熊澤良尊の将棋駒三昧

只今、生涯2冊目の本「駒と歩む」。配本中。
ご注文方法、住所、電話番号はコメントでお問い合わせください。

春うらら

2009-03-18 18:00:59 | 文章
3月18日(水)、晴れ。

周りの山は春霞。今風に言えば黄砂霞。
気温は21度もあります。セーターどころか朝から上着のシャツも脱いで、肌シャツ一枚で野外での仕事に取り掛かりました。

先ずは「古水無瀬」。埋め終わっての研磨と面取りは昨日の続きです。
次は「源兵衛清安」。
こちらは既に盛り上げる直前にまでにして、漆の状態が良くなる暖かい春が来るのを待っていました。
気温も上昇。そろそろ盛り上げようと思い、その前に磨き直しすることに。
磨きは何回やっても、やっただけの効果があります。手間を掛けるべきところは、しっかりと掛けなければいけません。


駒づくり以外のことも少し。
昭和初期に作られたと思われる古い「島桑・4本足の駒台」が手に入ったので、拭き漆でリフレッシュすることに。
今日は少し痛んでいたところを直しながら、塗られたシェラックニスをサンドペーパーで落すところまでやりました。

日の暮れるのが遅くなりました。
冬は16時頃には薄暗くなっていたのですが、今は18時を過ぎても明るい太陽が残っています。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 追伸 | トップ | 記者会 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

文章」カテゴリの最新記事