私は日常的に香りを取り入れています。
主にお香を焚くことが多く
練功の時は必ずお気に入りのお香を焚いて練習します。
香りについては今までにも何度か書いています。
良い香りを取り入れることの効果なども・・・。
今日は、「香十徳」なるものをご紹介します。
これ、あの一休さんが日本に伝えたものらしいです・・・。
一休さん、どんな香りが好きだったのでしょうか~
などと想像してしまいました。
香十徳(お香の効能)
wikipediaさまと石黒香舗さまより
感格鬼神 - (全ての人を魅了し)
清浄心身 - (我が身も心も美しくする)
能除汚穢 - (汚れをぬぐい)
能覺睡眠 - (心地良き目覚めを誘う)
静中成友 - (静かに安らぎをもたらし)
塵裏偸間 - (沈める想いも和ませる)
多而不厭 - (多くあっても重宝し)
寡而為足 - (わずかでも満足を与える)
久蔵不朽 - (いつまでも変わることなく)
常用無障 - (常に効力を発揮する)
「香十徳」とは香に関する訓や効用を記したもので、11世紀の北宋の詩人黄庭堅(1045-1105)の作です。日本へは一休宗純(1394-1481)によって伝えられました。
古くから香に関する訓や効用を記したもので、香りは量ではなく、質が重要としているそうです。