9月7日は「白露」です。
“大気が冷えてきて、露ができはじめる頃”
まだ、残暑が残っていても…
「寒い」という表現を使いたくなるような空気も混じりはじめるのではないでしょうか…
ということは・・・気温の変化が激しい時期とも言えますから、
ご自分で注意して調整してくださいね。
「二十四節気養生」さまより参考まで。
每年的阳历9月7至9日为白露。白露是个典型的秋天节气,从这一天起,露水一天比一天凝重成露而名。农历言:“斗指癸为白露,阴气渐重,凌而为露,故名白露。”此时太阳黄经为165度,由于天气已凉,空气中的水气每到夜晚常在树木花草上凝结成白色的露珠,鸟类也开始做过冬准备。《礼记·月令》篇记载这个 节气的景象“盲风至,鸿雁来,玄鸟归,群鸟养羞。”是说这个节气正是鸿雁南飞避寒,百鸟开始贮存干果粮食以备过冬。可见白露实际上是天气转凉的象征。
同为白露节气,在我国的不同地区其景致也有所不同,北方已是水汽凝结,而南方有些地区仍是花香四溢,曾有“白露时分桂飘香”的说法。白露节气还有忌风雨的说法,如“白露日东北风,十个铃子(棉桃)九个脓;白露日西北风,十个铃子九个空,”等等,在这条条谚语中,不难看出农民朋友们对节气的重视。
白露节气已是真正的凉爽季节的开始,很多人在调养身体时一味地强调海鲜肉类等营养品的进补,而忽略了季节性的易发病,给自己和家人造成了机体的损伤,影响了学习和工作,在此我要提醒大家的是,在白露节气中要避免鼻腔疾病、哮喘病和支气管病的发生。特别是对于那些因体质过敏而引发的上述疾病,在饮食调节上更要慎重。凡是因过敏引发的支气管哮喘的病人,平时应少吃或不吃鱼虾海腥、生冷炙烩腌菜、辛辣酸咸甘肥的食物,最常见的有带鱼、螃蟹、虾类,韭菜花、黄花、胡椒等,宜以清淡、易消化且富含维生素的食物。现代医学研究表明,高钠盐饮食能加支气管的反应性;在很多地区内,哮喘的发病率是与食盐的销售量而成正比,这说明哮喘病人不宜吃得过咸。在食物的属性中,不同的饮食有其不同的“性”、“味”、“归经”“升降沉浮”及“补泻”作用。不同的属性,其作用不同,适应的人群也不同,因此,每个人都要随着节气的变化而随时调节饮食结构。
饮食作为保健措施首先是以预防疾病、延年益寿为目的,而饮食对人体的滋养作用,本身就是一项重要的保健预防措施。合理安排饮食可保证机体的营养,使人体的五脏功能旺盛、气血充实,如《内经》所言:“正气内存,邪不可干”。即人体正气旺盛时,邪气就没有机会侵袭肌体,自然也就会保持健康的身体状态。现代医学研究证明,如果体内缺少某些营养成分,就会导致疾病。如蛋白质和碳水化合物的缺少就会引起肝功能障碍;缺少某种维生素就会引起夜盲症、脚气病、口腔炎、坏血病、软骨病等;若缺乏某些微量元素,如缺少钙质会引起佝偻病,缺少磷脂会引起神经衰弱,缺碘会引起甲状腺肿,缺铁会引起贫血,缺锌和钼会引起身体发育不良等。只有通过食物的全面搭配,或有针对性地加上述食物成分才能预防和治疗这些疾病。中医前辈早在一千多年前就有用动物肝脏预防夜盲症, 用海带预防甲状腺肿,用谷皮、麦麸预防脚气病,用水果和蔬菜预防坏血病的记载。
在秋季养生中特别是节气的变更时,我们不但要体现饮食的全面调理和有针对性地加强某些营养食物用来预防疾病,还应发挥某些食物的特异性作用,使之直接用于某些疾病的预防。如用葱白、生姜、豆蔻、香菜可预防治疗感冒;用甜菜汁、樱桃汁可预防麻疹;白萝卜、鲜橄榄煎汁可预防白喉;荔枝可预防口腔炎、胃炎引起的口臭症;红萝卜煮粥可预防头晕等。当我们国人越来越追求生活质量的时候,国际医学界也越来越重视食物对疾病的预防作用,科学家们已经发现并证实了很多食物都能预防和协助治疗各种疾病。如发现苦瓜、芦笋、马齿苋等都有防癌抗癌的作用。另外,饮食习惯和饮食方法在疾病预防中的作用也日益引起科学家们的关注。
《难经》记载:“人赖饮食以生,五谷之味,肤(滋养皮肤),充身,泽毛。”这是两千年前古人对饮食营养作用的评述。可见饮食的滋养不但是人体赖以生存的基础,当食物中的营养素(中医称之为“水谷精微”)转化为人体的组织和能量时,更是满足生命运动的物质保证。战国时期的名医扁鹊“安身之本必资于饮食。不知食宜者,不足以生存。”强调了食物属性是因人而异。
白露即为典型的秋季气候,我们就不能不考虑到秋季的气候特点——干燥,也就是人们常说的“秋燥”。我们讲燥邪伤人,容易耗人津液,而出现口干、唇干、鼻干、咽干及大便干结、皮肤干裂等症状。预防秋燥的方法很多,可适当地多服一些富含维生素的食品,也可选用一些宣肺化痰、滋阴益气的中药,如人参、沙参、西洋参、百合、杏仁、川贝等,对缓解秋燥多有良效。对普通大众来说,简单实用的药膳、食疗似乎更容易接受。
日本語
毎年の陽暦9月7日から9日までは白露である。白露は典型的な秋の節気であり、この日からは、露は一日、一日と露の形に凝結するのでこの名が付けられた。旧暦には「斗が癸を指すと、白露となり、陰の気がだんだん濃くなり、凝結して露となり、それゆえに白露と名付けられる」という言い方がある。この日になると太陽の黄経は165度になり、天気がすでに涼しくなっているため、空気中の水分が夜になると常に樹木、草花の上に凝結して白い露となり、鳥類も冬を越す準備を始める。『礼記・月令』篇は「大風が吹くと、サカツラガンが飛来し、ツバメが帰って、鳥たちは身をかくまうことになる」という節気の光景を記している。この節気はほかでもなくサカツラガンが南から飛来して寒さを避け、いろいろな鳥が餌をたくわえて冬を越すことに備え始める。これを見ても分かるように、白露は実は天気が涼しくなることを象徴するものである。
白露の節気はすでに真の涼しい季節の始まりであり、多くの人は体を養生する際に海の幸、肉類などの営養品の補給をひたすら強調し、季節的に発生しやすい病気を軽視し、自分や家族に体の害をもたらし、勉強や仕事にひびくことになる。ここでみなさんをお勧めしたいのは、白露の節気には鼻の病気、ぜんそく、気管支炎などの病気の発生を避けるべきである。特に体質的に過敏なために誘発される上述の病気について、飲食による調節の面でさらに重視すべきである。およそアレルギーによって誘発される気管支喘息の患者は、ふだん魚、エビ、海産物、生のもの、冷たいもの、火であぶったもの、漬け物、辛いもの、すっぱいもの、甘いもの、脂っこいもの、最もよく見かけるものとしてのタチウオ、カニ、エビ、ニラの花、エゾキスゲ、コショウなどは少なめにし、あるいは食べないことであり、あっさりした、消化しやすくてビタミンをたくさん含んだ食品を食べるべきである。近代医学の研究によると、高ナトリウム塩の飲食は気管支の反応を増強することになり、多くの地域において、ぜんそくの発病率は塩の販売高と正比例となっており、これはぜんそくの患者がすっぱすぎるものを食べるべきでないことを示す。食品の属性の中で、異なる飲食はその異なる「性」、「味」、「帰経」、「昇降、栄枯盛衰」、「補給、下痢」の作用がある。異なる属性は、その作用も異なっており、人びとの適応のしかたも異なっており、そのため、すべての人は節気の変化に従ってつねに飲食構造を調節すべきである。
飲食は保健の措置としてまず疾病を予防し、寿命を延ばすことを目的とし、飲食の人体に対する滋養作用は、それ自身重要な保健・予防の措置である。飲食を合理的に手配すれば体の栄養を確保し、人体の五臓の機能が盛んになり、気、血を充実させ、例えば『内経』で言われているように、「正気が内にあれば、邪気は介入しえない」のである。つまり人体の正気が盛んになるとき、邪気は体を襲う機会がなく、自ずと健康な体の状態を維持することができるのである。近代医学の研究によると、もし体内のある種の栄養成分が不十分であるならば、疾病を招くことになる。もし蛋白質と炭水化物が不十分であるならば肝臓機能の障害を引き起こすことになる。ある種のビタミンが不十分であるならばとり目、脚気、口内炎、壊血病、軟骨病などを引き起こすことになる。もしある種の微量元素が不十分であるならば、例えばカルシウムが不十分であるならばくる病を引き起こすことになり、フォスファチドが不十分であるならば神経衰弱を引き起こすことになり、ヨードが不十分であるならば甲状腺腫を引き起こすことになり、鉄が不十分であるならば貧血を引き起こすことになり、亜鉛とモリブデンが不十分であるならば体の発育不良などをもたらすことになる。食品の全面的な組み合わせを通じて、あるいは上述の食品の成分を的確に増やしてこそはじめてこれらの疾病を予防、治療することができるのである。漢方医学の先達たちは1000年前に、動物の肝臓でとり目を予防し、コンブで甲状腺腫を予防し、穀物の表皮、ふすまで脚気を予防し、果物と野菜で壊血病を予防したという記録がある。
秋の養生の中で特に節気が移り変わる際に、わたしたちは飲食の全面的な保養を具現するだけでなく、いくつかの栄養食品を的確に増やして疾病の予防に用い、またいくつかの食品の特異な作用を生かして、いくつかの疾病の予防に直接用いる。例えばネギの根、ショウガ、ビャクズク、中国パセリでかぜを予防、治療し、テンサイの汁、サクランボの汁ではしかを予防し、白いダイコン、新鮮なカンランの汁を煎じてジフテリアを予防し、レイシで口内炎、胃炎によって引き起こされる口臭の病気を予防し、ニンジンでかゆを煮るならめまいを予防することができるのである。わたしたちの国民のみなさんがますます生活の質の向上を求めている時、世界の医学界も疾病に対する食物の予防作用をますます重視するようになっており、学者たちはすでに多くの食品がいろいろな疾病を予防し、その相乗効果で治療できることを発見するとともに、実証している。例えばニガウリ、アスパラガス、スベリヒユなどがガン予防、制ガンの作用があることを発見している。そのほか、飲食の習慣と飲食の方法の疾病予防における役割も日に日に学者たちの関心を引き起こしている。
白露はつまり典型的な秋の気候であり、わたしたちは秋の気候の特徴である乾燥を考慮しないわけにはいかない。人々が常に言うところの「秋の乾燥」でもある。わたしたちは乾燥、邪気が人を傷つけ、人の唾液を消耗させやすく、口が乾き、唇が乾き、鼻の中が乾き、ノドが乾き、排便が固くなり、皮膚が裂けるなどの症状が現われる。秋の乾燥を予防する方法はたくさんあり、ビタミンをたくさん含む食品を適切にたくさん食べるのがよく、肺を丈夫にし、痰を取り除き、陰を滋養し、気を益する漢方薬、例えば薬用人参、ツリガネソウ、西洋にんじん、ユリ、杏仁、貝母などを選んでもよく、これらのものは秋の乾燥を和らげるうえですばらしい効能がある。一般の人びとにとっては、簡単で実用的な薬膳、食事療法は更に受け入れやすいようである。