了该地区播种冬小麦的时间;而“秋分天气白云来,处处好歌好稻栽”则反映出江南地区播种水稻的时间。此外,劳动人民对秋分节气的禁忌也总结成谚语,如“秋分只怕雷电闪,多来米价贵如何”。

  因为秋分节气已经真正进入到秋季,作为昼夜时间相等的节气,人们在养生中也应本着阴阳平衡的规律,使机体保持“阴平阳秘”的原则,按照《素问·至真要大论》所说:“谨察阴阳之所在,以平为期”,阴阳所在不可出现偏颇。

  精神调养最主要的是培养乐观情绪,保持神志安宁,避肃杀之气,收敛神气,适应秋天平容之气。体质调养可选择我国古代民间九九重阳(阴历重阳节)登高观景之习俗,登高远眺,可使人心旷神怡,所有的忧郁、惆怅等不良情绪顿然消散,这是养生中的养收之一法,也是调节精神的一方良剂。

  在饮食调养上,中医也是从阴阳平衡方面作为出发点,将饮食分为宜与忌。有利于阴平阳秘则为宜,反之为忌。不同的人有其不同的宜忌,如对于那些阴气不足,而阳气有余的老年人,则应忌食大热峻补之品;对发育中的儿童,如无特殊原因也不宜过分进补;对痰湿质人应忌食油腻;木火质人应忌食辛辣;对患有皮肤病、哮喘的人应忌食虾、蟹等海产品;对胃寒的人应忌食生冷食物等。不论是哪种人,其实质都应防止实者更实、虚者更虚而导致阴阳失调。饮食调养方面要体现“虚则补之,实则泻之”;“寒者热之,热者寒之”的原则。做到《素问·上古天真论》所说的:“其知道者,法于阴阳,和于术数,饮食有节”。在食物搭配和饮食调剂方面,中医也是注重调和阴阳的。在食与药的一体营养观中,强调同属天然产物的中药和食物,某些性质,特别是补益或调养人体的阴阳气血之功能本来就是相通的,有着水乳交融,密不可分的关系。从本草、方剂典籍中不难发现食药同用的例证,古代医者把乌鸡、羊肉、驴皮、葱、姜、枣等视为阴阳气血之用,或调补胃气之用;而在大量的食谱和菜肴中,又不难发现有很多药材配伍其中如,枸杞、淮山、黄芪、茯苓、丁香、豆蔻、桂皮之类。当药食调配得当时,可提高食品保健强身和防止疾病的功效。

  数千年来的饮食文化历史表明,中华民族的饮食习惯是在素食的基础上,力求荤素搭配,全面膳食。所谓全面膳食就是要求长期或经常在饮食内容上尽量做到多样化,讲究荤素食、主副食、正餐和零食,饮和食之间的合理搭配。主张食而不偏,量不可过。对于一味追求山珍海味、鸡鸭鱼肉、美酒名茶、大吃大喝及过分孤苦清素的做法都是不可取的。李时珍曾讲:“饮食者,人之命脉也”,这是告诉我们要想延年益寿,就应该了解食物的性能和饮食的作用。

  古代医家在长期的生活实践中把食物的性能归纳为三大类,即寒凉类、平性类、温热类。其中以常见的三百多中食物统计数字看,平性食物居多,温热性次之,寒凉性更次之。

  就其作用而言,寒凉性食物多有滋阴、清热、泻火、凉血、解毒作用,这类食物包括有西瓜、甜瓜、香蕉、甘蔗、芒果、枇杷、苹果、梨、柿子、荸荠、菱角、桑葚、番茄、黄瓜、苦瓜、冬瓜、白萝卜、丝瓜、莲藕、茭白、竹笋、慈姑、厥菜、马齿苋、芹菜、淡豆豉、海藻、海带、螃蟹等等。

  温热性食物多有温经、助阳、活血、通络、散寒等作用,其中辣椒、花椒、芥子、鳟鱼等为热性食物,樱桃、荔枝、龙眼、杏、石榴、栗子、大枣、胡桃仁、大蒜、南瓜、生葱、姜、韭菜、小茴香、鳝鱼、鲢鱼、淡菜、虾、海参、鸡肉、羊肉、鹿肉、火腿、鹅蛋等为温性食物。

  平性食物有李子、无花果、葡萄、白果、百合、莲子、花生、榛子、芝麻、白木耳、黄花菜、洋葱、土豆、、赤、黄豆、扁豆、豇豆、圆白菜、芋头、胡萝卜、白菜、香椿、青蒿、大头菜、海蜇、黄鱼、鲤鱼、猪肉、猪蹄、牛肉、甲鱼、鹅肉、鹌鹑、鸡蛋、鹌鹑蛋、鸽蛋、蜂蜜、牛奶等等。

  我们在平日的饮食搭配上应根据食物的性质和作用合理调配,做到因时、因地、因人、因病之不同的辨证用膳,这也是避免机体早衰,保证机体正气旺盛的重要条件之一。历代医家和养生家之所以重视养护正气,是将其视为机体强壮的根本所在。

  在二十四节气养生篇的最后一篇,为朋友们选择了《寿亲养老新书》中关于如何保养正气的精辟之言作为结束语,书中讲到:“一者少言语,养内气;二者戒色欲,养精气;三者薄滋味,养血气;四者咽津液,养脏气;五者莫嗔怒,养肝气;六者美饮食,养胃气;七者少思虑,养心气……”。由此可见,此乃延年益寿之根本大法。

 

日本語

旧暦によると、秋分はちょうど秋の90日間の真中にある。この日から、直射日光の射し込む位置は引き続き赤道から南半球へと推移し、北半球は昼が短く夜が長くなる。この時になると、中国のほとんどの地域はさわやかな秋に入り、南下する寒気が次第に衰える暖かくて湿った空気と出遭うと、一回また一回と雨が降るようになり、気温も毎回下がってくる。まさに人々が常に言うように、「秋の雨が一回降るとそれだけ寒くなる」時分になるが、秋分以降の日間降水量はそれほど大きくはない。

 秋分の節気はすでに本当に秋に入ったため、昼夜の時間が等しい節気として、人々は養生の中で陰陽のバランスをとる法則に基づいて、体に「陰平陽秘(陰陽のバランス)」という原則を保たせ、『素問・至真要大論』の説によると、「謹んで陰陽の所在を調べ、バランスを期し」、陰陽がアンバランスにならないようにする。

 精神の養生で最も主要なことは楽観的な気持ちを保ち、神、志の安らぎを保ち、草木を枯らす気を避け、神の気を収斂し、秋のおだやかで寛容な気に適応するのである。体質の養生は中国古代の民間の九九重陽(旧暦の重陽節)に高い所に登って景色を見る習わしを選ぶこともよく、高い所に登って遠くを見渡すと、心を晴々とさせ、気持ちがふさぐすべてのこと、憂うつなことなどの好ましからぬ気持ちはたちどころに消え去り、これは養生における養生収斂法の1つであり、精神を調節するよいやり方でもある。

 飲食の養生の面では、漢方医も陰陽のバランスの面から出発し、飲食を適度にすることと、やめることに分けられる。陰平陽秘に利するものを適度とし、これに反すればやめるのである。異なる人には違った適度というものとやめることがあり、例えば陰気が不足し、陽気が余っている高齢者には、カロリーが多く滋養分の高いものは避けるべきである。発育のさなかにある子供たちにとっては、もし特殊な原因がないならば過度に補すべきではない。痰の湿気の体質のものにとっては、脂っこいものは避けるべきである。木火の質のものにとっては辛いものは避けるべきである、皮膚病、ぜんそくにかかっているものにとってはエビ、カニなどの海産物は避けるべきである。胃の寒なるものにとっては、生ものや冷たいものは避けるべきである。どんなものであろうと、その本質は実の者が更に実となり、虚の者が更に虚となることを防いで陰陽のアンバランスを避けるべきである。飲食の養生の面では「虚ならばそれを補し、実ならば下し」、「寒の者はそれを温め、温の者はこれを寒にする」という原則を具現すべきである。食品の組み合わせと飲食の調節の面では、漢方医も陰陽の調和を重視している。食と薬を一体化させた養生観の中で、同じ天然産物に属する漢方薬と食物は、いくつかの性質、特に人体の陰陽の気、血の機能を補するか、養生する面で本来通じ合っているものであり、水と乳のように溶け合い、分かちがたい関係があることを強調している。

 数千年来の食文化の歴史によると、中華民族の飲食の習慣は精進料理を踏まえて、肉料理と精進料理を組み合わせ、トータルな食事を目指している。いわゆるトータルな食事とは飲食内容の面でできるだけ多様化を長期的あるいはしばしば目指すようにし、肉料理と精進料理、主食と副食、ランチと間食、飲むものと食べるものの間の合理的な組み合わせを重んじることが求められる。食して偏ることなく、量が多過ぎてもいけないと主張している。海の幸、山の幸、ニワトリ・アヒル・魚・肉、美酒・銘茶、飲み食いおよび過渡の清貧をよしとするやり方はいずれも取り柄はない。

 古代の医学者は長期にわたる生活の実践の中で食物の性質を次ぎの3つの種類に帰した。つまり寒・涼類、平性の類、温・熱類である。そのうちよく見かける300余りの食物の統計データから見ると、平性の食物が多数を占め、温・熱性はこれに次ぎ、寒・涼性は更にこれに次ぐのである。

 その効能について言えば、寒・涼性の食物は陰を滋養し、熱を下げ、のぼせをなくし、血を涼にし、解毒の作用があり、これらの食物としてはスイカ、マクワウリ、バナナ、サトウキビ、マンゴー、ビワ、リンゴ、ナシ、カキ、クログワイ、ヒシの実、クワの実、トマト、キュウリ、ニガウリ、トウガン、白いダイコン、ヘチマ、レンコン、マコモダケ、タケノコ、クワイ、ワラビ、スベリヒユ、キンサイ、薄味の納豆、海藻類、コンブ、カニなどが含まれる。

 温・熱性の食品は温経のものが多く、陽を助け、血のめぐりをよくし、経絡をすっきりさせ、寒を発散させるなどの作用があり、そのうちトウガラシ、サンショウ、からし、マスなどは熱性の食物であり、サクランボ、レイシ、竜眼、アンズ、ザクロ、クリ、ナツメ、クルミの実、ニンニク、カボチャ、ネギ、ショウガ、ニラ、ウイキョウ、タウナギ、レンギョ、イガイ、エビ、ナマコ、トリ肉、ヒツジの肉、シカの肉、ハム、ガチョウのタマゴなどは温の性の食物である。

 平性の食物としてはスモモ、イチジク、ブドウ、ギンナン、ユリ、ハスの実、落花生、ハシバミの実、黒ゴマ、白黒キクラゲ、金花菜、タマネギ、ジャガイモ、黒豆、アズキ、ダイズ、インゲンマメ、ササゲ、キャベツ、サトイモ、ニンジン、ハクサイ、チャンチンの若葉、青蒿、ダイトウサイ、クラゲ、キグチ、コイ、ブタ肉、ブタのヒヅメ、牛肉、スッポン、ガチョウの肉、ウズラ、タマゴ、ウズラのタマゴ、ハトのタマゴ、ハチミツ、ミルクなどがある。

 二十四節気の養生篇の最後に、みなさんのために『寿親養老新書』の中の、どのように正気を保養するかについての透徹した言葉を選んでまとめ、本の中では「一は口を少なく開き、内の気を養う。二は色欲をやめ、精、気を養う。三は味を薄くし、気、血を養う。四は唾液を飲み込んで、臓の気を養う。五は怒ることなく、肝臓の気を養う。六は飲食はおいしいものにし、胃の気を養う。七はあまり考えすぎず、心の気を養う……」と述べられている。これをみても分かるように、これは長生きするための根本的なやり方である。


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