万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌3954 馬並めて3678

2021年05月08日 | 万葉短歌

2021-0508-man3954
万葉短歌3954 馬並めて3678

馬並めて いざ打ち行かな 渋谿の
清き磯みに 寄する波見に  大伴家持

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□うまなめて いざうちゆかな しぶたにの
  きよきいそみに よするなみみに
○大伴家持(おほともの やかもち)=03-0403歌参照。
【編者注】巻17(3890~4031、百四十二首)の第65首。家持越中守着任祝宴歌十三首の第12首。左注に、「右二首守大伴宿祢家持」。
【訓注】馬並めて(うまなめて=馬並氐)。いざ(伊射)。渋谿(しぶたに=思夫多尓)[「高岡市伏木町の西の海岸。二上山東北の麓。越中国府に近い」]。清き(きよき=伎欲吉)。



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