万葉短歌-悠山人編

万葉短歌…万葉集全4516歌(長短)のうち、短歌をすべてJPG&TXTで紹介する。→日本初!

万葉短歌2206 まそ鏡2037

2016年08月27日 | 万葉短歌

2016-0827-man2206
万葉短歌2206 まそ鏡2037

まそ鏡 南淵山は 今日もかも
白露置きて 黄葉散るらむ  

2037     万葉短歌2206 ShuE604 2016-0827-man2206

まそかがみ みなぶちやまは けふもかも
 しらつゆおきて もみちちるらむ
=未詳。
【編者注】「詠黄葉」(10-2178~2218、四十一首)の第29首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第211首。
【訓注】まそ鏡(まそかがみ=真十鏡)。南淵山(みなぶちやま=見名淵山)[飛鳥川上流所在。明日香村冬野から稲淵辺。07-1330南淵之(みなぶちの)、09-1709南淵山之(みなぶちやまの)、10-2206見名淵山者(みなぶちやまは)]。黄葉(もみち)。



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