万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌1329 陸奥の1199

2014年04月09日 | 万葉短歌

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万葉短歌1329 陸奥の1199

陸奥の 安達太良真弓 弦はけて
引かばか人の 我を言なさむ  

1199     万葉短歌1329 ShuD319 2014-0409-man1329

みちのくの あだたらまゆみ つらはけて
  ひかばかひとの わをことなさむ
=未詳。作者名・脚注のいずれもない。
【編者注】題詞は「寄弓」(弓に寄す)。二首(1329~1330)の第1首。
【訓注】陸奥(みちのく)。吾田多良(あだたら=安達太良)[福島県二本松市西部の山][14-3734]。真弓(まゆみ)[檀]。弦(つら)。我(わ=吾)。言(こと=事)。