心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

香りの話…香十徳

2012-09-26 07:00:00 | 香り

私は日常的に香りを取り入れています。

主にお香を焚くことが多く

練功の時は必ずお気に入りのお香を焚いて練習します。

 

香りについては今までにも何度か書いています。

良い香りを取り入れることの効果なども・・・。

 

今日は、「香十徳」なるものをご紹介します。

 

これ、あの一休さんが日本に伝えたものらしいです・・・。

一休さん、どんな香りが好きだったのでしょうか~

などと想像してしまいました。 

 

 

香十徳(お香の効能)

wikipediaさまと石黒香舗さまより

  感格鬼神   - (全ての人を魅了し)

  清浄心身   - (我が身も心も美しくする)

  能除汚穢   - (汚れをぬぐい)

  能覺睡眠   - (心地良き目覚めを誘う)

  静中成友   - (静かに安らぎをもたらし)

  塵裏偸間   - (沈める想いも和ませる)

  多而不厭   - (多くあっても重宝し)

  寡而為足   - (わずかでも満足を与える)

  久蔵不朽   - (いつまでも変わることなく)

  常用無障   - (常に効力を発揮する)

「香十徳」とは香に関する訓や効用を記したもので、11世紀の北宋の詩人黄庭堅(1045-1105)の作です。日本へは一休宗純(1394-1481)によって伝えられました。

古くから香に関する訓や効用を記したもので、香りは量ではなく、質が重要としているそうです。


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