万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌3464 人言の3209

2019年12月29日 | 万葉短歌

2019-1229-man3464
万葉短歌3464 人言の3209

人言の 繁きによりて まを薦の
同じ枕は 我はまかじやも  ○

3209     万葉短歌3464 ShuG444 2019-1229-man3464

□ひとごとの しげきによりて まをごもの
  おなじまくらは わはまかじやも
〇=出典未詳。
【編者注】相聞(3455-3566、112首)の第10首。女。(「諸注多く、男の歌」)
【訓注】人言(ひとごと=比登其登)。まを薦(まをごも=麻乎其母)[「<ま><を>は<真><小>の意の接頭語。接頭語二つを重ねること、<さを鹿>(06-0953)の類がある」。06-0953竿壮鹿之(さをしかの)、-1047(長歌)狭男壮鹿者(さをしかは)、-1050(長歌)左男鹿者(さをしかは)、など]。我は(わは=和波)。



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